【2017年】MacBook のように薄くて軽い おすすめの Windows ノートパソコンはこれだ!

2017/06/16

ノートパソコンを選ぶ時に、デザイン面から MacBook を選択肢に入れる人も多くいると思いますが、パソコンとしての性能に特化して考えると、同じ能力値であれば Windows パソコンのほうが安く購入できる傾向にあります。

Windows を使う最大の利点は利用ユーザー数が多いことです。え?これが無料で使えるの?と思ってしまうレベルの高性能なフリーソフトも数多く存在する上、操作で困ったときに大抵のことはネットに情報が転がっているので、答えがすぐに見つかるメリットもあります。

Boot Camp 経由で Mac 上で Windwos を動かす方法もありますが、それはあくまで Windwos でしかできないことを一時的に利用するための手段でしかありません。Windows のソフトをバリバリ動かしたいのであれば Windows 専用マシンのほうがパフォーマンスが高く、余計なストレスに見舞われることもありません。

これまでの Windwos 端末はデザインが残念だった

Windows 端末の良いところは、高スペックな端末を選んでもそれなりの価格に抑えられるところにあります。しかしその半面、カッコイイを履き違えたような中途半端なデザインの端末が多く、MacBook のような洗練されたフォルムのノートパソコンが存在していなかったのも事実です。

しかし CPU などのスペックを優先して、本体の見た目は妥協せざるを得ない状況であったのも数年前までの話です。ここ最近では MacBook に引けを取らない薄型で携帯性に優れ、デザイン性も大きく向上した Windows ノートパソコンが各メーカーから販売されています。

今回はデザイン性に富んだ Windows マシンを5台紹介します。単にデザイン重視ではなく、各社のノートパソコンとしてのハイエンドモデルといっても過言ではない高性能な機種が出揃っています。

一部の機種を除き、実際に僕が新しくノートパソコンを新調するために、実機を触って「おすすめできる」と判断したものを選りすぐっています。ぜひ、ノートパソコンを購入するための参考にしていただければと思います。

今回紹介するパソコンの特徴

  • 携帯性を重視した小型機種(15インチ未満)
  • CPU は Intel Core i5 以上を搭載
  • SSD 標準搭載
  • ベースのメモリは基本 8GB
  • 5年以上は現役で使える機種

筐体のデザインが良くても性能が低ければ意味がないので、MacBook に引けを取らない、もしくはそれ以上の性能をもつマシンをラインナップしました。小型の端末ながらも重い処理がサクサク動くので、どのような利用環境においてもストレスなく利用でき、持ち運びにも最適です。

パソコンのスペック選びで迷うところ

パソコン選びで重要なのは、自身の用途に合った性能を持つ機種を選ぶことです。特に注目すべきところは、CPU・メモリ・ストレージ・解像度の4点です。

性能が高いほうが優れているのは当然のことながらデメリットも存在するので、その点を踏まえて事前に説明しておきましょう。

CPU は Core i3・i5・i7 のどれを選べばよいか?

数字の大きい方が能力が高く、それぞれの特徴を簡単にまとめると次の通りです。

  • Core i3 …… 簡単な事務作業程度であればこれで十分
  • Core i5 …… 動画閲覧するなら i5 以上は欲しい
  • Core i7 …… 動画編集や画像編集、ゲームなどの重い処理に最適

「重い処理」とはアプリを操作している時に、少し待ち時間が発生するような処理を指します。これは上位モデルになればなるほど待ち時間が短くなるので、自分がどのような作業を快適に行いたいかで選ぶべきものが変わってきます。

この中で万能なのは Core i5 です。コストも抑えられ、ある程度の重い処理にも耐えられます。僕は動画編集も RAW 画像の編集作業も、全て Core i5 のマシンで行っています。Minecraft も問題なく動作しています。(ちなみにグラフィックボードは非搭載です。)ただ、これらの作業を行うのであれば、本来は Core i7 を載せるべきです。

Core i7 を使ったほうが早く処理できるメリットがある反面、消費電力も大きくなるのでバッテリー駆動時間が短くなります。常日頃からイラストレーター等のパソコン性能を必要とするアプリを使わない限りは Core i5 を選ぶことをおすすめします。

そして Core i7 は消費電力だけでなく発熱量も大きいため、薄く仕上がった本体に搭載する場合は、CPU が熱を持っているのを直接感じることになります。世代が変わるごとに発熱量も減り省エネ化が進んでいるのは確かですが、それでもほんのり熱くなるので、発熱が気になる方は Core i5 を選んだほうが無難です。

今回紹介するのは、どれも最新の Intel 第七世代の Core i シリーズの CPU が搭載されています。Core i5 であれば 7200U を選択しておけば、5年以上は安定して使うことが出来るでしょう。

Core i7 は明確な利用目的があるか、お金に余裕がない限りは無理して選ぶ必要はありません。

メモリは何ギガあればいい?

