予算10万円以下で買えるノートパソコンの選び方から、おすすめパソコンの紹介

更新日: 公開日:2019/02/14
予算10万円以下で買えるノートパソコンの選び方

ビジネス用に留まらず、今や学生でもレポート等の作成に欠かせないノートパソコン。

お金を出せば、いくらでも高性能な端末が入手できます。しかし会社で利用する場合においては、会計処理上10万円未満で抑えたいといった方も多くいるのではないでしょうか。一昔前と違って、今は10万円も出せば、かなり性能が良いマシンを入手できます。

それでもパソコンの選び方を間違えると、性能を存分に活かしきれないこともあります。

そこで、10万円以下でも満足度が得られるノートパソコンをどう選ぶのか、そして実際に購入するならどのようなパソコンがあるのか、厳選して紹介していきます。

満足度の高いパソコンの構成選び

パソコンの選び方

パソコンを選ぶ上で、最も重要なのは主な用途です。どのような使い方をするかによって、それに見合った性能のマシンを選ぶ必要があります。

なお今回紹介するパソコンは10万円以下(税込・送料込)の条件付きであるため、ゲームや動画編集のようなマシンパワーを使うような目的には適していません。ある程度の性能が求められる用途においては、20万円前後で販売されているようなパソコンが必要なケースもあるのでご注意ください。

10万円で買えるパソコンはどのような性能か?

価格帯としては、一般的にエントリーモデルからスタンダードモデルと呼ばれることが多く、ビジネスの現場において最も利用される頻度が高いです。

ネットサーフィンやメールをしたり、Word や Excel といった事務系の処理をするには必要十分な能力を持っています。昨今は起動ディスクに SSD が採用されたパソコンも増え、それだけで起動時間が大幅に短くなる特徴があります。

10万円以下のパソコンで出来ること
  • ネットサーフィン・動画閲覧 OK
  • Word、Excel 等の事務用途も大丈夫
  • メモリ容量によってはプログラミングも可能
  • Minecraft のような軽いゲームならプレイできる
  • 起動時間が高速(ただし SSD 搭載モデルに限る)
  • DVD ドライブ搭載(モデルによる)
  • SD カードリーダー搭載(モデルによる)

CPU はどれを選べばいい?

Intel 第8世代 CPU

CPU はパソコンの頭脳です。ここをケチって安く済ませるのは、正しい選択肢ではありません。しかし予算が10万円以下となると、自ずと選択肢が狭まり、必然的に次の5種類が候補になります。

  • Intel Celeron プロセッサー
  • Intel Core i3 プロセッサー
  • Intel Core i5 プロセッサー
  • AMD Ryzen 3 プロセッサー
  • AMD Ryzen 5 プロセッサー

先にお伝えすると、僕が薦める CPU は 第8世代 Intel Core i5 です。理由はこのあと解説していきます。

上記の中で最も性能が低いのは Celeron です。Intel の廉価版 CPU の位置付けで、低価格が売りであるものの、性能もいまいち。他の CPU について説明する前に、ここでコア数とスレッド数の違いをご覧ください。(一般的なノートパソコンに採用されている CPU を例に挙げています)

CPUコアスレッド最大周波数
Intel Celeron222.6GHz
第8世代 Intel Core i3243.9GHz
第8世代 Intel Core i5484.2GHz
AMD Ryzen 3443.4GHz
AMD Ryzen 5483.6GHz
簡易解説

コア数とは CPU 内にある脳の数、スレッド数とはその脳内で同時に処理できる数です。周波数は1コアあたりの処理速度だとお考えください。

どちらも数字が大きいほど、同時処理できるタスクが増えます。結果的に、コア数・スレッド数が大きいほうが処理が速くなるのです。Celeron のような2コア2スレッドの CPU は、もはや過去のものになりつつあります。

ここで敢えて Celeron を選ぶくらいなら、数年前の Core i シリーズの CPU が搭載された中古パソコンを買ったほうが、性能が高いものを手に入れられるでしょう。

Intel と AMD は CPU メーカーが違うだけで、性能差はほぼ同じです。ただ AMD のほうが価格が安いため、コストを落とすために Ryzen が選ばれることがあります。しかしここは注意ポイント。利用するソフトによっては、推奨環境が Intel のみで AMD の CPU だと動かないケースもあります。

