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【レビュー】ROMOSS SW30+ 最大3台まで同時充電!残量をパーセント表示する大容量モバイルバッテリー【20,000mAh 超え】

更新日: 公開日:2020/05/29
ROMOSS 超大容量バッテリー SW30+ レビュー

26,800mAh もの大容量を持つモバイルバッテリー ROMOSS の SW30+ を紹介します。

同レビューは ROMOSS 提供により行っております。予めご了承ください。

ROMOSS SW30+ の特徴

大容量だけが注目ポイントではありません。このモバイルバッテリーは、機能面でもかなり充実しています。僕が個人的に評価するポイントは次の3つです。

  • USB-C, Micro USB, ライトニングケーブルで充電できる
  • バッテリー残量が%で表示される
  • 3台同時に充電できる

ではこれら3つを含め、どのような機能があるのかご覧ください。

充電できるケーブルの種類が豊富

そもそもライトニングケーブルで充電できる機種が少ない中、USB-C による充電・給電にも対応し、更には Micro USB での充電にも対応しています。

ROMOSS SW30+ 入出力ポート

つまり普段スマホ等を充電するために使っているケーブル1本あれば、そのままモバイルバッテリーも充電できてしまうのです。これまではバッテリー充電用に Micro USB ケーブルを使っていた人も、そのケーブルが1本不要になります。

USB-C Micro USB Lightning に対応した入力ポート

バッテリー充電用の入力端子が豊富なのは、大型モバイルバッテリーだからこそ搭載できる機能ではないでしょうか。

ポイント

モバイルバッテリー本体を急速充電したければ USB-C ケーブルで充電すれば OK です。USB-C to C や USB-C to Lightning ケーブルがあればかなり重宝します。

バッテリー残量表示が分かりやすい

よくある 10,000mAh 程度のモバイルバッテリーであれば、LED インジケーターでバッテリー残量が確認できます。概ね 25% 刻みの4段階表示で、細かいバッテリー残量が分かりません。

一方この ROMOSS SW30+ は 100% 表示で確認できます。容量が大きいので尚更、このパーセント表示が役に立っています。なお 20,000mAh を超える大容量バッテリーは、残量が%表示でないと使い勝手が悪いです。

1%刻みで表示されるバッテリー残量

複数台の同時充電に対応

USB-C 端子は充電用と給電用の端子を兼ねています。他に一般的な USB-A の端子が2つあるので、最大で3台同時に充電が可能です。

3台同時に充電できるモバイルバッテリー

スマートフォン、タブレット、モバイル Wi-Fi にミラーレスカメラや GoPro など、バッテリー駆動する機器が多ければ多いほど複数台同時充電が役に立ちます。

外部電源が取れないアウトドア環境においてはかなり役立ちます。

電圧・電流の表示機能あり

本体横にあるボタンを押すと、充電もしくは給電中の電圧・電流を表示できます。かなりマニアックな機能なので、万人が必要とするものではありません。一般的に無くても困りませんが、刺さる人には「この機能が欲しかった」と思わせる機能だったりします。

電圧・電流の表示機能

僕はこの機能を嬉しいと思う側の人です(笑)

急速充電の状態が分かる

ケーブルの種類や接続状況に応じて、バッテリー残量表示の右側に青いマークが点灯します。これは急速充電を実施しているのを示しています。

急速充電の状態を示すインジケーター

  • 充電対象機器に急速充電で給電していると青く点灯する
  • モバイルバッテリー本体の充電が急速充電で行われてると青く点灯する

急いで充電したい場合など、急速充電として動いているか確認できます。これが意外と便利な機能だったりします。

とにかく安い

これだけ大容量で機能も充実していると、さぞ値段も高いと思いきや実売価格は2,999円です。昨今は 10,000mAh の USB-C 対応モデルが3,000円程するので、コスパは相当高いです。

ただ ROMOSS と聞いてピンと来ない人が多いかもしれません。このサイトでは、かれこれ3年くらい前からレビューさせていただいています。どの製品も3年経った今でも現役です。品質面に関しては心配しなくても大丈夫です。

大きくて重い

26,800mAh もある大容量バッテリーです。サイズや重量のデメリットは致し方ありません。重さは実測値で 670g もあり、日常的に持ち歩くモバイルバッテリーとしては適していません。

ROMOSS SW30+ サイズと重量

スマホだけなら6~7回分の充電能力があるので、バッテリー駆動の機器を多く持ち歩く人や、数日間に渡って電気を確保できないような状況においては大活躍してくれます。

災害対策用モバイルバッテリーとして考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。

スマートフォンとサイズ比較

スマートフォンと大きさを比較する限りあまり変わらないように見えますが、厚みが 3.4cm あるのでスマホ3台分だと思ってください。

ROMOSS SW30+ 仕様

ROMOSS SW30+ 横から

容量26,800mAh / 99.16Wh
入力5V-2.1A (Lightning)
5V-2A, 9V-2A (Micro USB)
5V-2A, 9V-2A (USB-C)
出力5V-3A, 9V-2A, 12V-1.5A (USB-C)
5V-3A, 9V-2A, 12V-1.5A (USB-A)
5V-2.1A (USB-A)
最大出力3A (3ポート同時充電時)
サイズ171.5 x 82 x 33.6 mm
重量670g (実測値)
保証期間12ヶ月

ケーブルは付属していません

ノートパソコンや Nintendo Switch は充電できる?

USB-C ポートを利用した場合、最大で 18W の出力が得られます。このワット数で動く機器であれば充電可能です。ノートパソコンは機種によって充電できるものの、ワット数が低いため充電しながら操作してもバッテリー残量が減り続けます。

Nintendo Switch やオプションの Pro コントローラーは問題なく充電できます。

大容量バッテリーは飛行機に持ち込める?

モバイルバッテリーの機内持ち込み要件は次の通りです。

ワット時定格量(Wh)機内持ち込みお預け
100Wh以下×
100Wh超え160Wh以下◯ (2個まで)×
160Wh超え××

今回紹介した ROMOSS SW30+ は 100Wh 以下なので、機内持ち込み可能です。

モバイルバッテリーは、そもそも預け入れ荷物に含めることが出来ません。必ず機内持ち込みになります。

ROMOSS SW30+ が活躍する場面

  • キャンプ等のアウトドア
  • 車移動を伴う旅行や出張
  • 防災グッズとして

20,000mAh を超える大容量モバイルバッテリーは、非日常的な用途に適していることが多いです。容量があることで何度も充電できるメリットよりも、複数の機器を充電できるキャパシティーを持っていることに重きが置かれます。

ROMOSS の SW30+ は3台同時に充電できるので、大容量バッテリーを求めているユーザーの需要を十分に満たしてくれる機器だと思います。

僕はこのモバイルバッテリーを、車中泊やキャンプでの夜間充電用として利用する予定です。今は新型コロナ対応で自粛生活が続き旅行できない状況ですが、落ち着いたら車での旅を楽しみたいですね。

通常は防災グッズとして保管しておき、キャンプ等のアウトドアの際に利用するといった使い方もできます。利用頻度は低いものの、大容量モバイルバッテリーは一家に一台あると何かと便利です。興味がある方は、ぜひこれを機に製品の詳細をご覧ください!

以上、ROMOSS の大容量モバイルバッテリー SW30+ の紹介でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。ガジェットのレビューや、パソコン・スマホ操作のノウハウをブログで発信。現在は個人事業主として独立。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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