メモリ容量が大きいと、複数のアプリを同時に立ち上げた時でも快適に扱えるようになります。アプリによってメモリ使用量は異なります。例えば僕の場合、基本的には次のアプリが常時立ち上がりっぱなしになっています。

  • Google Chrome …… タブは10個以上開きっぱなし
  • iTunes …………… 作業中は音楽流しっぱなし
  • Excel ……………… 簡易的な計算用シートを利用
  • Paint.net ……… 簡単な画像編集ソフト
  • Google ドライブ …… クラウドと同期
  • One ドライブ ……… クラウドと同期
  • ウイルスバスター …… ウイルス対策

細かいものを入れるとキリがないので、大きなところだけピックアップしました。このような使い方をする場合、メモリ 8GB でギリギリ といったところです。Chrome の表示タブ数を減らせばもう少し余裕ができるものの、メインのメーラーが Gmail であるため削りきれないところがあります。

そんなにアプリを使っている感じはしないのに、これで 8GB 必要なの?と思ってしまいませんか。もしこれでメモリが 4GB しかなかったら、かなりストレスを感じることになるでしょう。快適な作業環境を求めるなら、今は メモリ 8GB 以上が当たり前 と考えてください。金額を抑えるために 4GB を選択すると、きっと後悔することになるでしょう。

薄型のノートパソコンはメモリがオンボードのものが多く、購入後に増設することができないようになっています。ここは無理をしてでも 8GB 以上を選んでください。

Core i7 を必要とするような環境においては 16GB が最もベストな選択になります。処理が重いアプリはメモリ使用量も大きくなるため、8GB でも足りなくなることがあります。デスクトップマシンであれば 32GB 以上載せたいくらいです。

Core i5 ユーザーであってもメモリ 16GB 搭載による恩恵は受けられます。メモリの空き容量が潤滑にあれば、Windows 側でそれを有効活用しようと振る舞います。

メモリ容量は大きいに越したことはありません。その半面、少なすぎると残念な結果になるので、ここは少し背伸びをして選んでいただきたいところです。

ストレージ容量はどれくらい必要?

こちらは利用者によって大きく違いが出るところです。例えば画像や音楽データ、動画を大量に保持するのであば 512GB でも足りなくなります。だからといって 1TB を選ぶと一気に値段が跳ね上がります。機種によっては最大 512GB しかないものもあります。

今回おすすめする機種は、全て薄型の持ち運びに適した端末で SSD が搭載されています。大容量データを保存するには少々勿体ないので、外付けハードディスクと併用することをおすすめします。頻繁にアクセスが必要なデータはパソコン本体に保存し、それ以外は HDD へ退避しておいたほうがコストも安く済むでしょう。

様々なアプリを入れていると 128GB はあっという間に消費してしまいます。一度増えてしまった容量を削るのは至難の業なので、最低でも 256GB、余裕を持って 512GB を選びましょう。

ディスプレイはフル HD と 4K のどっちがいい?

そもそもノートパソコンを選ぶ時点で 4K の解像度は必要でしょうか? 画面が綺麗になるのは確かですが、液晶画面自体がそんなに大きくないのに 4K を選んでも、そこまでメリットは感じられません。4K の画質で確認しながら処理をしたい人は、外付けの 4K ディスプレイを使ったり、そもそもモニターサイズの大きなパソコンを利用しています。

ノートパソコンを 4K ディスプレイにすると、CPU 同様に消費電力が大きくなるデメリットがあります。フル HD でも画質は十分綺麗です。それでも 4K を選ぶ人は、やはり明確な選択理由があるためです。なんとなく 4K を選んでしまうと性能過多になるのでお気をつけください。

ではこれらの情報を踏まえて、厳選した5台をご覧ください。

HP Spector x360

HP Spectre x360 製品詳細icon

まず紹介するのが、法人向けパソコンにおいて東京生産 MADE IN TOKYO を売りにしている HP の製品です。なお、今回紹介するのは個人向けモデルであるため、東京での生産は行われておりません。

Spector x360 製品仕様

カラーアッシュブラック、ナチュラルシルバー
OSWindows 10 Home 64bit
CPU第7世代 Kaby Lake
Intel Core i5-7200U, Core i7-7500U
メモリ1866MHz LPDDR3 SDRAM
8GB, 16GB
ストレージPCIe NVMe M.2 SSD
256GB, 512GB, 1TB
液晶パネル13.3 インチ IPS タッチパネル
解像度フル HD (1920×1080), 4K (3840×2160)
グラフィックIntel HD Graphics 620
無線IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
サイズ307mm × 219mm × 13.9mm ~ 14.9mm
重量1.31 kg
インターフェースUSB Type-A 3.1 Gen1 x 1
USB Type-C 3.1 Gen2 x 2 (Thunderbolt 3 対応)
音声入出力 3.5mm プラグ x 1
Web カメラフル HD Webcam (約200万画素)
指紋認証センサあり
バッテリー駆動時間Full HD の場合: 15時間
4K の場合: 9時間
実売価格(税込)139,968円 ~ 177,984円
※ 各種オプションなしの価格です

Core i7 + メモリ 16GB を積んでしまえば、動画編集のような重い作業においても軽快に動いてくれます。なお Core i7 を載せたモデルを選択すると、必然的にメモリ 16GB ストレージ 512GB の構成になります。

