宇都宮を代表する餃子の名店「正嗣(まさし)」は平日でも混雑する人気店

宇都宮と言えば餃子のイメージが真っ先に思い浮かぶように、地名と食べ物がセットになって知名度を上げている地域は、観光地としても多くの人が集まります。同じ街の中に数多くのお店が立ち並ぶものの、有名店にもなると 行列のできるお店 として平日・休日問わず混雑しています。

今回は、宇都宮を代表する餃子店である「正嗣(まさし)」の本店へ行ってきたので、そちらの食レポをお伝えします。

正嗣(まさし)へ出掛けた日の状況
  • 2017年6月19日(月)12:30 にお店に到着
  • 行列の人数 25人
  • 天気は晴れ

ぎょうざ専門店 正嗣(まさし)本店

ちょうど昼時だったので、ある程度の混雑は予測できたものの、さすがの人気店なだけあって多くの人が並んでいました。カウンターのみ12~13席 と、写真に収まっている正方形の小さなお店なので、他の有名店よりも回転率は良くありません。

並んでいる人を見ていると、1人客から最大で4人グループがいるようでした。

メニューは焼餃子と水餃子のみ

ライスの提供はありません。ビールの提供もありません。正嗣(まさし)のメニューは至ってシンプルに、2種類の餃子のみです。

  • 焼餃子 6個 ……… 210円(税込)
  • 水餃子 6個 ……… 210円(税込)

宇都宮の餃子店は値段が安いことが最初に驚かされますが、その中でも特に正嗣の餃子は安いのです。

単に安いから混んでるのか?いえいえ、そんなことは全くありません。宇都宮の観光の売りとしている餃子が、たかが数十円の違いで人気を分けることは決してありません。地元の人でさえも、正嗣の餃子は一度食べたほうが良いと言っているくらいなので、味で勝負しているのは間違いありません。

平日でも待ち時間は30分以上

本店は基本的に行列ができていると事前情報を得ていたので、並ぶことは覚悟していました。前述の通り、店内のキャパシティが小さいので、25人程度の行列でもお店の中に入るのに約40分ほど掛かりました。

注文は並んでいる時に事前注文します。メニューが2つしかないので、どっちをどれだけ食べるか次第で量を調整します。行列の人数が多かったので、追加注文ができないことを予め伝えられました。

ライスが無いので、大人であれば2~3皿は平気で食べられる量です。今回は3人で餃子屋を巡る予定だったので、焼餃子と水餃子をそれぞれ2皿ずつ注文することにしました。

予め注文していたので、入店後ものの数分で餃子がやってきました。

しっかりした味のあるもっちり皮の焼餃子

丸い鉄鍋で大量の水とともに一気に蒸し焼きにする正嗣の焼餃子は、焼き色の割にはしっかりと焼かれていて、無駄のない仕上がりになっています。一口食べて最初に感じるのは、具材よりも餃子の皮の味でした。

「とにかく皮が美味しい」

この一言に尽きます。野菜がしっかり詰まったスタンダードな宇都宮の餃子であるものの、薄皮ながらも程良い厚みで "もっちり" した食感が味わえます。際立った特徴はありませんが、全体的なバランスの良さが正嗣の焼き餃子の特徴ではないでしょうか。

自家製のたれも餃子の味を殺すことなく、見事に調和しています。ラー油に入っているスパイスはピリ辛ですが、辛ウマといった表現がぴったりの味わいです。

真一文字に閉じられた餃子の皮のお陰で余計な歯ざわりもなく、無駄を省いた洗練された餃子であることは間違いありません。

なぜ正嗣の餃子が人気があるのか、それは食べてみれば自ずと答えが出てきます。後味もサラッとして、ライスやビールがメニューにないのも納得できる一品でした。比較的軽めの餃子なので、2枚くらいはさらっと平らげることができます。

食感を楽しめる水餃子

器に直接お酢を2周り程度かけ、ラー油で味付け、足りなければタレを足すのが正嗣の水餃子の食べ方です。(配膳時に説明してくれます。)

お酢だけでは物足りず、ピリッとしたラー油のスパイスが全体の味を締めてくれます。茹で上がった餃子の皮は、焼餃子よりももっちり感が増しているものの、中の野菜はしっかりとシャキシャキ感が残っています。

