【感想】スプラトゥーン2試射会をプレイして分かった新要素の特徴!スプラマニューバーや新スペシャルウェポンを紹介

2017/03/27

2017年夏に発売を控えたスプラトゥーン2を体験できる「先行試射会」が、3月25日、3月26日の2日間行われました。試写会ではなく試射会って名前が、スプラ2らしくて良いネーミングです。

1日3回、それぞれ1時間ずつ行われた体験プレイを終えて感じたことを、個人的な感想としてまとめておくことにします。限られた武器、開放された2つのステージのナワバリバトルと制限はあるものの、事前に情報開示されたスプラトゥーン2の新しい要素を試すには十分な機会でした。

注目すべきポイントとしては、新しい武器のスプラマニューバー、そして戦略を大きく左右する新たなスペシャルウェポンではないでしょうか。それぞれの武器や各ウェポンについても、判明した特徴を説明していきましょう。

なお、今回の試射会を終えて、少なからず武器の能力調整が行われるはずなので、必ずしも現状のものが正しい情報と成り得ない可能性があることを予めご承知ください。

試射会のルールはどのようなものか

あくまでも体験版なので、試すことができる機能は多くありません。しかしちょっとした新要素が増えただけで、新鮮な気分を味わえました。具体的に試射会がどのようなものだったか、簡単にまとめると次の通りです。

  • 選べる武器はスプラシューター、スプラローラー、スプラチャージャー、スプラマニューバーの4種類のみ。
  • ネットワーク回線を通し、通常の4対4のレギュラーマッチ(ナワバリバトル)を行う。
  • ナワバリバトルの時間は3分。
  • 対戦相手、チームメイト、ステージはランダム選択。
  • 試合後に続けた場合と、抜けた場合の仕様は前作と同じ。
  • 一緒にプレイした他のプレイヤーにフレンド申請ができた。
  • フレンド同士でプレイすることはできない。

新ステージ「バッテラストリート」「フジツボスポーツクラブ」

スプラトゥーン2発表以降、新ステージであるバッテラストリートの映像を目にする機会が多かったのではないでしょうか。今回はそれに加えて、フジツボスポーツクラブがプレイできるようになっていました。

どちらもスクエア型のオーソドックスなタイプのステージです。主だった特徴はありませんが、新しいスペシャルウェポンを試すにはちょうど良いステージでした。

特にバッテラストリートは、中央部こそ立体交差した構造になっているものの、障害物が少なく視界が広いため、ジェットパックマルチミサイルの餌食となりやすい印象を受けました。その半面、スペシャル発動時に相手からの攻撃を受けやすいデメリットもあります。

Joy-Con の操作性

Wii U ゲームパッドに慣れてしまったスプラトゥーンユーザーとして、コントローラーが Joy-Con に変わったことで、最初のうちは操作に慣れるのが大変でした。一番大きな違いは手元に画面がないことです。

手元に画面がないハードの仕様変更

これまでゲームパッド上に見えてたステージの状況は、X ボタンを押してマップ表示しなくてはいけません。そしてこの X ボタンは元々ジャンプボタンでした。スプラトゥーン2はジャンプが B ボタンに変更されたため、ジャンプしようとしてうっかり X ボタンを押してしまい、マップが画面全体に表示されて混乱したのは言うまでもありません。

そして相手にやられたときに、思わず手元を見てしまう癖が染み付いていて、画面のない Joy-Con を見るたびに切ない気持ちになりました。(笑)

コントローラーの小ささはそのうち慣れる

Wii U のゲームパッドは、大人がプレイするにもちょうど良い大きさでした。一方 Joy-Con は全体的にコンパクトになっています。そのため LR のスティックの可動域も小さく、イカになった時にインクのしぶきを上げない半倒しの感覚が捉えづらいのです。

Joy-Con グリップに付けても若干小さく感じますが、子供にとってはちょうど良いサイズ感ではないでしょうか。どうしても大きさに違和感を感じるのであれば、周辺機器の Pro コントローラーの導入も検討したいところです。

ただ、初めて Wii U をプレイした時にゲームパッドが大きすぎると感じた記憶があるので、しばらくプレイし続ければ Joy-Con の大きさも手に馴染んでくると思います。

ゲーム画面がハードの仕様変更で2画面から1画面になったため、スーパージャンプの方法がコントローラー操作により「十字キー + A ボタン」で行えるようになりました。こちらは慣れれば素早い操作ができるようになるでしょう。

Joy-Con を充電しながらプレイできない?