自らスペックを変更することはできなく、指定された4種類のモデルから選択することになります。ストレージ容量を 512GB にするか 1TB を選ぶかが大きな分かれ目になるのではないでしょうか。

キーボードのタイピング感は、可もなく不可もなくです。キーストロークは 1.3mm です。個人的には、やや軽い印象を受けました。

Spector x360 のおすすめポイント

  • ベゼル幅(液晶のまわりの縁の幅)が狭く画面が大きく感じる
  • 360° 回転するのでタブレットのように使える
  • アダプターが小さい

IPS タッチパネルを採用しているので、キーボードを使わずに画面タッチで使えます。(キーボードは取り外しできません。)簡単な調べ物をする程度なら、360° 回転させて(上位モデルのみ付属する)タッチペンを利用するのも良いですね。

フル HD モデルであればバッテリー駆動で 15 時間もつので、日常の持ち運びではアダプターが無くても大丈夫です。ただ、アダプターのサイズもとてもコンパクトになり(サクマドロップスの缶を2まわりほど小さくした感じ)一緒に持ち運びが必要になる状況においても、さほどのストレスにはならないでしょう。

Spector x360 の残念なポイント

  • キーボードトップのスピーカーホールのデザインが嫌い
  • トラックパッドが狭い
  • HDMI 出力端子が付いていない

キーボード上部に、三角の網目状の穴が開けられています。スピーカー用の穴とのことですが、個人的にはこの部分のプレートの模様が好きになれません。写真で見たときは、そこまで変な感じはなかったのですが、実物を目にすると、そこだけ雰囲気が違って何とも言えない違和感を覚えました。

強度などの問題もあるので、デザインについては仕方ないのかもしれません。ただキーボード上部にこのような空間を作ってしまったため、トラックパッドが狭くなっている印象を受けます。HP のサイトを見てもトラックパッドに関しては何も触れていないので、ここはそっとしておきましょう。

各部位の画像や更に詳しいスペックについては、以下の公式サイトからご確認ください。

ASUS ZenBook3

ASUS ZenBook3 256GB モデル製品詳細

続いて紹介するのは、中華 PC とも呼ばれる中国メーカー ASUS(エイスース)のノートパソコンです。SIM フリー端末である同社のスマートフォン ZenFone が有名です。

ZenBook3 製品仕様

カラーロイヤルブルー、グレー、ローズゴールド
OSWindows 10 Home 64bit
CPU第7世代 Kaby Lake
Intel Core i5-7200U, Core i7-7500U
メモリ2133MHz LPDDR3 SDRAM
8GB, 16GB
ストレージPCI Express 3.0 x4 SSD
256GB, 512GB
液晶パネル12.5 インチ TFT
解像度フル HD (1920×1080)
グラフィックIntel HD Graphics 620
無線IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
サイズ296mm × 191.2mm × 11.9mm
重量0.91 kg
インターフェースUSB Type-C 3.1 x 1
音声入出力 3.5mm プラグ x 1
Web カメラ30万画素 Web カメラ
指紋認証センサあり
バッテリー駆動時間Full HD の場合: 8.7時間
実売価格(税込)150,984円 ~ 199,584円
※ 各種オプションなしの価格です

Core i7 モデルはメモリ 16GB のストレージ 512GB、Core i5 モデルはメモリ 8GB のストレージ 256GB と2つのモデルがラインナップされています。グレー、ローズゴールドは Core i5 モデルのみ選択できるカラーになります。なお、ディスプレイはタッチパネルに対応していません。

本体には USB Type-C しか USB 端子が付いていませんが、付属の ASUS ミニドック を挿すことで拡張することができます。ドックには USB Type-A、USB Type-C そして HDMI 端子があるので、そこから外部モニターへ出力することができます。

別途拡張用アダプターを購入する必要がなくなるので、このようなものが予め付属しているのは嬉しいですね。

キーボードのタイピング感は、やや打ちにくい感覚が残ります。その要因として、キーストロークが 0.8mm とかなり浅いことが挙げられます。本体の薄さを追求するがゆえの代償といっても良いのではないでしょうか。ここは間違いなく好みがはっきりと別れるポイントになります。

なお、本体表面のサークル状に削られたアルミニウム合金の見た目に関しては、人によって印象が異なるのでここでは触れないことにしておきます。

ZenBook3 のおすすめポイント

  • 薄くて軽い
  • トラックパッドが静か
  • 専用スリーブケースが付属している
  • アダプターが小さい

持ち運びを想定すると、わずか 910g の重量は嬉しいポイントです。厚さも 11.9mm と薄く、全体的に「小さすぎる」と感じさせない必要最小限の大きさに仕上がっています。

トラックパッドは静音性が高く、クリック時の音は微かに聞こえる程度です。普段、マウスのクリック音が気になる人であれば、トラックパッドの静音性も重要な選択要素になるでしょう。今回紹介する端末では、この ZenBook3 と ThnkPad X1 Carbon が静音性に富んでいます。

また前述の ASUS ミニドックだけでなくスリーブケースも付属しているので、最初から持ち運ぶことを前提とした商品構成になっています。HP 同様に電源アダプターもコンパクトなサイズです。一式持ち歩いても、さほど荷物になるような感じはありません。

