【レビュー】EnacFire Bluetooth 5.0 対応ワイヤレスイヤホン Twins の使い心地と音質をチェック

更新日: 公開日:2018/04/19
EnacFire Twins

E&C ストアー提供による EnacFire Bluetooth イヤホン Twins のレビューです。

iPhone に続き、ついに XPERIA もイヤホンジャックが廃止されてしまいました。これまで有線のイヤホンを使っていた人にとっては、全く歓迎できる話ではありません。ただ、一度ワイヤレスイヤホンに手を出してしまうと、その快適さが癖になり、有線イヤホンに煩わしさを感じてしまう程になってしまいます。

ワイヤレスイヤホンにも様々な種類がありますが、EnacFire Twins は左右が分離しているタイプのイヤホンです。

EnacFire のシリーズは、過去に片耳タイプのヘッドセットを紹介しています。今回紹介するイヤホンは、下記のヘッドセットの機能を持ちながらも、音響機器としての性能が向上しているのがポイントです。

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EnacFire Twins の製品概要

製品内容

製品内容
  • イヤホン本体 L
  • イヤホン本体 R
  • 充電機能付き収納ケース
  • マイクロ USB ケーブル 30cm
  • イヤーピース小2セット
  • イヤーピース中2セット(1つは本体にセット済)
  • イヤーピース大2セット
  • 取扱説明書

イヤホンを外してポケットに入れると、うっかりイヤーピースだけを道端に落としてしまうことがあるので、同じサイズのイヤーピースが2セット付属しているのは嬉しい点です。

ただ通常のイヤホンと違って、ケースに入れて持ち運ぶことが多くなるので、イヤーピースを紛失する機会は限りなく少なくなるでしょう。

製品仕様

  • Bluetooth バージョン 5.0
  • 動作範囲: 10m 以内
  • 音楽再生時間: 3時間~4時間
  • 待機時間: 100時間
  • イヤホン本体バッテリー: 各 55mAh
  • 充電収納ケースバッテリー: 380mAh
  • 本体重量: 各 5g
  • 収納ケース重量: 約 34g
  • 充電時間: 90分
  • 防水規格: IPX 7
  • 電話着信・通話が可能

では EnacFire Twins の特徴を1つずつ見ていきましょう。

完全防水の IPX 7

防水規格 IPX 7 とは、深さ 1m の水に30分放置しても浸水しないテストに合格する性能を持っています。Xperia や iPhone 7 以降の端末と同レベル防水性能ですね。

イヤホンを水中に落とすケースは考えにくいと思うかもしれませんが、左右分離型のワイヤレスイヤホンであるため、有線イヤホンよりも落下のリスクは高いです。雨の日にうかり水たまりに落としてしまうこともあるので、ワイヤレスイヤホンを使うのであれば、防水機能がしっかりしているものを選ぶべきです。

IPX の規格については、実施しているテスト内容など次の記事に詳しく記載しているので、興味のある方はご覧になってください。

スマートフォンの防水性能 IPX とは何か?数字の違いによる防水耐性について
これはスマートフォンに限った話ではないのですが、防水性能をもった製品には、その防水能力を IPX5 や IPX6、IPX7 のように表すのが一般的になっています。これ...

ワイヤレスゆえの軽さ

EnacFire Twins 各重量

有線だとケーブルの重量により、少なからず耳が引っ張られる感覚があります。しかし完全ワイヤレスイヤホンであるため、片耳あたりの重量負荷が 5g しかありません。長時間つけたままでも、全く耳が痛くならないのが特徴的です。

ケースが充電機能を持っている

付属ケースは充電機能あり

イヤホンをそのままポケットに入れると紛失の恐れがありますが、このように常にケース入れておけば心配無用です。このケース自体にもバッテリーが内蔵されていて、イヤホンの充電はこのケースを介して行われます。

ケース側のバッテリーをフル充電しておけば、イヤホン側を2~3回フル充電できます。イヤホンをケースに入れると自動的に充電が始まるので、イヤホンの充電がなくなることよりも、ケース側のバッテリー残量を意識しておく必要があります。

充電ケースも手のひらに収まるほどのサイズです。コンパクトと言えるほど小さくないですが、カバンやポケットに入れても邪魔になるサイズでもありません。

充電ケースのサイズ感

操作はタップにて行う

この製品には、スイッチや物理ボタンは存在しません。イヤホンのロゴ部分をタップすることで、全ての操作を行います。

タップによる操作が可能

タップによって操作できること
  • 電源の ON・OFF
  • 接続機器とのペアリング
  • 音楽の再生・一時停止・曲送り
  • 着信を受ける
  • 電話を切る
  • 着信を拒否する