Nintendo Switch の標準セットに含まれるオプション「Joy-Con グリップ」は充電する機能がありません。Wii U のようにテレビで出力しならがプレイするのであれば、別売りの Joy-Con 充電グリップもしくは Pro コントローラーを使わない限り、コントローラーを充電しながらプレイすることはできません。

そのあたりの情報については、下記ページにまとめているので参考にしてください。

Nintendo Switch のコントローラーの充電方法は?標準の Joy-Con グリップでは充電できないので注意!
Nintendo Switch の詳細発表を見て1つ気になることがありました。分離するコントローラー Joy-Con の充電はどうやるのか?前機種の Wii ...

ただし、ディスプレイに Joy-Con をくっつけてプレイする携帯モードであれば、本体を充電しながらプレイできます。でもディスプレイの大きさが小さいので、テレビに出力したほうが迫力があって楽しいのは確かです。

右のスティック位置変更の違和感はない

Wii U では ABXY ボタンの上部にあった R スティックの位置が、Nintendo Switch では ABXY の下部に移動されました。変な感じがしたのは最初だけで、カメラ移動も自然とできるようになります。

この場所移動の影響もあり、前述のジャンプボタンが変更されたと思われます。実際に数時間プレイして、カメラ操作との兼ね合いで X よりも B ボタンのほうが便利であることに気付きます。これも慣れてしまえば自然と使いこなせるようになるでしょう。

新しい武器・新しいスペシャルウェポン

ではここで、試射会で選択できた4つの武器について見ていきましょう。実際に使ってみて感じたことも述べていきます。

スプラシューターの特徴と前作との違い

スプラシューターにおいては、前作との変更点はないようです。スプラトゥーンの標準的な武器として、新作でも万人が親しまれることでしょう。では、サブとスペシャルの変更点をご覧ください。

前作でのウェポン
  • サブ: クイックボム
  • スペシャル: クイックボムラッシュ
スプラ2でのウェポン
  • サブ: クイックボム
  • スペシャル: マルチミサイル

マルチミサイルはスペシャルの新ウェポンです。発動後、枠の中に捉えた敵に対して ZR ボタンで大量のインクの玉が降り注ぎます。R スティック押し込み後、カーソルを動かすことができるため、場所によっては全ての敵をターゲットとして捕らえることができます。

なお、発動後からミサイルを発射するまで、その場所を動けない制限があるので、使う場所を考えないとやられてしまいます。一方、ターゲットになったプレイヤーは、発射直後にポイントセンサーで付いた輪のようなものが一時的に表示されます。そして着弾する複数のインクの落下位置も表示されるため、すぐに避ければ逃げることができます。

マルチミサイルのターゲットの捕まえ方は、仕組みさえ理解していれば難しくありません。バッテラストリートのような平地ではターゲットを捕らえやすいですが、凹凸の激しいステージで使いこなすのは難しそうな印象を受けました。

マルチミサイルの使い方

  1. 発動後、表示される四角い枠の中にターゲットを入れる
  2. 敵が一定時間枠の中に入ると自動的にターゲットとなる
  3. カーソルを動かして他のターゲットを捕らえる
  4. ZR ボタンでターゲットへ向けて発射

塗り要素はさほど大きくありませんが、対象のターゲットが多ければ多いほど塗れる面積が増えるので、発射のタイミングを見計らうのが勝負のポイントになるでしょう。

スプラローラーの特徴と前作との違い

基本性能で大きく変わった点は、ジャンプ中にローラーを振ると縦振りとなり、前方に向かって一本の筋で塗れるようになります。一振りでかなり前方まで届くので、離れた敵への攻撃能力が向上しました。

縦振りはインクの散らばりが小さく、うまくヒットすれば一撃でキルを取れます。しかし難易度は高く、基本的には遠くへの移動壁塗りを目的とした使い方がメインになると思われます。

前作でのウェポン
  • サブ: キューバンボム
  • スペシャル: メガホンレーザー
スプラ2でのウェポン
  • サブ: キューバンボム
  • スペシャル: スーパーチャクチ

新スペシャルウェポンのスーパーチャクチは、発表時の紹介動画で最もインパクトを受けたのではないでしょうか。インクを地面に叩きつけて周囲の敵を一網打尽にするこのウェポンは、スーパージャンプ中に発動することができるため、ピンチな状態の味方の位置まで飛んで使うと有効です。もちろん自身が危ない状況においても役に立つでしょう。