AMD Ryzen は、目的の用途において CPU のメーカーに依存しないことが分かっている上で選ぶべきです。Intel のみ推奨はあっても、AMD のみ推奨とするケースは稀なので、もしよく分からないのであれば Intel 製の CPU を選んでおくほうが安心です。

先程のコア数・スレッド数のリストに「第8世代」と記しましたが、ここも重要なポイントです。Intel の CPU は第7世代から第8世代にかけて、性能が大幅に向上しました。

世代CPUコアスレッド最大周波数
第7世代Intel Core i3242.7GHz
Intel Core i5243.6GHz
Intel Core i7244.0GHz
第8世代Intel Core i3243.9GHz
Intel Core i5484.2GHz
Intel Core i7484.6GHz

比較のために、今回は予算の都合で対象外としている Core i7 の情報も載せています。世代が上がれば、全体的に性能向上するものの、Core i5 に至っては頭脳となるコア数・スレッド数どちらも2倍にアップしています。

Core i5 のような処理性能が高いパソコンを買っておけば、それだけ使える期間も長くなります。普通に使っても最低5年、長ければ10年くらいは問題なく使えます。

一方で Core i3 ではダメなのか?といった疑問もあるでしょう。第8世代であれば Core i3 を選んでも大丈夫です。性能的には、第7世代の Core i5 クラスの能力があります。それでも第8世代 Core i5 のコスパが高すぎるので、予算が許すなら i5 を選ぶほうが満足度が高いです。

補足説明

第7世代と第8世代の違いは、Core i3 や Core i5 の後ろに付いている4桁の数字で判断できます。7000番台なら第7世代、8000番台なら第8世代です。

  • Intel Core i3-7130U …… 第7世代
  • Intel Core i5-7360U …… 第7世代
  • Intel Core i3-8145U …… 第8世代
  • Intel Core i5 8265U …… 第8世代

メモリは 4GB と 8GB のどちらがいい?

PC メモリ 4GB or 8GB

メモリは CPU が処理する際に、データを一時的に保存しておく領域です。CPU の頭脳がいくら賢くても、キャパシティが少なければ能力が発揮できません。

ブラウザでネットサーフィンをするだけなら 4GB でも良いでしょう。それでも複数タブを開いてあちこちのページを見る場合は、メモリ不足で処理速度に影響することが懸念されます。それに加えて、他のアプリを立ち上げる機会が多い人なら、8GB あれば速度低下の心配も要りません。

スマートフォンのような小型端末ですら、メモリ 4GB が標準になってきています。CPU の性能アップに合わせて、同時に扱えるデータ量も増えています。メモリは多いに越したことはありません。

ちなみにノートパソコンでも、メモリ 16GB 以上を搭載することは可能です。ただし10万円では予算不足です。余談ですが、僕はメインのデスクトップ端末は 16GB、そしてサブのノートパソコンには 8GB のメモリを積んでいます。

DVD ドライブは必要か?

必要性を問う時点で、不要だと思います。インターネット経由ではなく、CD や DVD から何かをインストールする必要性があるなら、最初から光学ドライブ付きの製品を選べば良いです。

将来的に使うかどうかわからなければ、どちらでも構いません。必要になった時に、USB 接続できる外付けのドライブを買うといった選択肢もあります。USB3.0 に対応したものでも、3,000円弱で購入できます。

光学ドライブが無ければ、それだけ本体の重量も軽くなります。ぜひ自分の目的に合わせて、構成選びをしてください。

SSD とハードディスクなら SSD 一択!

HDD vs SSD

次のうち、最もパソコンの速度向上が見込めるものはどれでしょうか?

  1. CPU を最新のものにする
  2. メモリの容量を大幅に増やす
  3. ストレージをハードディスクから SSD に変える

正解は3番です。

古いパソコンですらも、ハードディスク (HDD) から SSD に載せ替えるだけで、Windows の起動速度だけでなく、データ読み込み速度も飛躍的に向上します。これは HDD の読み込み速度が、SSD よりも著しく遅いのが原因です。

いくら良い CPU を使っていても、HDD がボトルネックになり、体感的に遅く感じてしまうのです。

HDDは読み込みに時間が掛かり、SSDは読み込みが速い

逆に CPU の性能が悪かったりメモリ容量が少なくても、SSD を採用すれば遅すぎるような印象は持たないでしょう。ただしメモリ容量が少ないと、メモリ上の空き容量が無くなるリスクがあり、メモリ展開に時間が掛かるようになります。

