DODA 転職フェアの流れと実際に会場へ行ってきた感想

2016/02/17

「転職」の2文字が頭に浮かんだら、転職フェアへ行ってみよう!

先日行った @type エンジニア転職フェアに続いて、DODA の転職フェアへも足を運びました。@type の場合は「IT 系エンジニア」と「ものづくりエンジニア」に特化したフェアでしたが、DODA の転職フェアは様々な職種に対応したもので、4日間に渡る大規模なイベントになっています。

場所は @type の時と同じく東京ドームシティ プリズムホールにて開催されました。大まかな流れは変わりませんので、前回の投稿を併せて参照いただければと思います。

@type エンジニア転職フェアの流れと実際に会場へ行ってきた感想
「転職」の2文字が頭に浮かんだら、転職フェアへ行ってみよう!他の企業の情報収集を行ってから転職の判断をする人、務めている会社に嫌気が差して今すぐにでも転職をし...

入力情報は多いが事前登録は欠かせない

企業ブース提出用のエントリーシートを事前にネット上から作成することができます。これは会場へ入場する際に必要になる情報となります。入退場自由ではありますが、ウィンドウショッピングのような感覚で手ぶらで入って適当に出るようなことは出来ませんのでご注意ください。

もし何も用意していなくても問題はありません。当日会場内でエントリーシートを作成できます。しかし土日祝は混雑するため開場時間から作成のために行列を成しているので、事前作成することをおすすめします。

事前登録のメリット

DODA の転職フェアに限らず、一般的な転職系イベントにおいては同じようなメリットを得られます。

  • スムーズに入場できる
  • 企業からのスカウトメールが来る
  • 事前登録特典を得られる

今回の DODA の事前登録特典は、Amazon ギフト券500円分のプレゼントでした。しかも一回限りではなく、連日行った場合はそれぞれの日に対して500円ずつもらえるサービスとなっています。概ね交通費でプラマイ0といったところでしょう。開催日が平日であれば、夜21時まで開いているので、会社帰りに立ち寄ることも可能です。

経歴に関係なくスカウトメールが届くこともある

DODA の転職フェアでは「総合職」「ものづくり系エンジニア」「IT系エンジニア」と様々な職種のブースが展開されているため、未経験歓迎のスカウトメールも届きます。例えばタクシー運転手や飲食店の店長候補など。基本的に人出が足りない業界は容赦なくメールが飛んできます。(スカウトメールが同一企業から何通も届くことはありません。)

エントリーシートとして登録した情報をきちんと読んでいるのか怪しい企業もありますが、当然そのような企業に足を運ぶことはありません。それでも中には面白そうと思う職種も稀にあります。入場時に渡されるパンフレットは160ページ近くあるため、最初の判断基準としてスカウトメールを利用するのも良いのではないかと思います。

転職フェア当日の流れ

どんな服装で行けば良い?

大半がスーツです。どうしようと迷っているのであれば、きちんとした格好をした方が良いです。ブースにいる各企業の担当者は、スーツスタイルが標準となっています。目的がセミナーだけであれば、私服でも全く問題ありません。

受付と希望業種の選択

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開場時間に合わせて会場へ到着したのですが、祝日(2/11)だったため、入場手続きを行うための長い行列ができていました。事前にネットで登録したエントリーシート情報を印刷していましたが、それでも10分から15分くらい待ちました。

@type の場合は希望職種のシールを服の上から貼り付けましたが、DODA では首から下げる形式でした。それともう一つ自身の ID と紐付いた情報が取り出せるビーコンを渡されました。このビーコンを企業ブースの読取機にタッチすることで、向こうのパソコンに情報が表示される仕組みになっています。

選択できる希望職種は IT 系、ものづくり系、総合職でそれぞれ3つずつに分類されていました。企業情報が掲載されているパンフレットもかなり分厚いものになっていますが、企業毎に待遇や PR 項目がきちんと明記されているページもあり情報満載となっています。

企業ブース訪問

4日間の期間中、ずっと同じ企業がブーズを開いているとは限らず、日によって入れ替わります。つまり希望する企業が1日だけしかブースが出ていないことがあります。目的の企業がある場合は、事前に下調べをしておかないと話を聞けなくなってしまうので注意してください。

ブースに入るとビーコンをタッチして自身の情報を表示します。印刷したエントリーシートは渡さないことが大半でした。しかしどこで必要になるか分からないので、念のため事前印刷しておいた方が無難です。

1つのブース辺り15分ほどです。勿論、話の内容によってはもっと長くなることも当然あります。具体的にどのような事業を行っているのか、そしてどういった人材を求めているのか話を聞けます。福利厚生や残業時間に関する情報も質問すれば答えてくれるので、パンフレットや聞いた話以外で知りたいことは、どんどん質問するようにしましょう。