きちんと検証していませんが、スーパーチャクチ発動中はおそらく無敵の状態になります。一時は「ステジャン + ダイナモ」が最強だった時期がありますが、それ以上の威力があることは間違いありません。

スプラチャージャーの特徴と前作との違い

チャージした状態のままイカになって移動できる能力が追加されたスプラチャージャー。移動できる距離は短いものの、一時的に標的の線が消えるのは、狙われる側にとって居場所の特定が難しくなります。しかしイカで移動した直後に、相手を狙い直すのも簡単ではありません。

どちらにせよチャージャーは最も技量が問われる武器であるため、使いこなせるようにするには練習を積むしかありません。

前作でのウェポン
  • サブ: スプラッシュボム
  • スペシャル: スプラッシュボムラッシュ
スプラ2でのウェポン
  • サブ: スプラッシュボム
  • スペシャル: ハイパープレッサー

連続する高圧なインクを発射するハイパープレッサーは、なんと壁を貫通してしまうウェポンです。威力のあるインクで、遠くまで届く反面、素早く向きを変えることができません。しかも相手を倒すには、数発の当たり判定が必要になります。

壁の向こう側の敵へ攻撃できる利点はあるものの、相手が見えないケースが多く、倒すことを目的とするには難しいです。一度発射してしまったら、しばらく無防備な状態になるので、周りに敵がいない状況で使わないとすぐにやられてしまいます。

スプラマニューバーの特徴

ご覧の通り新しいブキ「スプラマニューバ」は2丁拳銃のスタイルをしています。インクの距離は前作の「わかばシューター」くらいでしょうか。インクを撃ちながらジャンプボタンを押すと、L スティックの方向に高速で移動する「スライド」の特殊能力を持つのが最大の特徴です。

前後左右に限らず、斜め方向にもスライド可能です。そしてスライドした直後は一時的に動けなくなるため、一発でうまく敵の懐へ入り込むか、相手の攻撃が届かない位置まで移動するのが攻略ポイントになります。

連射速度が早いため、ボールドマーカーやシャープマーカー、プロモデラーを彷彿させる武器です。他の武器と正面衝突すると撃ち負けるため、スライドを有効活用して、いかに早く最初のダメージを与えるかが重要になります。

スプラ2でのウェポン
  • サブ: カーリングボム
  • スペシャル: ジェットパック

今回解禁された武器のうち、新しいサブウェポンとして唯一追加されたのが、このカーリングボムです。動きはチェイスボムと似ていますが、壁にぶつかっても爆発せずに反射します。一定時間経つと爆発する仕様で、ボムを投げる前に R ボタンを押しっぱなしにすることで爆発までの時間を調節できます。

壁の跳ね返りを上手く利用することで、壁に隠れた敵を挑発したり、イカとの組み合わせで相手の近くまで移動するような戦略が取れます。

ジェットパックは使う場所が重要

スペシャルのジェットパックは、下方向へのインクの噴射により空中へ浮遊し、インクの塊を遠くまで発射できる武器です。クイックボムを直線的に遠くまで飛ばすようなイメージに近いです。

下方向へ噴射したインクで地面を塗ることができます。そしてインクを遠くまで飛ばせる反面、発射されるインクの速度は遅いです。死角を狙わないと、高確率で避けられてしまいます。そして空中に浮遊している最中は、チャージャーやローラー縦振りの餌食になりやすいので注意が必要です。

なお空中とはいえ、そこまで高く浮上しないので、近距離であればスプラマニューバーでも届いてしまいます。

これは試射会で気付いたのですが、ジェットパック発動中はイカになることができる特徴を持っていることが分かりました。これで、スキだらけの空中浮遊状態を回避できます!