処理速度が速い高性能なパソコンに仕上げるには、SSD が最重要になりますが、全体的にバランスの良い構成選びをすることが大切です。

だからと言って SSD が完璧とまでは言い切れません。1GB あたりの単価が HDD よりも高いため、大容量になると高額になるデメリットがあります。

どうしても大容量のデータを保存する必要があるなら、ハードディスク搭載のマシンを選ぶのも仕方ありません。それでも本体のメインストレージを HDD にするのは、勿体ないと思ってしまいます。

もしそれらのデータが、持ち歩く必要のないものであれば、外付けの HDD を購入する手段もあります。

なお SSD 搭載モデルにするなら、容量は 256GB 前後がおすすめです。128GB モデルもあるものの、ちょっとしたデータのダウンロードの積み重ねで、あっという間に容量がいっぱいになってしまいます。

常に空き容量を気にする状況は、些か面倒です。予算的に十分手の届く容量ゆえ、無理して安く済ませる選択肢を選ぶより、256GB モデルを選ぶほうが汎用性は高くなるでしょう。

Office ライセンス付きで10万円で買える?

Microsoft Office

Microsoft Office の有無により、総額は約25,000円ほど変わってきます。10万円の予算なら 25% がソフトウェア代金です。つまり予算に対して、70,000円台のパソコンを探すとなると、パソコン自体の性能を落とすしか術がありません。

Office 付きで購入する場合の構成

  • CPU を Celeron にランクを下げる
  • ストレージは SSD でなく HDD を選択
  • メモリは 4GB で抑える

タイミングによっては、Dell のように Office 付きの製品に割引クーポンが摘要されるケースがあります。そうすればこのような性能ダウンをしなくても、10万円の予算で Office 付きのノートパソコンが購入できます!

もし、ずっと Office 製品を使い続けるのであれば、月額制の Office 365 を使う手もあります。買い切りでないデメリットがある反面、バージョンが上がっても常に最新ソフトが利用でき、インストールできる台数は無制限(同時起動は5台まで)なのがポイントです。

年間払いにすれば、月額900円で利用できます。

今回紹介するノートパソコンであれば、後半で紹介している DELL Inspiron 15 5000 が、クーポン利用で Office 付きマシンが入手できます。

おすすめパソコン構成

予算10万円以下おすすめパソコン構成

では上記の内容を踏まえて、予算10万円以下で購入できるおすすめの構成をご覧ください。

CPUIntel Core i5 8000番台 (第8世代)
メモリ長く使うなら 8GB / 予算を絞るなら 4GB
ストレージSSD 256GB
光学ドライブ必要に応じて

ディスプレイや USB ポートは、機種によって仕様は様々です。最低限フルハイビジョンのモニター、USB ポートが2つ以上あれば、性能が足りなくて困るようなことはありません。

あとはデザインやキーボード配列を確認して、自分好みのものを見つけてください!それではお待たせしました。おすすめノートパソコンの紹介です!

10万円以下おすすめノートパソコン・テンキー付き

以下で紹介するパソコンは、公式サイトのオンラインストアへのリンクを貼っています。Amazon や楽天などの外部サイトで販売されているケースもありますが、公式サイトの場合、割引セールが行われることもあるため、外部の販売店よりも安く購入できるのが一般的です。

まずは、テンキー付きのディスプレイが大きめな 15 インチモデルから紹介していきます。

DELL Inspiron 15 5000

DELL Inspiron 15

SSD 256GB モデルの販売価格は 約80,000円(税込・送料込) から。Office 付きモデルが予算内で買える場合がある。(ただし、リンク先に掲載されたクーポンコード利用時の価格)

コストパフォーマンスに最も優れた、バランスの良いパソコンです。どれを買ったら良いのか迷ったら、このパソコンを選んでおけば間違いありません!