もしスカウトメールに従ってブースを訪れた場合は、DODA の方から別途特典を得ることができます。今回は2社訪問につき、Amazon 商品券500円分がもらえ、最大1,000円分までとなっています。事前登録と合わせると合計1,500円です。これは訪問しておかないと勿体ないですね。

ただ、転職活動を前提としているので、企業のブースを回るのも精神的な疲労も結構あります。自分の将来のための活動である信念を持って行動しないと、4社回るのも大変です。

DODA の講習会は特別ゲストが凄い

今回の目的の1つである講習会、いわゆるセミナーのようなものですが、DODA 転職フェアは毎度著名人が登場するのが特徴です。過去にはジャーナリストの田原総一朗さんや、世界ふしぎ発見!の草野仁さん、福澤朗アナウンサーや高橋名人など、転職に関係なく話を聞いてみたいと思わせる人の講演会が行われています。

過去の講演会の参加ゲストについては、こちらのページからご覧ください。

講演会リポート | DODA 転職フェア

今回メインとなる講演者は、元大阪府知事・前大阪市長、そして弁護士の肩書を持つ橋下徹さんです。13:45からの講演でしたが、入場できる人数に制限があるため、開場直後の11:00から整理券の配布が行われました。

開始10分前から講演会の会場へ入るのですが、100人近い人が整理券のキャンセル待ちをして待っているような状態です。しかしキャンセル待ちで入れた人はほとんど皆無に近かったのではないかと思います。もし DODA の転職フェアに行って、目的の講演会がある方は、整理券配布の時間帯を確認して、その時間に合わせて会場へ向かうようにしましょう。

橋下徹さんと言えば大阪都構想の住民投票反対の結果を踏まえて政界から引退をしました。元政治家と転職フェアなんてつながりが無いと思うかもしれませんが、政治理念として転職しやすい環境を作り雇用の流動性を生む社会を作っていくよう活動していた話をしていました。

実現することは出来ませんでしたが、労働基準法を撤廃した特区を作って働き方を選べるような地域を作りたかったともおっしゃっていました。随分ととんでもない発想をするもんだと思いましたが、それくらい行政にメスを入れられるようなアイデアがあってこそ、短い期間で大きく成果を挙げたのだろうと感じます。このような人が政界を去ってしまうのは残念ですが、今後メディアへの露出は確実に増えていくので、そこで大きく活躍していただきたいですね。

また大阪でやったことを東京まで伝えるのは大変だといった話も印象的でした。批判を受けるような話はすぐに広がっても、うまくいったことはなかなか広がらないようで、西からの情報が箱根の山を超えるのは難しいそうです。確かに、大阪の自治体として改善された点がメディアで取り上げられることは少ないですね。橋本さんは伝える手段としては、とんでもないことをやること、そうするとようやく少しだけ伝わるとも言っていました。批判が先行される中、世間に注目を浴びるために努めるのは大変そうだと感じました。

仕事は自身の成長ツールであり、一生懸命に頑張ることで結果がついてくると言うことを身をもって示してくれた橋下徹さん。最期は参加者からの質疑応答も行われ、60分の講演時間のところ、15分近く延長され行われました。考えの違う石原慎太郎氏と組んだ理由など、表には出ていない話も聞くこともできました。

講演会は転職フェアのおまけのようなものではありますが、彼の貴重な話を聞けたのは自分にとってもプラスになりました。講演会を聞くための整理券を貰うために早い時間から出向いた価値は十二分にあったと実感しています。

全体を通した感想

DODA の転職フェアは @type エンジニア転職フェア と異なり、様々な業種の企業がブースを展開しているため、理想の企業と出会うことはありませんでした。しかし講演会を含めるとトータルではよかったと思っています。4日間すべて足を運んだらもっと違った感想になるかもしれません。転職活動の初歩段階として様々な企業と話ができる転職フェアイベントは、転職するイメージをつかみやすく、雰囲気を知るには丁度良いイベントではないでしょうか。

あえて問題提起するならば、DODA の係員の手際の悪さでしょうか。橋本さんの講演前に昼ごはんを取るために一時退室していたのですが、再入場手続きに10分以上掛かりました。講演会の入場もギリギリですよ。単に預けたビーコンと希望職種のカードを受け取るだけなのに、渡した番号札から見つけ出すのにかなり時間を要して、一体どんな管理をしているのかと文句を言いそうになるくらいでした。唯一こんな要領の悪い働き手のいる会社じゃ働きたくないと思った出来事です。

何となく転職を考えている人にはぴったり

転職ってどんなものか知るには転職フェアほど適したイベントはありません。ただの興味本位で一般公募の企業を回るのは大変ですが、転職フェアであれば気軽に企業ブースへ入って話を聞けます。他社の話を聞くための敷居が低いので、転職するつもりがなくても、情報収集のつもりで参加してみるのも良いのではないでしょうか。

転職フェアの情報ってどうやって知るの?

