青森県田舎館村の田んぼアートを見たらB級グルメの黒石つゆ焼きそばも食べよう!
青森の観光名所の1つである田舎館村の田んぼアート。夏の観光シーズンに合わせて開催されるイベントで、機会があれば立ち寄って欲しい場所の1つです。
冒頭の写真は2012年の七福神です。2015年度は「スターウォーズ/フォースの覚醒」とコラボレーションが実現して話題にもなりました。
田んぼアートとは、田んぼに色の異なる稲を植え、成長した時に巨大な絵が浮かび上がる芸術作品です。1993年に田舎館村の村起こしで始まりましたが、今では日本全国に広がり、北は北海道から南は鹿児島まで各地で田んぼアートが見られます。
田舎館村の田んぼアート
田んぼアートが見られる場所
田舎館村の田んぼアートは「田舎館村役場」の第1田んぼアートと「道の駅いなかだて – 弥生の里」の第2田んぼアートがあります。それぞれ大人300円、子供100円で、展望台にのぼり上から田んぼが一望できるようになっています。
田んぼアートはいつからいつまでやってる?
早いものは GW から見られるように4月下旬から観覧できるようですが、全ての田んぼアートが出揃うのは6月から10月初旬までです。見頃は "ねぶた祭" やお盆の時期にあたる8月上旬から半ばまで。
例年の開催期間 | 一部は GW 期間 6月上旬から10月初旬 |
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開館時間 (夏場) | 8:30 ~ 18:00 (最終入館 17:30) |
開館時間 (上記以外) | 9:00 ~ 17:00 (最終入館 16:30) |
年度によって開催期間と時間が異なります。日程の詳細は、田舎館村のホームページよりを確認してください。
写真に収まらないくらい大きな田んぼアート
初めて見たときの印象は「とにかく大きい!」でした。
第2田んぼアートは、横154メートル、縦69メートルもの大きさがあります。展望台から見てもその大きさに圧倒されます。そしてこの田んぼアート、写真に撮ろうとするとフレームに収まりません。
スマホのパノラマ撮影を駆使して、撮影した写真がこちら。
もし、一眼レフやコンパクトデジカメ等で撮影するなら、フリーソフトを使ってパノラマ加工できます。次のページでアプリの紹介をしているので参考までに。
B級グルメ黒石つゆ焼きそば発祥の店へ
道の駅いなかだては、黒石市と隣接しています。黒石は太麺の焼きそばが有名で、その黒石焼きそばをベースとして更にパワーアップしたB級グルメが存在します。
その名も つゆ焼きそば です。
名前の通り、汁に浸かっている焼きそばです。その「つゆ焼きそば」の元祖を掲げている妙高食堂まで、道の駅いなかだてからは車で10分程度。これまで過去3度、田んぼアートを見に行って、その帰りには必ずつゆ焼きそばを食べています。
名前通りの味「つゆ焼きそば」
こちらが「つゆ焼きそば」です。値段は 700円。具材は、ネギ、揚げ玉、キャベツと豚肉。そして肝心のつゆは、ソース味!まさに焼きそばそのものです。
焼きそばなのに汁物系?!初めて食べた時は不思議な感覚に陥りましたが、一度食べたら癖になる味です。上にのっている揚げ玉が、ソースのスープに絡んで良い味を醸し出しています。青森の超ローカルなB級感がにじみ出ている逸品です。
毎日食べたい!と思うほどではないものの、忘れた頃にふと食べたくなります。近くに行ったら、きっとまた寄り道したくなると思います。
妙高食堂について
住所 | 青森県黒石市元町66 【Google Map】 |
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営業時間 | 11:00 ~ 18:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 店の前に3台、目の前の神社の脇道に駐車スペースあり |
道の駅いなかだてから妙高食堂までの道のり
最後に「道の駅いなかだて」から妙高食堂までの地図です。
移動の前にガソリンの給油を!
道の駅いなかだてに寄った後に近くでガソリンを満タンにしてから、つゆ焼きそばを食べに行く!これが我が家の王道コースです。この界隈(国道102号沿い)は、平均してガソリン価格が安いです。弘前や五所川原方面に行くと一気に値段が上昇するので、この付近は給油ポイントとして抑えておくと良いです。
以上、青森県田舎館村の田んぼアートと黒石のB級グルメ「つゆ焼きそば」の紹介でした。