15インチモデルのテンキー付きで、重量は 2.28 kg になります。日常的な持ち運びには不便ですが、ビジネス用途には最適な端末です。

主な仕様

  • CPU 第8世代 Intel Core i5-8250U 搭載
  • メモリ 8GB 搭載
  • 256GB SSD と 1TB HDD が選択可能
  • 15.6 インチのフルハイビジョン
  • DVD マルチドライブ搭載
  • USB ポート4つ、うち1つが Type-C
  • SD カードリーダー搭載
  • HDMI 出力端子あり

USB Type-C は、バージョン 3.1 に対応しています。ノートパソコンのバッテリーを利用して、スマートフォンなどを充電することができます。

DELL のノートパソコンは、どの端末もキーボードが打ちやすいです。僕がシステムエンジニア時代に最も使う頻度が高かったのが、この Inspiron でした。長時間の利用においてもストレスがほとんどなく、使いやすさは抜群でした。

なおディスプレイは非光沢なので、色合いの鮮やかさの表現は光沢モデルに劣ります。それでも、最新モデルのディスプレイなので、昔のパソコンと比べると十分すぎるほど綺麗に発色してくれるので心配は無用です。

HP Pavillion 15-cu0000

HP Pavillion 15-cu0000

販売価格は SSD 128GB + HDD 1TB モデルで 約86,000円(税込・送料込) から。

機能面は Dell の Inspiron 15 と同等です。15インチモデルのテンキー付きで、重量は 2.07 kg になります。

Pavillion 15 のモデルは、SSD + 大容量 HDD の構成が選べるのが特徴です。サイズが大きなデータを、常に大量保存しておくような使い方においては最適な端末です。

主な仕様

  • CPU 第8世代 Intel Core i5-8250U 搭載
  • メモリ 8GB 搭載
  • 128GB SSD と 1TB HDD がセットで搭載
  • 15.6 インチのフルハイビジョン
  • DVD マルチドライブ搭載
  • USB ポート3つ、うち1つが Type-C
  • SD カードリーダー搭載
  • HDMI 出力端子あり
  • SSD 256GB を選択できない

ディスプレイには IPS を採用しているので、色表現がとても綺麗です。また視野角が広いのも特徴であり、ディスプレイをどの角度にしても見やすいのがポイントです。

1TB のハードディスクを搭載していても、メインドライブが 128GB しかありません。HDD を上手く活用できないと、C ドライブが容量不足に陥りやすくなるため注意が必要です。個人的には 256GB の選択肢があれば、もっと評価できる端末になると思っているので、その点がマイナスポイントです。

Lenovo ThinkPad E590

ThinkPad E590

SSD 256GB モデルの販売価格は 約95,000円(税込・送料込) から。(ただし、リンク先に掲載されたクーポンコード利用時の価格)

Lenovo の中でも人気があるのが ThinkPad シリーズ。キーボードの打ちやすさは、他のメーカーや Lenovo の Ideapad シリーズと比べても、飛び抜けて優れています。そして ThinkPad は、ボディーの頑丈さ・耐久性の面でも、他のメーカーより評価できるのがポイントです。

また、ここで紹介する Edge シリーズは HDD 搭載の格安モデルもあり、バリエーションが豊富なのが良い点です。その一方で選択肢の幅が広すぎるため、構成をカスタマイズして目的の用途に合ったものを選ぶ手間が掛かります。

主な仕様

  • CPU 第8世代 Intel Core シリーズ 搭載
  • メモリ 4GB or 8GB 搭載(カスタム項目)
  • SSD・HDD はカスタマイズで選択可能
  • 15.6 インチのフルハイビジョン(カスタム項目)
  • USB ポート3つ、うち1つが Type-C
  • microSD カードリーダー搭載
  • HDMI 出力端子あり
  • DVD ドライブなし

ThinkPad E590 の USB Type-C ポートは、電源ポートを兼ねています。そのためアダプターでの充電中は、Type-C ポートが使えません。

Lenovo のパソコンをオンラインストアで購入する場合、ほとんどのケースにおいてクーポンが摘要できます。公式サイトには、クーポンを摘要した状態での税込価格が表示されるため、カスタマイズの手間はあるものの、購入金額が分かりやすいのが特徴です。

また、Lenovo のノートパソコンは、メモリ増設やディスクの交換といった、自前でカスタマイズしやすい作りになっているのもポイントです。HDD から SSD に載せ替えるのも簡単に出来るので、Lenovo のマシンはパーツ交換したい人にとても人気があります。

主な仕様にある通り、カスタム項目が多いため、おすすめの構成を紹介しておきます!