ZenBook3 の残念なポイント

  • インカメラがショボい
  • 日本語キーボードのスペースキーが狭い
  • バッテリー持ちがイマイチ

インカメラは30万画素しかありません。一瞬見間違えたかと思うような数値です。使えないと言い切れるほどではないものの、画質は期待しないでください。とは言え、Skype 等のビデオチャット利用時は、軽く相手の顔の輪郭がぼやける程度です。おまけ程度で付いているとお考えください。

そして僕が最も気になった点が、スペースキーの存在です。ASUS のサイトに掲載された画像は英語版キーボードなので気付きにくいですが、実物を見て驚愕してしまいました。なんとスペースキーは VBキー2つ分の幅しかない のです。左手の親指でタイプするには最小限のサイズなので、見た目に反して使用時の違和感はあまりないものの、ある程度の慣れは必要になります。

Zenbook3 のキーボードは、ストロークの浅さも含め評価は賛否両論です。僕はある程度のキーボードは使いこなせるのですが、ZenBook3 のキーボードは指に馴染むまでに時間が掛かりました。ZenBook3 の購入を検討するのであれば、実機に触れてから選ぶことをおすすめします。

薄型・軽量化を図ると、バッテリー容量にしわ寄せがきます。バッテリー駆動8.7時間で十分と感じる人もいるでしょう。しかし一方で、一日中外に持ち運ぶような使い方をする人にとっては、ちょっと物足りない時間です。かと言って、電源アダプターを常時持ち運んでしまったら、軽量モデルを選ぶメリットも半減してしまいます。

自身が想定する利用用途に合わせて、バッテリー駆動時間を確認しておくのもノートパソコン選びでは重要なポイントになります。

各部位の画像や更に詳しいスペックについては、以下の公式サイトからご確認ください。

Dell XPS 13

Dell XPS 13 製品詳細

全体的なバランスが優れた Dell XPS 13 は、個人的に最もデザインが気に入っている機種です。

XPS 13 製品仕様

カラーシルバー、ローズゴールド
OSWindows 10 Home 64bit, Windows 10 Pro 64bit
CPU第7世代 Kaby Lake
Intel Core i3-7100U, Core i5-7200U, Core i7-7500U
メモリ1866MHz LPDDR3 SDRAM
4GB, 8GB, 16GB
ストレージPCIe NVMe M.2 SSD
128GB, 256GB, 512GB
液晶パネル13.3 インチアンチグレア Infinity ディスプレイ
※ タッチスクリーン有/無がそれぞれあり
解像度フル HD (1920×1080), QHD+ (3200×1800)
グラフィックIntel HD Graphics 620
無線IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
サイズ304.2mm × 200.3mm × 9mm ~ 15.4mm
重量1.23 kg
インターフェース電源アダプターポート
USB Type-C 3.1 Gen2 x 1 (Thunderbolt 3 対応)
USB Type-A 3.0 x 2 (1つは PowerShare 対応)
SD カードスロット
音声入出力 3.5mm プラグ x 1
Web カメラ92万画素 Web カメラ
※ 最大 HD (1280 x 720) 30fps
指紋認証センサあり
バッテリー駆動時間Full HD の場合: 21時間
実売価格(税込)116,618円 ~ 206,258円
※ 各種オプションなしの価格です

Core i3 + メモリ 4G + SSD 128GB といったエントリーモデルから上位モデルまで幅広く用意されています。ただメモリ 4GB はかなり少ないので、かなり限定的な使い方になってしまいます。ネットサーフィン等のライトな使い方をするのであれば、ここで紹介している高性能なパソコンは宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。

OS は Windows 10 Home から Windows 10 Pro へ変更することも可能です。ドメインネットワーク環境へのアクセスが必要であったり、リモートデスクトップを利用するのであれば Pro を選択したいですね。

Windows 10 Pro はあくまでもビジネス向けです。事務処理程度であっても、スペックの高いマシンのほうが快適な環境になることは間違いないので、Pro 版が選べるのは嬉しいです。かなり細かい組み合わせでスペックを選択できるのが Dell 製品の良いところです。

ディスプレイの QHD+ はフル HD と 4K の間くらいの解像度と捉えてください。ディスプレイが 13.3 インチしかないので 3200 x 1800 の解像度はかなり文字が小さくなります。画像を綺麗に描画できるメリットはあるものの、通常のネットサーフィンをするには目が疲れてしまうので、実用性を考えるとフル HD モニターで十分な気がします。

キーボードはストロークが浅めです。こちらは個人差があるので僕なりの感想となってしまいますが、総じて Dell のキーボードは打ちやすい印象があります。XPS 13 は筐体が小さいのでキーサイズも若干小さいものの、ストロークが浅いタイプの中では打ちやすい部類に属すると思います。長時間のタイピングでも特に気になるようなことはないので、相性が良いのかもしれません。

XPS 13 のおすすめポイント

  • ベゼル幅が狭く画面が大きく感じる
  • IGZO ディスプレイが搭載されている
  • バッテリー駆動時間が長い
  • PowerShare に対応している
  • Windows 10 Pro が選べる

