d ポイントを docomo の電話料金(ケータイ使用料)の支払いに使う方法
先日スマートフォンを機種変更した際に、ドコモの下取りプログラムを利用しました。2台分の下取りを行い、それぞれ2年以上前の機種だったにも関わらず最大の下取り価格で成立したため、合計 41,600 point も獲得することができました。
今ではこの d ポイントの用途も多種多様で、ローソンやマクドナルドでの買い物や、メルカリの支払いにも使えるようになりました。しかし、この下取りにより機種変更の実質負担金額が大幅に安くなったと考えるのが妥当だと思うので、別の買い物のの支払いに使ってしまうと無駄遣いの要因になり、ポイントを獲得したメリットが薄れてしまいます。
そこで僕は、このポイントを全てケータイ料金の支払いに使うことにしました。これで月々支払う電話料金も、しばらくは負担額が少なくなります。では具体的に d ポイントを支払料金に充当する方法について、説明していきましょう。
d ポイントをスマホの通話料金・通信料の支払いに割り当てる方法
まず前提として、いくつかの注意事項があります。この内容を把握しておかないと、せっかくのポイントを失ってしまうことがあるので気を付けてください。
- 家族分を一括で支払っている場合、契約した回線単位での申し込みが必要
- 機種変更の分割支払金には利用できない
- ポイントが充当されるのは通話料・通信料・一部の付加機能使用料
- ケータイ払いによるコンテンツ使用料には利用できない
- 申し込んだポイントの有効期限は最長6ヶ月(実質申し込み月をカウントするので5ヶ月後の月末までが期限)
- ポイント割当の申し込みは 1 ポイントから申し込める
- 利用時は1ポイント単位で使われる
- 余ったポイントは翌月の支払料金に繰り越される
- 有効期限が切れて残ったポイントは返却されない
- 支払料金に割り当てたポイントを元に戻すことはできない
- 期間限定ポイントを支払いに割り当てることはできない
d ポイントが利用できる範囲
具体的に d ポイントを使うと支払料金がどうなるのか、下の図を見てください。いくらポイントがたくさんあったとしても、ポイントが利用できない範囲は月額料金として支払いが生じます。
d ポイントを使っても必ずしも月額料金が0円にならないのでご注意ください。そして残ったポイントは翌月に繰り越されて自動的に利用されるので、申込んだポイントが0になるまで(もしくは有効期限が切れるまで)毎月ポイントが充当され続けます。
では具体的に d ポイントを支払料金に割り当てる手順を見ていきましょう。
d ポイントを支払料金に利用する
まずは、d ポイントのサイトから「ケータイ料金の支払い」のページへ移動します。以下、直リンクの URL を貼っておきますが、d ポイントのサイトのトップページからアクセスする場合 [つかう] → [ケータイ料金の支払い] で遷移することができます。
こちらのページでは上記で紹介した注意事項を含め、かなり細かく注意事項が書いてあります。初めてポイントを交換するのであれば、必ず一読しておくことをおすすめします。
移動した先の画面の下のほうに [交換する] ボタンがあるので、そちらを選択して申込画面へ移ります。
過去3か月分の利用料金が表示されているので、それを踏まえて交換するポイントを決めてください。前提に記した通り、6ヶ月経ったら余ったポイントは消えてしまうので、最初は1ヶ月分のポイントを交換してどれくらい充当されるのか確認しておきましょう。
画面最下部に交換するポイントの入力欄があるので、自身の支払料金に応じたポイントを入力しましょう。なお余ったポイントは翌月に繰り越されるので、多めでも構いません。
僕は有効期限の注釈を読み飛ばしてしまったので、毎月4,000円未満の支払いにも関わらず 20,000 ポイントも割り当ててしまいました。しかし、うっかり同じようなことをしてしまっても、心配することはありません。
有効期限を過ぎると失効してしまうポイントですが、失効前に再びこの画面からポイント交換をすることで、そこから有効期限が6ヶ月延長されます。つまり最後に d ポイントを交換してから最長6ヶ月(最短で5ヶ月)が有効期限と解釈しておくと良いでしょう。
ポイントを交換して画面を進むと、注文内容の確認メール連絡の有無を選択します。
最後に交換するポイントの確認画面が表示されます。ここで改めてポイントが交換し過ぎていないか確認しておきましょう。問題無いようであれば申し込みを実行します。
申し込み完了画面が表示されれば手続き終了です。
d ポイントの有効期限はポイント交換画面から確認できる
改めてポイント申し込み画面に進むと、ご覧のように有効期限が表示されます。この例では2017年5月に申し込んだので、申込み月を1か月としてカウントし、6ヶ月後である2017年10月末までが有効期限になっています。
おそらく半年で全てのポイントは使い切らないので、数ヶ月したら改めてポイントを申し込んで有効期限を延長する予定です。もし、10月末までに再申込みを忘れてしまうと、残ったポイントが失効してしまうので気を付けたいと思います。
d ポイントは日常の買い物においてもポイントを貯めることができます。マクドナルドでもポイントが貯まるのが個人的には嬉しいです。今はスマホアプリのバーコードを読み取るだけなので、カードは不要です。
スマホの利用料金は、使い続ける限り支払いが発生するものです。上手く d ポイントを使うことで家計への負担を減らすことができるので、ドコモユーザーの方は一度 d ポイントがどれくらい残っているのか確認してみてください。
先々の機種変更代として d ポイントを使って精算するのも利用方法の1つですが、冒頭で紹介した下取りプログラムを利用すれば実質負担金はかなり安く済むので、機種変後に余ったポイントを有効活用する方法の1つとして是非覚えておいてください。
以上、d ポイントを docomo の支払料金に利用する方法の紹介でした。