ThinkPad E590 おすすめカスタマイズ
  • OS: Windows 10 Home
  • CPU: Core i3-8145U または Core i5-8265U
  • メモリ: 予算に余裕があれば 8GB
  • ストレージ: 256GB SSD
  • ディスプレイ: 1920×1080 フルハイビジョン

第7世代から一気に性能が向上した、最新の第8世代 CPU を搭載しているので、Core i3 を選択しても十分な能力を持ちます。

またディスプレイは 1366×768 のハイビジョンだと、TN パネルを使った視野角の狭いモニターになってしまうため、ISP 液晶を使ったフルハイビジョンに格上げしたほうが、使い勝手は良いです。

上記おすすめカスタマイズ構成でも、クーポンの摘要によって95,000円前後で購入できます!カスタムありきの手間があっても、目的の構成にしやすいのが Lenovo の最大の魅力です。

なお Lenovo は、キャンペーンと称したセルを頻繁に行っています。

紹介した機種以外でも、同等の性能を持ったパソコンがセール対象になっていれば、検討する価値は十分あります。詳細は、下記セール情報のページを参照ください。

10万円以下おすすめノートパソコン・テンキーレス

15インチモデルはサイズが大きく、重量も 2kg を超えるモデルが多いため、カバンに入れて持ち運ぶような用途には適していません。

そこで移動にも便の良い、テンキーが付いていないコンパクトさが売りで、重量が 1.5kg 前後のノートパソコンも併せて紹介していきます!

HP ENVY 13 x360 ベーシックモデル

HP ENVY 13 x360

SSD 256GB メモリ 8GB モデルの販売価格は 約92,000円(税込・送料込) から。(ただしキャンペーン販売時における価格の場合)

HP の x360 シリーズは、その名の通りディスプレイが 360° 回転する作りになっています。またタッチディスプレイにも対応しています。重量はわずか 1.31kg なので、ディスプレイを反対側まで回転させて、手持ちのタブレットモードとして使えるのが最大のポイントです。

ただし購入タイミングによって、割引キャンペーンを行っていないと、税込みで10万円を超えることがあるので、その際はご了承ください。

主な仕様

  • CPU 最新の AMD Ryzen 3 2300U 搭載
  • メモリ 4GB or 8GB 搭載(カスタム項目)
  • 256GB SSD を搭載
  • 13.3 インチのフルハイビジョン/タッチディスプレイ
  • USB ポート3つ、うち1つが Type-C
  • microSD カードリーダー搭載
  • 外部モニター出力端子なし
  • DVD ドライブなし

Ryzen 3 2300U の性能は、第8世代の Intel Core i3 と i5 の中間になります。人気のある Intel の CPU よりも価格を抑えられるため、コスト重視なら AMD の CPU も十分ありです。パソコンをバリバリ使って作業をするようなことがなければ、Intel と AMD のどちらの CPU を使っても全く違いはありません。

タッチディスプレイは価格が高くなる傾向にあるところを、この低価格で抑えられえているのは、CPU に AMD を採用しているためです。

デザイン性も高い ENVY シリーズは、HP の中ではスタンダードよりも上位モデルの扱いになります。紹介したベーシックモデルであっても、タッチパネルがあることで他の端末と一線を画しています。テンキーレスの端末の中では、コスパ・満足度のの高いパソコンと言えるでしょう。

Lenovo Ideapad S530

Lenovo Ideapad s530

SSD 256GB モデルの販売価格は 約90,000円(税込・送料込) から。(ただし、リンク先に掲載されたクーポンコード利用時の価格)

モニターのベゼル幅が狭く大きく見えるディスプレイ、最小限のロゴを配置した天板と、シンプルなデザインが個人的には好みです。重量 1.19Kg と軽量なのもポイントの1つ。

ただ Ideapad シリーズは、ThinkPad シリーズと比べると、タイピング時のタッチ感覚が少し柔らかい感じになっています。ThinkPad は IBM 時代から培われた技術により作られているため、キーの打ちやすさは ThinkPad に劣ります。

それでも軽さや全体的な性能を考慮すると、前述で紹介した ThinkPad E590 のコンパクトモデルである E480 よりも、価格に対する性能は Ideapad S530 のほうが勝っています。

