ThinkPad X61 バッテリーエラーが発生したのでサポートに問い合わせて無料でバッテリー交換してもらった
ThinkPad X61 を持ち出そうと思って、電池の残量を確認しようと Windows を立ち上げると、通知領域に「バッテリーエラー」が表示されていました。
まだ購入して9ヶ月くらいで、週に1、2回しか利用していない状況なのに、一体どうしてエラーになってしまったのでしょうか。バッテリー不具合の情報があるかもしれないと Lenovo のサポートサイトで調べてみましたが、X61 用バッテリーで回収に至るような不具合は載っていませんでした。
何か復活する方法はないか調べてみても、バッテリーエラーの状態から回復する術はなさそうなので、修理サービスのページに書いてある通り、サポートセンターへ電話してみることにしました。別途 Web で申請する方法もあるようですが、手順がよくわからなかったので電話を選びました。
サポートセンターへ電話する
土曜日の日中でしたが、すぐセンターへ電話がつながりました。音声ガイダンスに従い修理依頼のメニューを選択すると、オペレータへ接続されました。
今回起こった状況を説明し、パソコンの裏面にある製品のタイプとシリアルナンバーを告げると、保障期間中であるので、交換用のバッテリーを発送してくれるとのことでした。初期不良という訳ではないようですが、バッテリー不良による交換の扱いとなりました。
交換バッテリーと引き換えに現在のバッテリーは郵送が必要
在庫確認で若干時間はとられましたが、その他は順調に事が進みました。発送手続きとして氏名と連絡先を聞かれ、2、3日程度で交換のバッテリーが送られてくるとのことでした。そして、到着した箱の中に入っている用紙の返却欄に「YES」と入力されていた場合、元のバッテリーを 30日以内に送らないといけないのだそうです。
こっちとしては手間ですが、正常な状態なのに嘘をついてエラーが起こったと言う人も出てきてしまうので、返品することが交換条件になるのだと思われます。なお返却に伴う送料は不要です。
保証が切れたらバッテリーの買い直しが必要
全体的に手続きは順調でした。結果的に保証期間内の対応だったので、定型的なやりとりで簡単に済んだのかもしれまん。もし保証が切れているのであれば、別途バッテリーを購入しなくてはいけません。
機種によってバッテリーの型番が異なるので、購入時は注意が必要です。ただ Amazon 等で機種を入力すればすぐに見つかるので、生産終了になっていても探すことは可能だと思います。
以上、バッテリーエラーにより無償でバッテリー交換してもらった話でした。