本体サイズ 11 インチに対して 13.3 インチのディスプレイを搭載できるのは、ベゼル幅が狭いインフィニティディスプレイを採用したことにより実現しました。液晶まわりの縁の幅が狭くなるだけで、一気にスタイリッシュな感じになります。

そして搭載される液晶は IGZO ディスプレイ。高精細ながらも省エネで駆動する仕様であるため、ノートパソコンの仕様で最も重要なバッテリー駆動時間に大きく貢献しています。その駆動時間は、なんと21時間もあります。ただ、実質は公表値よりもかなり短く、ずっと使い続ければ8時間程度でバッテリーが切れてしまいます。

Dell のノートパソコンは電源アダプターがやや大きめなので、あまり持ち運びには適していません。実働8時間と考えても、使わない時間を含めればアダプター無くとも十分にカバーしてくれる時間になります。スマートフォンのような感覚で持ち出せる利便性の高さが XPS 13 の最大の特徴ではないでしょうか。

PowerShare とはいわゆる USB から電源供給できる仕組みのことです。簡単に説明してしまうと、パソコンの電源を落とした状態でも、この USB ポートからモバイルバッテリーのようにスマートフォンを充電することができたりします。使用頻度は低いものの、いざというときにあると便利な機能です。

OS に関しては前述の通りなので、ここでは割愛させていただきます。

XPS 13 の残念なポイント

  • 電源コネクタが USB ではない
  • フロントカメラがディスプレイの下に付いている
  • HDMI 端子がない
  • モバイル端末としては重い
  • トラックパッドの音がうるさい

上記で紹介した他のメーカーのモデルは USB Type-C コネクタを介して電源供給がなされます。一方 Dell の XPS 13 は通常の AC アダプター接続となっています。電源接続時に USB コネクタを占有しないメリットがあるので、一概に残念とは言えないものの、専用アダプターじゃないと充電できないのはマイナスポイントです。

ベゼルが狭い端末だと、Web カメラがモニターの下に追いやられることが多々あります。下から見上げるようにカメラが設置されていると、映像が不自然になりがちなので、Web カメラを使う頻度が高いのであればディスプレイの上にカメラが付いている機種を選ぶことをおすすめします。

ビジネス向けにここまでピッタリなノートブックは無いと思わせながら、この機種にも HDMI 端子が付いていません。僕が HDMI 端子にこだわる理由は2つあります。1つはプロジェクター投影、もう1つが大きな液晶モニターへの接続です。

後者は別売りのアダプターを接続しっぱなしにすれば済む話なので問題視していませんが、出先でプロジェクター投影が必要な時に、アダプターを持っていかなくてはいけなくなります。たったそれだけのことですが、うっかりアダプターを忘れてしまったら投影できなくなってしまうので、最初から HDMI 端子が付いていたほうが安心感があります。

トラックパッドのクリック音については HP の Spector x360 も同じなのですが、ここは敢えて載せさせていただきます。ビジネスシーンでの利用において、クリック音の大きさは周りにいる人への迷惑にもなります。静音化の波が進んでいるにも関わらず、XPS 13 はカチカチと高音が響くようなクリック音が若干耳障りです。この点が改善されれば HDMI 端子が付いていなくてもイチオシできる端末になり得ます。次期バージョンで良くなることを期待しています。

その他、各部位の画像や更に詳しいスペックについては、以下の公式サイトからご確認ください。

Lenovo ThinkPad X1 Carbon

ThinkPad X1 Carbon 製品詳細

今回紹介する端末の中では唯一 日本で生産している端末 になります。山形県の米沢で生産されている Lenovo 端末は限られているので、いくら中国メーカーとはいえ MADE IN JAPAN のブランド力は大きいのではないでしょうか。

Thinkpad X1 Carbon 製品仕様

カラーブラック、シルバー
OSWindows 10 Home 64bit, Windows 10 Pro 64bit
CPU第7世代 Kaby Lake
Intel Core i5-7200U, Core i5-7300U, Core i7-7500U, Core i7-7600U
メモリ1866MHz LPDDR3 SDRAM
8GB, 16GB
ストレージPCIe NVMe SSD ※ 128GB に限り SATA
128GB, 256GB, 512GB, 1TB
液晶パネル14 インチ IPS アンチグレア
解像度フル HD (1920×1080)
グラフィックIntel HD Graphics 620
無線IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
サイズ323.5mm × 217.1mm × 15.95mm
重量1.13 kg
インターフェースUSB Type-C 3.1 x 2 (Thunderbolt 3 対応)
USB Type-A 3.0 x 2 (1つは Powered USB 対応)
HDMI x1
音声入出力 3.5mm プラグ x 1
ミニネットワークポート x 1
microSD カードスロット
Web カメラHD (1280 x 720) Web カメラ(画素数不明)
指紋認証センサあり
バッテリー駆動時間 15時間
実売価格(税込)120,960円 ~ 215,914円
※ 各種オプションなしの価格です