主な仕様

  • CPU 第8世代 Intel Core i5-8265U 搭載
  • メモリ 8GB 搭載
  • 256GB SSD 搭載
  • 13.3 インチのフルハイビジョン
  • USB ポート3つ、うち1つが Type-C
  • HDMI 出力端子あり
  • DVD ドライブなし
  • SD カードスロットなし

Lenovo のマシンはビジネス色に寄っている要素が強いため、コンパクトモデルであっても外部出力用の端子が付いているのが特徴です。

こちらの製品も、クーポン適用時に10万円を切る価格になります。平日夜間や週末にクーポンが出ることが多いので、アクセスする時間を変えてみるとクーポン情報が表示されていることがあります!

DELL Inspiron 13 5000

DELL Inspiron 13 5000

SSD 256GB メモリ 8GB モデルの販売価格は 約84,000円(税込・送料込) から。(ただし、リンク先に掲載されたクーポンコード利用時の価格)

最初に紹介した DELL Inspiron シリーズの 13 インチモデルです。

サイズがコンパクトになり、15 インチモデルよりも端子の数が少なくなっています。DELL ならではのバランスの良さは評価できます。

主な仕様

  • CPU 第8世代 Intel Core i5-8250U 搭載
  • メモリ 8GB 搭載
  • 256GB SSD 搭載
  • 13.3 インチのフルハイビジョン
  • USB ポート3つ、うち1つが Type-C
  • microSD カードリーダー搭載
  • HDMI 出力端子あり
  • DVD ドライブなし

CPU は第8世代 Intel Core i3-8130U モデルもありますが、その場合ストレージが 128GB SSD のみになります。容量的に不安要素が残るので、今回は Core i5 256GB モデルをおすすめしています。

主な機能は Inspiron 15 と同等です。重量 1.4kg で、他の 13 インチモデルと比較すると、本体はやや重たくなります。15 インチモデルほど、コスパは良くありません。

それでも10万円を切る価格帯なのは、十分に性能対価は安いと言えます。

ドスパラ Diginnos Altair F-13KR

ドスパラ Diginnos Altair F-13KR

販売価格は Web ショップ限定価格で、約94,000円(税込・送料込)

パソコンパーツやデスクトップ用ゲーミング PC を販売する大手ショップ Dospara (ドスパラ) が開発した端末です。

無駄を省いて、必要な性能をきちんとカバーした Simple is BEST なマシンに仕上がっています。特筆すべきは最大9.8時間のバッテリー駆動です。

主な仕様

  • CPU 第8世代 Intel Core i5-8250U 搭載
  • メモリ 8GB 搭載
  • 256GB SSD 搭載
  • 13.3 インチのフルハイビジョン
  • USB ポート3つ、うち1つが Type-C
  • microSD カードリーダー搭載
  • HDMI 出力端子あり
  • DVD ドライブなし

天板にはロゴが一切なく、唯一ディスプレイの下に Diginnos のロゴが印字されているだけ。MacBook を彷彿させるような、必要最小限のデザインで最高のパフォーマンスを発揮してくれる端末です。

重量は 1.19kg と軽量で、かつ 15.9mm の薄型ボディーに仕上がっているため、持ち運びにも適しています。

キーボード配置が独特で、一番右側の列に Home・END・Page Up・Page Down キーがあります。慣れないうちは Enter キーの打ち間違えやすいので、そこだけが懸念事項です。

Microsoft Surface Go

Microsoft Surface Go

販売価格は本体のみの Wi-Fi モデルで 約83,000円(税込・送料込)

最後に紹介するのは、持ち運びでの利用でずば抜けて使い勝手の良い Surface Go です。

この端末は、他の端末に比べると CPU 性能やストレージの容量は劣ります。メインマシンとして利用するのはおすすめできませんが、自宅にメインの端末、そして移動時のサブマシンとして Surface を使うといった組み合わせが最も適しています。

主な仕様

  • CPU TDP 6W の省エネモデル Pentium 4415Y 搭載
  • メモリ 8GB 搭載
  • 128GB SSD 搭載
  • 10 インチディスプレイに 1800 x 1200 の解像度
  • USB は Type-C ポート1つのみ
  • microSD カードリーダー搭載
  • Office Home & Business が付属
  • 外部モニター出力端子なし
  • DVD ドライブなし
  • LAN ポートなし