音楽を聴くのは勿論のこと、マイクが付いているので通話することもできます。スマートフォン用に利用するにはピッタリの製品です。

では、実際に日常生活で使ってみた使用感をまとめておきます。

EnacFire Twins を使ってみた感想

イヤホンの音質は高音の輪郭が強め

楽曲を聴く目的であるイヤホンとして購入する上で、最も重要なポイントが音質です。

イヤホンは購入した直後と、しばらく使った後では音質が変わります。イヤホンに音を慣れさせると言うと変な感じがしますが、一般的にはエージングと呼ばれ、ある程度の時間使うことで音質が安定するのです。なお、僕がイヤホンのレビューを実施する際は、通常50時間近くのエージング作業を経てから行っております。

EnacFire Twins の音質のポイント
  • 高音が強い
  • 中音域から高音域の輪郭がはっきりしている
  • 低音域は弱い
  • 低音域から中音域はマイルド
  • 空間の広がりが弱い
  • ホワイトノイズは全くない

全体的に、高音が強い印象を受けました。ただ Sony 製品のようにシャカシャカするわけでなく、輪郭を整えるような調整が行われています。逆に低音域はパンチが無く、物足りなさを感じます。

音質自体は悪くないですが、音の抜け感が弱いです。しかしイヤホンの形状が完全なカナル型ではなく、耳の穴に隙間なくフィットするタイプではないので、そこまで抜けの悪さは気になりません。ただ、低音が弱いのが余計に目立ってしまうのが唯一のマイナスポイントです。

音漏れに関しては、同等の金額の一般的なイヤホンと大差はありません。可もなく不可もなくといった評価です。

気軽に音楽を聴く程度であれば、性能面は十分です。最高の音質を求めるのであれば、もっと金額の高い製品を選ばないと満足できないでしょう。

EnacFire Twins の良かったポイント

  • 軽いので長時間の利用でも耳が疲れない
  • 片耳だけ利用することができる
  • 充電器を含めても携帯性に優れている
  • ケースに収納すれば自動的に電源 OFF
  • ワイヤレスなのでケーブルが絡む心配なし
  • 運動中にも利用できた

この製品の最大の特徴は「手軽さ」です。耳に入れる、電源を ON にする、一度ペアリングすれば次回からは自動的に接続。もうこれで音楽が聴けます。

高機能な製品ではないため、Apple の AirPods のように耳から外せば音楽一時停止するような機能はありません。それでも左右どちらかのイヤホンをタップするだけで停止できるので、それが手間に感じるようなことはありません。

片耳だけ電源を入れれば、ヘッドセットのような使い方もできます。両耳付けた状態でも、完全密閉でないため環境音は聞こえます。電話の着信を逃さないように、片耳だけ付けるといった使い方にも適しています。

運動時の利用においては、よほど左右に激しく動かない限りは耳から外れることはありません。軽いジョギング程度であれば、問題なく使えます。

EnacFire Twins の残念なポイント

  • 曲戻しができない
  • 誤操作でリダイアルされてしまった
  • 装着時に誤って操作してしまう

製品の軽量化・コンパクト化を優先するために、音楽の「曲戻し」の機能が搭載されていません。イヤホンとして売っている製品である以上、曲戻しが無いのは残念です。

3回タップすると、通話履歴からリダイアルされるため、慣れるまでは間違えて電話を掛けてしまうことがありました。僕自身 LINE 電話を使う機会が多いので、画面を見ずにリダイアルすることはありません。ヘッドセットであれば有効活用できる機能ですが、イヤホンとして使う限りは不要な機能です。

このリダイアル機能を「曲戻し」に割り当ててくれれば、最高に使い勝手が良いイヤホンになったのではないかと思います。

また、イヤホンのロゴ部分が操作パネルになっているので、イヤホンの付け外し時に勝手に操作されてしまうことが頻繁にありました。でもこれは慣れの問題なので、時間が経てば解決します。

総評

使い心地は、概ね満足しています。音質は、こだわる人には物足りなさが残るのは否めません。

それでも、完全ワイヤレスなのでケーブルが絡む心配もなく、本体は軽く耳への負荷もほとんど無いので、有線のイヤホンよりもストレスはゼロに近い印象を受けました。

この手軽さは、一度使ったらもう手放せません。絶対的なコストパフォーマンスの高さはありませんが、値段相応の価値は十分にあるので、興味のある方は下記のリンクから製品詳細をご覧いただければと思います。

以上 EnacFire の Bluetooth 5.0 対応の完全ワイヤレスイヤホン Twins の紹介でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニアから、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。このブログでは、困ってたどり着いた人に、分かりやすく答えを提供できるように心掛けています。

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