冷凍餃子と違って、生餃子の良いところは皮と具材の餡の崩れ方がちょど良いところにあります。皮だけ先に剥がれて、具材だけ残ったりするようなことは決してありません。野菜が多めなので余計にそう感じるのかもしれませんが、口に入れた途端に皮と餡が崩れて、半ば飲むような感じがあります。

正嗣の餃子は究極のムダのない餃子

前述の通り、皮が美味しいイメージが先行してしまうところがあるものの、餃子の味や食感を支える重要な素材であるため、皮1つでここまで餃子の印象が変わってしまうものかと実感しました。

正嗣の餃子の美味しさは、言葉では伝えるのが難しいです。

  • 薄皮ながらももちもちで美味しい
  • 自家製のタレ・スパイスの効いたラー油が美味しい
  • あっさりしていて全体的なバランスが良い

食べた人にしか分からない美味しさがある。それが正嗣の餃子です。数多くの餃子店がひしめく中、長年人気を保っているのも納得できます。こんなに美味しいのに、これが210円で食べられるなんて奇跡です。

宇都宮餃子マップには載っていないのでご注意を

宇都宮に行くと、食べ歩き用の観光地図「宇都宮餃子マップ」が置かれています。これは「宇都宮餃子会」なる協同組合が作成しているものです。多くの有名店が加盟しているので、手っ取り早くお店の場所を知るのに役立ちます。

しかし正嗣は同団体に加盟していないので、餃子マップには掲載されていません。「宇都宮餃子ナビ」なるスマートフォンアプリもありますが、作成元が宇都宮餃子会であるため、こちらにも正嗣の情報はありません。

地元のグルメを全国に広めようと全国にはこのような多くの協会がありますが、有名店が加盟していないことはよくある話です。お店なりの考え方があるので、どれが正解なのか分かりませんが、美味しいものを探すにはいろいろな角度からの情報収集が必要になるのは間違いありません。

ぎょうざ専門店 正嗣(まさし)本店(宮島店)店舗情報

住所栃木県宇都宮市馬場通り4-3-1
営業時間11:30~20:00 ※売切れ次第終了
定休日火曜日(月に2回火・水曜日連休あり)
駐車場なし

定休日の情報は公式サイトに掲載しているので、事前に確認しておくと良いでしょう。混雑する日は夕方になる前に売り切れてしまうので、早めの時間から行動することをおすすめします。

ぎょうざ専門店 正嗣

正嗣 本店(宮島店)に駐車場はない

車で行く場合は、近くのコインパーキングに停める必要があります。繁華街の割に多くの駐車場があり、店から少し離れれば 終日最大料金800円前後 で抑えることができます。

せっかくコインパーキングに停めるのであれば、目と鼻の先に「みんみん」の本店があるので、そちらも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

本店(宮島店)以外は空いている

正嗣は宇都宮駅近辺だけでなく、他にも直営店が3店舗(鶴田店、氏家店、今市店)あります。宇都宮駅から歩いていける距離ではないので車移動が必須になりますが、こちらの店舗は駐車場が完備されています。

日光東照宮の近くなら今市店、鹿沼 I.C. から宇都宮駅へ向かっていく途中には鶴田店があります。お店も本店より大きく本店のような待ち時間もないようです。なにかのついでに立ち寄るのであれば、直営店へ行ってみるのもありですね。

お持ち帰り用の焼餃子もある

他のお店で餃子を食べすぎて、正嗣の餃子が食べられない!なんて人にもおすすめできるのがお持ち帰り用の焼き餃子です。お店で焼きたてを食べるのが一番美味しいのは当然ですが、宿に持って帰ってあとで食べることもできるので、選択肢の1つとして覚えておくとよいでしょう。

焼きたてを自宅で食べたい人のために、冷凍餃子も5人前 1,000 円で販売しています。正嗣に限らず、どこのお店でもお土産用の餃子は販売していますが、保冷剤は別売りになっているのでお気をつけください。

他にも何店舗か餃子屋をめぐりましたが、正嗣は行ってよかったと思えるお店なので、宇都宮で出向いた際はぜひお立ち寄りください。

以上、宇都宮を代表する餃子の名店「正嗣(まさし)」の紹介でした。

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気力・体力勝負なシステム業界のエンジニアを経て、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。目指すところへの道のりは険しいですが、自分が自分らしくあるために、一歩ずつ進んでいきます!

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