Pentium 4415Y は第7世代の Core i3 程度の性能です。決して高性能ではありませんが、省エネタイプであるため、522g の軽量でありながらも9時間の連続起動を実現しています。

モバイル端末用パソコンとしての需要が大きいため、スマホのように SIM カードを挿せる LTE モデルが販売されています。SIM スロットが必要なければ Wi-Fi モデルのほうが16,000円ほど安くなります。

なお、Surface はキーボードが別売りになっています。iPad のようなイメージを持つかもしれませんが、きちんと Windows 10 Pro が入っているパソコンです。タイプカバーは Microsoft 公式サイトで購入するよりも、Amazon 等のネットショップのほうが安く入手できます!

ちなみに僕は Surface Pro を持っていますが、タイプカバーを入れても15万円を超えてしまいます。Surface Go であれば、タイプカバーとセットにしても Wi-Fi モデルであれば10万円の予算で抑えることができます。

なおペン型の入力デバイスである Surface Pen も持っていますが、絵を書かない限りほとんど利用する機会がありません。タイプカバー上のパットだけでも、十分に使いこなせます。ペンを買うなら、Bluetooth 対応のマウスを購入したほうが役に立ちます。

Surface Pro

Surface は他のメーカーと違って、カスタマイズするような項目がありません。そのため量販店で購入するのも選択肢としてありです。中にはビックカメラのように、タイプカバーとセット購入すれば安く買えるようなケースもあります。

いくつかリンクを掲載しておくので、参考にしてください。

国内メーカーや Amazon 等のネットショップのパソコンはどうなの?

国内有名メーカーの製品は値段が高い

上記で紹介したパソコンのうち、ドスパラ以外は海外メーカーの製品になります。

国の有名メーカーである Dynabook (2019年1月付で Dynabook 株式会社に名称変更) や、富士通の FMV・LIFEBOOK、そして NEC の LAVIE など、家電量販店で売られているメジャーな機種は、対象から除外しています。その理由をまとめると、次の通りです。

  • 10万円を切る機種がほとんどない
  • CPU 性能を落とし、HDD を選択すれば買える場合がある
  • デザインがいまいち
  • 余計なソフトがたくさん入っている

国内メーカーにおける信頼性の面では、十分評価できます。ただ予算10万円の条件をつけると、なかなか見合ったものが見つからないのが残念な点です。

どうしても国内メーカーで選びたいのであれば、15万円くらいの予算を用意してください。そうすれば推奨する 256GB 以上の SSD や、メモリ 8GB 搭載のモデルが手に入ります。

上記で紹介したマシンは、普通に使っていれば5年以上は余裕で使えるほどの性能を持ったパソコンです。ある程度年数が経って買い替えを検討するなら、性能を落とさず安く買えるものを選ぶほうが賢い買い方ではないでしょうか。

ネットショップの安いパソコンは駄目?

Amazon や楽天で探すと、5万円くらいで購入できるパソコンもたくさん売られています。予算的に、可能な限り価格を抑えたいなら、検討する価値はあるでしょう。

例えば、この辺りの機種であれば10万円を大幅に下回る価格で購入できます。ただし、マイナス面も大きく抱えているので、それを受け入れられるかが購入のポイントになります。

この機種のマイナスポイント

  • CPU の性能が低い
  • HDD なので起動が遅い
  • データの読み込みも遅い
  • メモリが 4GB で複数アプリの起動に耐えられない

安い理由は、全て性能の低さにつながっています。一番のネックは、性能の低い CPU とハードディスクの組み合わせ。新しいパソコンを買っても、動きが速い印象は全く無いでしょう。

インターネットの閲覧や軽い事務作業をするだけなら、同じ CPU でも SSD 搭載モデルを選んだほうが、確実に買ってよかったと実感できます。こちらのマウスコンピューターのマシンは、240GB の SSD を搭載している上に、メモリを 8GB も積んでいるので、処理能力値は低くても、安くて動きが速いパソコンとしてはおすすめできます。

このパソコンは、僕自身が実際に購入したことがあります。自分用ではなく、親へのプレゼントとしてです。ソフトは使っても年賀状印刷する程度。基本的にネットサーフィンが快適に出来れば OK だったので、CPU の性能を落として価格を抑えたこの端末を選びました。

それまで HDD の頻繁にフリーズするパソコンを使っていたので、SSD による起動の速さやファイルの読み込み速度の向上にビックリしていたほどです。

ただし、マウスコンピューターのノートパソコンの唯一の欠点が、右側の列のキーボード配置です。ご覧の通り、エンターキー左側の3つのキーが横長になっています。

MB-13BCM8S2WLT キーボード

これがキーボードの打ちにくさにつながっているため、長時間文章を書くような作業には向いていません。低価格で抑えた良いマシンなのに、重要なキーボードがこんな形状なのは残念なポイントです。

5万円以下の激安パソコンってどうなの?

