Facebook の表示言語を関西弁にしたらとても親しみやすくなった件

技術系サイトを調べるのに英文が読めないと苦労するので、少しずつ英語に触れる機会を増やそうと PC 版の Facebook を英語表記に変更しようとした時のことです。様々な言語が出てきたので面白いなぁと眺めていると「日本語 (関西)」の選択肢が表示されていました。
そう言えば前に関西弁対応したニュースを見た記憶があって(正確には2014年10月から)、あとで試そうと思ってそのまま放置していたのを思い出しました。英語の話は置いといて……せっかくなので関西弁にしてみることへ。
関西弁の Facebook
関西弁の設定方法
言語設定の変更は Android 版や iPhone 版の Facebook アプリも行えますが「日本語 (関西)」の選択肢は表示されていません。関西弁の表示機能は PC 版から設定するか、スマホの場合はアプリではなくブラウザで Facebook を開いて言語設定することで、関西弁表示に切り替えることができます。
また、関西弁から元に戻す場合も同様の手順となります。
パソコンの場合
画面右上にある「」をクリックし、設定メニューを選択。左側のメニュー項目から「言語」を選択して「Facebookをどの言語で使いたいですか?」の項目の編集リンクをクリック。プルダウンに「日本語 (関西)」が表示されるので、それを選択して変更を保存すれば関西弁の表示に切り替わります。
もしくは画面右下にある言語表記の欄をクリックすると変更言語一覧が表示されるので、そちらから選択していただいても構いません。
スマホの場合
Facebook アプリではなくブラウザから開きます。右上のハンバーガーメニュー「」をタップして下の方にある「言語」を選択します。言語選択画面へ遷移するので、画面上のリストの一番下に表示される「日本語 (関西)」を選択すれば完了。
関西弁に変更すると表示内容はどのように変わるのか?
Facebook の基本アクションである「いいね!」「コメントする」「シェア」は次のように変更されます。
- いいね! → ええやん!
- コメントする → つっこみ
- シェア → わけわけ
良いですね。確実に関西の風が吹いてますよ!(わけわけって何だろう…。)
しかも、この状態で Facebook いいね!ボタンを設置している一般のサイトを見ると、しっかり言語設定が反映されたボタン名「ええやん!」に勝手に変わります。
先日いいね!の選択項目が増えて、複数の表情から選択できる仕様に変更されました。こちらも早速、関西弁への反映が行われたようです。
通常の日本語設定の場合と関西弁設定を比べると、左から次のように変換されます。
- いいね! → ええやん!
- 超いいね! → めっちゃええやん!
- うけるね → 笑たわ
- すごいね → すごいやん
- 悲しいね → 悲しいわ
- ひどいね → そら怒るわ
これだけではありません。説明文や通知文など、他にも要所で関西弁表記に切り替わっています。
- 今何してる? → なにしてるん?
- 「いいね!」しました。 →「ええやん!」て言うてるで。
- コメントしました。 → つっこんだで。
- 読み込み中… → 読み込んどるで…
関西弁にすることで雰囲気がガラッと変わりますね。東京人なので日常会話で耳にする機会はありませんが、テレビで聞き慣れているので違和感はありません。むしろより口語感が強くなって Facebook が親しみやすい感じになりました。
せっかくなので、しばらくはこのままの設定にしておこうと思います。せっかくなのでスマホアプリも対応してくれれば良いのに。。。
ってか、英語に慣れる話はどこいった?