Lenovo はモデル販売というよりも、ベースのモデルに対して CPU やメモリ、ストレージをカスタマイズして、自身に必要な構成に仕上げることができます。実売価格については、Lenovo のサイトで発行されているクーポンを適用した場合の価格になっています。

Lenovo のノートパソコンを安く買うのであれば、割引率が高いナイトクーポンが発行される 月曜日から木曜日の22:00 ~翌6:00 に購入することをおすすめします。クーポンは購入画面に表示されるので、どこかのページから取得するような必要はありません。

通常は実売価格20万円程度と言われている同製品ですが、クーポンを利用すればハイスペックなマシンも格安になるので最もお得感が高いのが Lenovo の端末です。

Thinkpad X1 Carbon のおすすめポイント

  • ベゼル幅が狭い
  • バッテリー駆動時間が長い
  • Powered USB に対応している
  • Windows 10 Pro が選べる
  • キーボードが打ちやすい
  • トラックポイントが付いている
  • クリックパッド・トラックパッドが静か
  • 液晶画面が大きい

Powerd USB とは Dell の PowerShare と同じ機能だと思ってください。おすすめポイントは XPS 13 と重複するところがあるので、ThinkPad X1 Carbon ならではのおすすめポイントのみ触れていきます。

ThinkPad の開発は日本の大和研究所(旧 日本 IBM 大和事業所)で行われております。これは IBM の時代から続くもので、母体は中国メーカーに移ったものの ThinkPad の品質が信頼できる所以ではないでしょうか。当時から ThinkPad のキーボードの打ちやすさには定評があり、その使い勝手は今も受け継がれています。キーストロークは 2mm 弱ほどで、浅すぎないといった感じです。

キーボードの真ん中に付いている赤いトラックポイントも ThinkPad ならではの仕様です。僕は長年 ThinkPad を使っているので、このトラックポイントがあれば、マウスやトラックパッドが無くても快適に作業ができるくらいになっています。好き嫌いが別れるポイントでもありますが、使い慣れてしまうとなかなか他のノートパソコンに移れないジレンマが生じます。

そして 2017 年モデルから一気に向上したのが、クリックパッド・トラックパッドの静音化です。特許技術により静かになっただけでなく、ばたつきも抑えられました。これまでのモデルで不満が残る要素だったので、この点が改良されたことにより一気に ThinkPad X1 Carbon のおすすめ度が向上しました。

ディスプレイは今回紹介するモデルの中で最も大きい 14 インチ になります。ベゼル幅が狭くなったお陰で、本体のサイズは 13 インチほどで収まっているので、モニターの大きさの割に本体はそこまで大きく感じることはありません。

画面が大きいほうが疲れにくい上、キーボードの使い勝手も良いので、長時間パソコンに向かい続けるような仕事をされる方におすすめできるモデルです。

Thinkpad X1 Carbon の残念なポイント

  • 電源アダプターが大きい
  • シルバーの筐体カラーがいまいち
  • 購入時のカスタマイズが素人には難しい

他社メーカーの電源アダプターは小さく持ち運びやすくなっているのに、ThinkPad のアダプターはコンパクトさに欠けるのが残念でなりません。バッテリー駆動時間が前モデルの 9.5 時間から 2017 年モデルの 15 時間へ一気に性能アップしたことにより、そもそもアダプターを持ち運ぶ必要性が無くなりはしたものの、デスクスペースを占有している感があるのがちょっと残念です。

本体のカラーバリエーションで「シルバー」が追加されたので、せっかくだから色の度合いをこの目で確かめてみることにしました。感想は「僕なら選ばない」です。安っぽいというか新鮮味がないというか……せっかくカラー選択できるなら、もう少し冒険心を持った選択肢を用意して欲しかったです。

ThinkPad を購入する人の大半は、歴代のモデルを使ってその使いやすさを熟知しているリピーターが多いです。(僕もその中の1人ですが。)デザイン性は少しずつ良くなっているものの、他のメーカーの製品のほうが外装はカッコイイと感じてしまうところがあります。

ましてや Lenovo の直販サイトで、モデルを選んでもカスタマイズ項目が多すぎて、それなりにパソコンの知識がある人であってもどうカスタムするか迷ってしまうので、素人には手が出しづらい側面も持ち合わせています。

もし僕が「おすすめのノートパソコンを教えて」と問われ、その利用用途がビジネス色の強いものであれば、間違いなく ThinkPad X1 Carbon を薦めます。(デスクに置きっぱなしで使うのであれば、サイズの大きな 15 インチモデルを勧めることもあります。)

購入価格をある程度抑えるのであれば CPU を Core i5 にして、メモリは 8GB あれば十分です。Core i5 も 7300U ではなく 7200U の安いほうで事足ります。CPU は値段の割に機能向上を感じられないので、最新の第七世代 CPU が載っている以上、無駄に高性能スペックに仕上げなくても大丈夫です。長年使うことを考えるなら、データは右肩上がりで増え続けるので、ストレージは 256GB 以上は欲しいですね。あとはカスタム不要です。

敷居の高いカスタマイズも、どこに注目しておけば良いか把握しておけば、難しいことは何もありません。クーポン割引きを適用すれば、ThinkPad シリーズはかなり高スペックなマシンを安く手に入れられるので、今回紹介する中では一番おすすめかもしれません。

