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Java Update が動かない?スクリプトエラーが発生した場合の対処法

公開日:
Java Update でスクリプトのエラーが発生

Java アプリケーションを動かすためのランタイムは、脆弱性などのセキュリティー面での修正で時折アップデートが必要になります。通常であれば Windows の通知に従ってインストールを行えばいいのですが、指示通りクリックしてもアップデート処理が実施されないことがあります。

Java Update 利用可能の通知

インジケーターから Java Update のアイコンを右クリックして [インストール] を選択しても、全く反応がありません。

インジケーターからインストールするも反応なし

裏でエラーが発生していた

上記のような状況においては、プログラムエラーで処理が止まっている可能性が限りなく高いです。他のウインドウを閉じて、次のようなスクリプトエラー画面が出ていたらエラー確定です。

スクリプトエラーが発生

このページのスクリプトでエラーが発生しました。

ライン: 1
文字: 1
エラー: ‘)‘ がありません。
コード: 0
URL:

エラー内容には全く心当たりがなく、スクリプトを実行し続ける [はい] を選択しても状況は何も改善しません。

更新の通知は止められない

Windows を再起動するたびに Java Update の通知が届きます。そして何度再起動しても、勝手にエラーは解消されることはありません。

一度このような状態になると、エラーを解消するまで問題は繰り返されます。しかしこの通知から処理できないため、別の手順で Java をアップデートすれば問題は解決します。

Java Update のエラー解消法

インストーラーから更新する

結論から言ってしまうと、通知からではなくインストーラーから Java を入れ直すだけです。次のサイトからダウンロードできます。

旧バージョンは削除してくれる

インストーラーを起動してウィザードに従って進んでいきます。

Java インストールウィザードを進める

すぐに最新でない Java のバージョンが検出されます。複数のバージョンがインストールされていると正しく動作しなくなることがあるので、このまま旧バージョンはアンインストールの手続きを行ってください。

最新でない Java のバージョンが検出されるのでアンインストール

アンインストールの実行結果が表示されます。あとはそのまま進むだけ。

アンインストール結果が表示

Java Update 完了

画面上で何かを選択する必要もなく、正常に Java がアップデートされました。これで Java Update の通知は表示されなくなります。

最新の Java インストール完了

次回のアップデートでも、同様にスクリプトのエラーが生じる可能性があります。そうなったら再び同じ手順で更新するだけです。

以上 Java Update がスクリプトエラーで動かない場合の対処法でした。

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