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20年以上の経験から教える電車で寝過ごす率が飛躍的に改善する方法!アラームだけでは寝過ごし防止にならない!

更新日: 公開日:2015/05/12
電車の棚

目が覚めたら電車を乗り過ごした!

電車通勤をしている方は、結構あるあるな話ですよね。残業して帰りが遅かった時や飲み会帰りなど、電車の座席に座ってしまったが最後、いつの間にか眠ってしまい乗り過ごしてしまうなんてざらにあります。

日中ならまだ反対側の電車に乗って戻れますが、終電間際だと既に上り電車が終わってて、タクシーしか選択肢がなく落ち込むことだってありました。

今回は、通勤・通学で片道1時間越えの電車生活を20年以上過ごした経験から、電車で寝過ごす率が飛躍的に改善する方法を皆さんに伝授しようと思います。

眠りにくい環境作り【重要】

そもそも寝ないように心掛けるのは無理

電車を寝過ごさないようにするには、そもそも寝なければいい!理屈で言うのは簡単ですが、電車で寝てしまうくらい体が休息を求めている状態だと、理性で打ち勝つのは至極困難です。

完全に疲れ切った状態で電車の座席に座れた時のホッとした感は、この先眠ってしまう可能性のリスクなんて微塵も考えていません。どちらかと言うと、ちょっとだけ寝てしまおうと思っている方が強いのではないでしょうか。。

その眠りが、帰り道を遠ざけるかもしれないのに……。

眠りにくい状況づくりは意識的に行う

結果的に寝てしまうのは、緊張感がほとんど無い状態にいるためです。そのため寝ないようにするのではなく、眠りにくい状況に自らを置くことが大切です。

具体的には、少しでも良いので刺激を与え続けるのがポイントです。

  • 座席が空いても座らない
  • ドア付近の手すりに寄り掛からない
  • ガムを食べて脳に刺激を与える
  • SNS に自虐ネタを投稿する

最後のはネタではありません。スマートフォンをいじるなら、ネットサーフィンではなくて自分の頭で考えたことを文字入力して発信することに重きを置いています。眠りモードの脳を活性させる手段の1つとして捉えてください。

別に自虐ネタである必要はありませんが、普段呟かないような特殊な内容である方が脳は働いてくれます。

【電車で眠る前提】で考えてみる

前述の眠りにくくする方法は、頭で理解していも睡眠欲には勝てません。何度も「理屈」が「睡眠欲」に負け、一駅先から自宅まで歩いて帰りました。なけなしの2,000円で行ける所まで、タクシーにお願いしたこともありました。

そして、ある結論に辿り着いたのです。

頑張って眠気に打ち勝とうとしても負けてしまうのならば、最初から寝る前提で考えよう

寝てしまったら起きれば良い

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寝ないために立ったままではなく、席が空いたら座ってしまおう。そして、眠くなったら堂々と寝てしまおう。

最終的に目覚める方法を導き出せれば、結果オーライです。しかし目的の駅に近付いたらどうやって目を覚ませばいいのか。方法はごく限られています。いや、むしろ一択と言っても良いでしょう。

スマホのアラームで起こしてもらおう

あなたは朝どうやって目覚めていますか?目覚まし時計を使っていますか?自然に目覚めるまで眠りますか?大半の方は、スマホのアラーム機能を利用しているのではないでしょうか。

電車で寝てしまう場合も、同様に携帯電話のアラームで起こしてもらえばいいのです!

寝過ごし防止アプリ

電車で寝過ごさないようにするためのアプリ、実はたくさんあります。iPhone も Android も選ぶのが困るくらいたくさんあります。単にアラーム機能を使いたいだけなので、電車の到着時刻を調べるのが手間でなければ、標準のアラームアプリで事足ります。

アラームを設定して満足してはダメ【超重要】

電車内なので、目覚まし用にアラームを設定しても通知音は消すのがマナー。つまり設定はバイブのみです。あとはブルブル震える携帯電話に起こしてもらうだけ!

スマホのバイブじゃ気付かない?!

電車内でスマートフォンのバイブの振動なんて気付かないよ!と言う方もいらっしゃいますよね。確かにその通り。普通に起きている時でも気付かない場合があるのに、眠ってる状態で気付く訳がない。

では1つ確認です。その気付かず無情にもブルブル震えているスマートフォン、どこにありますか?

ポイントは振動をダイレクトに感じること

バイブに気付かない人は、胸ポケット、パンツのポケット、鞄、これらの中に携帯を入れていませんか?振動が伝わらなければ、震えてないも同然です。眠りから覚めようとしているわけですから、バイブの振動をダイレクトに感じるのが重要なポイントです。

振動を最も感じ取りやすい場所、それはです。

普段パンツのポケットに入れて気付かなくても、流石に手で持っている時は気付きます。手、特に指は神経が集まっているので、アラームで目覚めるには手に握って持っているのが一番なのです。

時々酔っ払ってスマートフォンを床に落としてしまってる人もいます。こうなってしまっては意味がありません。

僕の場合は、まず足の上に鞄を起きます。その上にアラームを設定したスマホ、そしてスマホのバンカーリングにを指に絡めて、スマホの上に右手、更に左手を重ねて準備万端!

この方法はかなり高い確率でアラームのバイブで目覚められます。かれこれ10年くらい続けていますが、電車を乗り過ごしたのは2回だけ。徹夜明けで深い眠りに入ってしまった時と、電車の到着時刻が遅れて2度寝してしまった時。それまで毎月のように寝過ごしていた僕からすれば、奇跡的な改善と言えます。

ポイントは、手に持つことです。絶対起きれる保証はありませんが、高確率で起きれるので皆さんも是非お試しください。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。ガジェットのレビューや、パソコン・スマホ操作のノウハウをブログで発信。現在は個人事業主として独立。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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