ThinkPad X1 Carbon に関する詳しい情報は、以下の公式サイトからご確認ください。

Microsoft Surface Laptop

Microsoft Surface Laptop 製品詳細

最後に紹介するのは Windows の生みの親、Microsoft が作った Windows ノートブック Surface Laptop です。

Surface といったら、本体とキーボードが分離するイメージをお持ちかもしれません。タブレットとノートパソコンを足して2で割ったような感じですよね。もちろん、それが Surface 本来の姿ですが、なんとキーボードが分離しない Microsoft 純正のノートパソコンとして、とうとう Surface Laptop が発売されることになりました。

発売日は2017年7月20日を予定しており、一部のモデルは既に予約が開始されています。

Surface Laptop 製品仕様

カラーバーガンディ、プラチナ、コバルトブルー、グラファイトゴールド
OSWindows 10 S (Pro へ無料切替可能)
CPU第7世代 Kaby Lake
Intel Core i5, Core i7 (型番は不明)
メモリ4GB, 8GB, 16GB
ストレージ128GB, 256GB, 512GB
液晶パネル13.5 インチ PixelSense ディスプレイ(タッチディスプレイ)
解像度2256 x 1504 (縦横比 3:2)
グラフィックIntel HD Graphics 620 (i5 モデル)
Intel Iris Plus Graphics 640 (i7 モデル)
無線IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0 LE
サイズ308.1 mm x 223.3 mm x 14.5 mm
重量1.25 kg ~ 1.28 kg
インターフェースUSB Type-A 3.0 x 1
Mini DisplayPort x 1
Surface Connect x 1
音声入出力 3.5mm プラグ x 1
Web カメラHD (1280 x 720) Web カメラ(画素数不明)
指紋認証センサなし
バッテリー駆動時間14.5時間
実売価格(税込)136,944円 ~
※ 各種オプションなしの価格です

CPU やストレージ、メモリの性能に関する細かい情報が出ていないので、何とも判断しがたいところはあるものの、性能自体は上記で紹介した各機種との違いはないと思われます。なお、Core i7 モデルはカラーバリエーションの選択ができずプラチナのみとなっています。

どの色も洗練された感じがあるので、全モデルにおいて選択できるようになると嬉しいですね。

日本で販売される Core i7 モデルの具体的な金額が明らかになっていないませんが、アメリカでの販売金額を加味すると最上位モデルで 30万円強 といった感じになるでしょう。ストレージ 512GB またはメモリ 16GB を選べるのは最上位モデルのみなので、スペックの選択肢の幅は狭いと言えます。

画像を見ると右側に SD カードスロットがあるように見えるのですが、これは電源用の端子です。磁石によってくっつくようになっている Surface 独自の規格となっています。(MacBook のマグセーフのようなもの。)よって、SD カードスロットは付いていません。

唯一、細かいところまでチェックできていない端末なので、見た目の印象からチョイスさせていただきました。まだおすすめできるような明確なポイントが掴めていないので、気になる点だけいくつか列挙しておきます。

Surface Laptop の気になるポイント

  • USB コネクタが1つしかない
  • OS が Windows 10S
  • 画面の縦横比が 16:9 ではなく 3:2
  • バッテリーの持ちは良さそう
  • キーボード表面の素材は人工皮革

ASUS ZenBook3 も USB Type-C が1つしかないので似たような感じですが、まだ Type-A を採用しているだけ良かったのかもしれません。ただ、今の御時世 USB Type-C を搭載していないのもどうなのかと思ってしまうので、USB コネクタに関しては微妙です。

搭載される OS は新しいエディションである Windows 10 S が採用されました。ただ、このエディションは癖が強く、Windows ストアのアプリ以外は入れられなかったり、ブラウザは Edge 固定だったりと、パソコン初心者には扱いやすいかもしれませんが、「パソコンを買ったら何でも出来る」と思って買う人にとっては混乱をきたすことは間違いありません。幸い2017年12月31日までは Windows 10 Pro へ無償アップグレードができる(それ以降は有償、ただし学生は無料)ので、僕なら早々にアップグレードしてしまうでしょう。

画面の対比は好みに依るところがあるでしょう。例えば一般的なフルハイビジョンの動画を全画面で見ると、上下に黒い線が入ります。つまり一般的なディスプレイよりも上下が長いことを意味します。これは Surface 自体がそのような画面を採用しているので、今更 3:2 になったわけではありません。解像度も 2256 x 1504 とフル HD 以上の大きさがあるので、上下に作業領域が伸びることでソフトによっては扱いやすくなるでしょう。

Surface Laptop のバッテリー駆動時間は、動画の連続再生にてチェックした時間と記されています。CPU に負担の掛かるような処理を行えばもっと短くなるものの、液晶画面上に描画し続けて14時間を超えるのは評価できるポイントです。

キーボードの周りに用いられているのは、スウェード調の人工皮革 Alcantara(アルカンターラ)と呼ばれる素材で出来ています。これは高級自動車などでよく使われている素材で、本革と同じような手触りを実現しながらも手入れがほとんど不要なメリットがあります。この素材は、以前 Surface Pro 4 用のタイプカバーで採用されています。