スペシャルの時間切れになると、ジェットパックを発動した位置に戻ります。この戻る位置はマークが付いて敵にバレているので、相手がそこで待ち構えている可能性があります。よってスペシャルの発動場所も考えるのも作戦の1つとなるでしょう。理想は敵が入って来れない場所から発動するか、壁の裏など死角になりやすい場所からスタートすると良いです。

総括

Splatoon 2 の体験版となる今回の試射会は、新作への期待を裏切らない結果になったのではないでしょうか。新しい武器、新しいステージ、新しい音楽と、スプラトゥーンの世界を十分に満喫できるものでした。

ネットワーク回線における問題もなく、満足度としても高いので、体験版としては100点満点をあげられます。スプラトゥーンはやればやるほど味の出るゲームなので、今から発売日が楽しみです。

個人的なお気に入りはスプラマニューバー

一部では、他の武器と比べるとスプラマニューバーが弱いから調整したほうが良いのでは?との声が聞かれますが、僕自身はスライドの技術で解消できるのではないかと感じています。また、攻撃力アップのギアでその問題が解消する余地もあるため、発売日に向けて調整される可能性は低いと考えています。

ローラーの盾振りも衝撃を受けましたが、マニューバーのスライドの動きは、上手く決まると気持ち良いだけでなく、スプラトゥーン2で広がる世界の可能性を大きく見せつけたものと感じています。

前作ではノヴァブラスターネオを好んで使っていましたが、しばらくはマニューバーにハマってしまいそうです。

第二回試射会はあるのか?

こればかりは予測に過ぎませんが、可能性はゼロではないと思っています。Nintendo Switch の品切れ状態が続いている実態があるため、試射会に参加したくても本体が手に入らずプレイできなかった人が多くいたのは確かです。

試射会を機に、この記事のようにスプラトゥーン2の情報が世に多く出回るようになるため、まだ Switch を持っていないユーザーの購買意欲が向上するのは間違いありません。任天堂も Switch の量産計画を発表したので、もしここで第二回試射会を発表すれば、日本だけでなく世界中で Switch が爆発的に売れる現象が起こるでしょう。

ただでさえソフト不足が嘆かれる Nintendo Switch ゆえ、ここでもう第二回を開催することで、ユーザーの満足度を満たして欲しいところです。

スプラトゥーンとスプラトゥーン2は別物?!

ベースは変わらないため、前作のプレイ技術を活用することができます。しかし追加されたスペシャルウェポンを使ってみて、スプラトゥーン2独自の戦略を身につけることが攻略ポイントになるだろうと実感しています。

マップ表示の機能が追加され、操作性の難易度は上がりました。今はまだマップが見づらい印象を抱いていますが、ステージに慣れればマップの見え方も変わってくるので、ゲームをプレイした時間の経験値が問題を解消してくれると思っています。

前作で無料だったオンラインプレイは秋から有料になるので、長期に渡るアップデートが期待できます。最終的には前作と別物に感じてしまうかもしれませんが、基本的には新作としてパワーアップしたゲームだと僕は感じています。

本体の購入はお早めに

スプラトゥーンは世界中にプレイヤーがいる作品です。試射会には多くのユーザーが参加し、改めてその人気が確固たるものを示しました。

なかには Splatoon 2 の発売日が決まってから購入しようと考えている人もいるでしょう。しかし僕の予想としては、スプラトゥーン2需要により、発売日近くになったら再び本体の在庫不足に陥るのではないかと考えています。

ゲームソフト自体はオンラインでも購入できるので心配する必要はありません。ただ本体に限っては、在庫が余り過ぎないよう調整しながら生産される点と、工場の能力により一定期間で生産できる本体の量が限られていることから、莫大な需要が生じたときに対応できないのが事実なのです。

スプラトゥーン2の試射会が終わった今、絶好の購入チャンスです。少しずつ在庫不足が解消され、予約なしでも購入できます。感覚的にはネットで買うのは難しいですが、お店に足を運べば売ってる店がすぐ見つかる感じです。ちなみに僕は東京都内に住んでいますが、地元のイトーヨーカドーで予約なしで手に入れることができました。

本体を買うなら、絶対に Splatoon 2 の発売日が決定する前に購入しておきましょう。他にプレイするゲームが無くてもいいのです。とにかく Splatoon 2 発売日にプレイするにはどうしたら良いかを、今のうちから考えておくことをおすすめします。

発売日が待ち遠しい

試射会を通して、やっぱりスプラトゥーンは最高に面白いゲームだと再認識しました。社会人になってから、全くゲームをしなくなった僕の生活を変えたスプラトゥーン。初めてプレイしてから丸一年経ちました。その面白さは全く色あせずに、暇つぶしのお供として今でも夢中になってプレイしています。

今はまだ Splatoon 2 のために Nintendo Switch を買った状態になっています。他にも楽しいソフトを出してくれることを期待しつつ、今は発売日の発表を待っていようと思います。

以上、スプラトゥーン2先行試射会の感想でした。

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NJ

気力・体力勝負なシステム業界のエンジニアを経て、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。

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