ネットショップでノートパソコンを探していると、5万円を切るような安いパソコンが見つかることもあるでしょう。安いものは、それ相応の理由があります。

きちんとパソコンの性能を見極めずに、値段だけで飛びついてしまうと、安物買いの銭失いになってしまうでしょう。まずは、なぜ安いのかを知っておくことが大切です。

激安パソコンの特徴

  • 数年前の型落ちが紛れていることがある(在庫処分)
  • 無名メーカーでサポートや保証が怪しい
  • 無名メーカーは故障のリスクが高い(低品質)
  • ディスク容量が 64GB 以下

これらの特徴の中で、唯一購入を検討しても大丈夫と言えるものが、最後の容量 64GB 以下のパソコンです。ハードディスクではなく、eMMC と呼ばれる SSD と同じフラッシュドライブを使っているので、動作が速いのが特徴です。

安いものだと、3万円代から入手できます。ただしメモリは 4GB が基本。CPU は2年以上前の Celeron の型落ちが採用されることが多いです。そして、eMMC はパソコン本体の基盤に直接くっついているため、SSD のように交換するのは不可能です。つまり、64GB から本体のディスク容量を増やせないのです。

容量 64GB って、下手するとスマートフォンの容量よりも少ないです。スマホ内の写真や動画をバックアップは、容量が足りないのでほぼ不可能です。SD カードを使って容量を増やす方法もありますが、それなら最初から容量が大きいパソコンを買ったほうが得策です。

このようなパソコンは、データを保存することを目的とせず、インターネットを閲覧するだけに特化したパソコンとして使うなら、需要に合致したマシンと言えるでしょう。

いくつか製品をラインナップしておくので、気になる方はリンク先を参照ください。

この類のパソコンは、ASUS が頻繁に新機種を投入しています。すぐに生産終了してしまう機種も多いので、どの機種がおすすめというものはありません。新機種が出ても性能は似通っているので、デザインで選んで大丈夫です。

何年も前の型落ちモデルや、無名メーカーのパソコンに関しては、お世辞にもおすすめ出来るとは言えないものばかりなので、ここでの紹介は割愛させていただきます。

まとめ

パソコンはスマートフォンと違って、2~3年で買い換えるようなものではありません。快適さを失わなければ、何年だって使うことができます。

その快適さのポイントになっているのは SSD です。CPU がいまいちでも、ストレージに SSD を採用していれば、その軽快さに満足度が一気に上がります。パソコンを薦める上で、これだけは譲れないポイントだったので、今回は SSD 搭載ありきで紹介させていただきました。

それに加えて、性能が著しく向上した最新の 第8世代 の Intel Core i シリーズ と組み合わせることで、長きに渡って高性能パソコンとして利用できます。

10万円前後のパソコンは総じてコスパが高い

上記で主に紹介したノートパソコンは、予算10万円の中でも、かなりコスパの良いマシンです。一昔前なら、20万円近くするような性能を持ったパソコンばかりです。まだハードディスク搭載のパソコンが残っているものの、SSD のシェア率は右肩上がりに増えています。そろそろシェア率が入れ替わる時期まで来ているので、敢えて HDD 搭載パソコンを選ぶのは勿体ないです。

金額的に安く済ませたい気持ちは、僕も同じです。それでも「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ」といった言葉があるように、安いから買うのではなく、欲しい性能だから買う!という意識で探せば、自ずと必要なパソコンが見つけられるはずです。

以上、予算10万円以下で買えるノートパソコンの選び方から、おすすめパソコンの紹介でした。

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NJ

元システムエンジニアから、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。このブログでは、困ってたどり着いた人に、分かりやすく答えを提供できるように心掛けています。

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