フェア自体は頻繁に行われているものではありません。情報収集源としては電車の中吊り広告やネットの広告が主です。もし転職フェアに行って、それから転職活動を本格的に始めようと考えている人は、予め転職サイトに登録しておけば、フェア開催のお知らせがメールで届きます。

首都圏で開催されるのは大手企業のイベントなので、まずは以下4社を抑えておけば良いでしょう。

どんな企業が自分とマッチするか、そもそも悩んでいる人は転職エージェントに相談してみるのも1つの手段です。前回の投稿記事の後半に具体的に記載していますので、そちらを参考にしてみてください。

転職のプロに相談するのも1つの手段
「転職」の2文字が頭に浮かんだら、転職フェアへ行ってみよう!他の企業の情報収集を行ってから転職の判断をする人、務めている会社に嫌気が差して今すぐにでも転職をし...

DODA の運営会社が提供するサービス MIIDAS が面白い

DODA の運営会社であるパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が提供するツール「MIIDAS」を使ったことはありますか?転職フェアで事前登録するような自己経歴を入力して登録することで、企業が提示した最高年収の平均金額や経歴にフィットした求人情報を提示してくれるツールなのですが、面白そうなので試しに登録してみることにしました。

スマホから登録したので少々時間が掛かってしまいましたが、登録完了するとこのように自分にマッチした情報が表示されるようになっています。

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年収642万円……本当ですか?!

企業側の条件によって極端に年収が高くなる業種もあるため、一概に表示金額が適正なものと判断するのは難しいです。しかも最高年収の平均で算出されているため、基本的にはこの額を下回ると考えた方が良いでしょう。しかし、頑張れば可能性がある金額であるのも間違いありません。

人によっては自身の能力を過小評価していることもありますので、これまで築きあげてきたスキルに関しては自信を持ってアピールしても良いのではないでしょうか。転職は自分を売るわけですから、嘘をつかなければ、少しくらい大口を叩くくらいの攻めの姿勢であった方が良い結果につながると思います。

この「MIIDAS」ですが、ときどき面接確約のオファーが届きます。入力した経歴により既に書類選考が通ってしまった企業からのオファーになります。興味が無ければ無視すれば良いですし、そのまま応募することも出来てしまいます。

以下の画像は僕のところに届いたオファーです。このようにオファー年収も波があるので、どの年収に落ち着くのかは実際に会って話をしてみないと分からないこともあります。

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雇用側からすれば、どんな人間性を持った人材が分からないので、経歴から確約できる年収を提示するのは難しいですよね。それでも書類選考をショートカットできるのは、転職する側としては気が楽になります。

面接確約オファーは、MIIDAS のサイト上だけでなく、登録したメールアドレスにも届くようになっています。自身の手で探せる範囲には限りがあるので、このようなツールを使って可能性を広げるのは手段としてありではないでしょうか。

一切料金は掛からないので、受け身ベースで企業を見つける1つのツールとして登録してみてはいかがでしょうか。

リンクはこちら → MIIDAS

簡易的に自分の評価を知るには良いツールです。実際に希望の企業が見つからなくても、経歴に対する年収の相場が見られるのは転職における年収の判断基準の目安になると思います。

転職活動の手段はたくさんある

このように転職1つをとっても、様々な手段があります。1つ1つ自身の手で調べていくには限界があります。転職フェアやエージェントにコンサルしてもらう方法、MIIDAS のようなツールを使って自身の評価を確認する等、自分自身に合った手段を見つけることが転職活動成功の秘訣となります。

自分の将来を左右する仕事を選ぶのですから、受け身になりすぎず、自ら行動することが大切です。ネットの情報だけに捕らわれず足を運ぶことで得られる情報や知識もたくさんあります。同じように新しい職を求めている人はたくさんいます。その一方で人材を求めている企業もたくさんあります。

転職を意識している人は何かしら現在の職業に疑問を抱いているはずです。最終的には努力した人が結果を得られる活動なので、満足のいく天職を見つけられるようみなさんも頑張ってください!

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気力・体力勝負なシステム業界のエンジニアを経て、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。目指すところへの道のりは険しいですが、自分が自分らしくあるために、一歩ずつ進んでいきます!

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