肌触りは確かに良く、サラサラした優しい感じがします。でも、僕の第一印象は「これじゃない」なんです。長期に渡って使えばその良さが分かるのかもしれません。先入観が大きな部分を占めるので、きちんとした評価はできないものの、愛着が湧くかどうか微妙なところです。Surface Pro 4 用のタイプカバーを使った感覚は悪くないので、他のパソコンとは違った新しい素材を受け入れられるかどうかだけの話ですね。

現状、僕の中では外観は理想的であるものの、機能等を加味すると購入には至りません。もう少し詳しい情報が公式サイトに掲載されているので、興味のある方はそちらをご確認ください。

結局どれがおすすめなの?

スペックを比較すると、どれも同じであることが分かります。メモリに関しては ZenBook3 が1ランク上のものが搭載され、ThinkPad X1 Carbon はグレードの高い CPU が選択できるようになっています。Windows 10 Pro を利用するなら XPS 13 もしくは ThinkPad、そして Surface Laptop の何れかになるでしょう。

あとはどのデザインが好みか、そして値段との兼ね合いになると思います。そこで、冒頭で説明したパソコンを選ぶ際のスペックの決め方を元に、一般的なユーザーへおすすめできるスペックで、それぞれの機種の値段を比較してみることにしましょう。

迷ったらこのスペック構成がおすすめ

  • OS …… Windows 10 Home
  • CPU …… Core i5-7200U
  • メモリ ……… 8GB
  • ストレージ …… 256GB
  • ディスプレイ …… フル HD (1920 x 1080)

ではこのモバイルノートブックの標準的なスペックにて、それぞれの機種の価格を算出します。なお金額は、計算当初(2017年6月16日)におけるクーポン券等の割引きサービスを適用した送料込みの税込み価格になります。

HP Spector x360
154,224 円
HP Spectre x360 製品詳細icon

XPS 13
134,978 円
Dell XPS 13 製品詳細

ThinkPad X1 Carbon
131,846 円
ThinkPad X1 Carbon 製品詳細

Surface Laptop
158,544 円
Microsoft Surface Laptop 製品詳細

微妙な価格差ではありますが、Dell の XPS 13 と Lenovo ThinkPad X1 Carbon の安さが目立ちますね。HP Spector x360 と Surface Laptop はタッチパネルであることを考慮すると、この価格帯で収まっているのは十分コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。ただ HP を選ぶなら Core i7 モデルも狙い目です。(詳しくは後述を参照)

やはり安く抑えるなら Dell もしくは Lenovo を選択するのが懸命です。この両社で迷ってしまうのであれば、Lenovo のほうが使い勝手が良く静音化も施されているので、個人的にはおすすめできます。なお同じ構成で MacBook Pro を購入しようとすると20万円を超えてきます。

では最後に、ハイスペックな構成にした場合の価格も併せて載せておくので、Core i7 モデルの購入を検討している方は参考にしていただければと思います。

ハイスペック構成にした場合の価格

  • OS …… Windows 10 Home
  • CPU …… Core i7-7500U
  • メモリ ……… 16GB
  • ストレージ …… 512GB
  • ディスプレイ …… フル HD (1920 x 1080)

金額比較のため、ストレージは 512GB 固定、ディスプレイはフル HD が選択できるモデルはそちらを選択し、OS は Windows 10 Home を選択しています。もし Pro へ変更する場合は +8,000 円が上乗せされます。なお、Surface Laptop は価格が提示されていないため除外しています。

HP Spector x360
163,080 円
HP Spectre x360 製品詳細icon

XPS 13
179,980 円
Dell XPS 13 製品詳細

ThinkPad X1 Carbon
165,715 円
ThinkPad X1 Carbon 製品詳細

なんと HP の Spector x360 が一気に最安な端末に名乗りを挙げてきました。Core i5 モデルと1万円ほどの差しかなく、何か選択を間違えたのではないかと思わせるような価格です。そして更に1万円上乗せすれば、ストレージを 1TB まで増やすことができます。ご覧の通り HP Spector x360 を買うのであれば Core i7 モデルを購入したほうがお買い得であることが分かりました。

XPS 13 は一気に値段が上がり格安感は失われ、ThinkPad X1 Carbon は安定の低価格を保っています。

Core i7 モデルで検討するのであれば HP もしくは Lenovo を検討したいですね。

長々と説明してきましたがいかがでしたでしょうか。パソコンは高い買い物なので、様々なメーカーの製品を比較して自分に合ったものを選びたいですよね。今回は、小型で持ち運びに便利なハイスペック端末を選りすぐって紹介させていただきました。こうやって比較することで見えてくる部分もたくさんあると思うので、ノートパソコン選びの参考にしていただければ幸いです。

以上、2017年版 MacBook のように薄くて軽い おすすめの Windows ノートパソコンの紹介でした。

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気力・体力勝負なシステム業界のエンジニアを経て、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。目指すところへの道のりは険しいですが、自分が自分らしくあるために、一歩ずつ進んでいきます!

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