Microsoft Surface の選び方を徹底解説!全機種レビューから導き出した用途別おすすめ端末はこれだ!

更新日: 公開日:2020/12/22
Microsoft Surface の選び方を徹底解説!全機種レビューから導き出した用途別おすすめ端末はこれだ!

現行の Surface シリーズは、ノートパソコンだけで6機種も販売されています。どれも同じように見えて、自分の用途にはどれが合っているのか分からない?!

そんな人のために用途に合わせた Surface のパソコン選びを紹介します。

ここで紹介している機種は、全て筆者が実機によるレビューを実施しています。興味のある端末が見つかったら、ぜひレビュー記事も参考にしてください。はじめに個別レビュー記事へのリンクも掲載しておきます。

それではいきましょう!

目次

【★】はおすすめ端末

Surface シリーズ機種別のおすすめ用途

性能と携帯性による比較表

わかりやすく一覧表にまとめました。性能の比較は、上下の並びをチェック。上にあるほど高性能です。同じ高さにあるものは、性能が同じと判断します。そして左右の並びは持ち運びやすさ。右にあるほど小型・軽量の端末になります。

性能と携帯性で各種 Surface シリーズを比較 一覧

表のように、大きく3つのグループに分けて考えると理解しやすいです。

それでは一覧の左上にある高性能な機種から、順番に紹介しましょう。

グラフィック処理に長けた Surface Book 3

Surface Book 3

Surface ノートパソコンで、専用グラフィックボード が搭載された唯一のモデルである Surface Book シリーズ。動画編集や高画素な写真現像など、負荷の掛かる処理を得意とする最上位機種です。

本体とキーボード部分が分割してモニターの向きを逆にして接続すれば、グラフィック性能がずば抜けたタブレットのような使い方もできます。

モニターの接続方向を変える

Surface Book 3 に最適な用途

最上位モデルは GTX1660Ti を搭載。4K 動画編集のような負荷の高い処理に強い、プロ向けマシンとして活躍するのはもちろん、ゲーミング用マシンとしても存分に性能を発揮してくれます。

  • 4K 動画編集
  • RAW 画像データの現像
  • エフェクトを多様する写真編集
  • 3D データ編集
  • FPS 等の高負荷なゲーム

Surface Book 3 の実機レビュー

簡潔に要点をまとめておきます。もっと詳しく知りたい方は、レビュー記事を参考にしてください。

  • Surface ペンとの相性が抜群
  • タブレットとしても使えるが重い
  • ヒンジの蛇腹構造が独特
  • 125W 対応アダプターが重い (460g)
  • 動画編集が快適
  • 値段は高い

スタンダードな Surface Laptop 4

Surface Laptop 4

グラフィックボードが搭載されていないモデルは、性能面がほぼ横並び。(Surface Go を除く。)しかし用途によって使い勝手が異なるため、そこを見極めて端末を選ぶのが重要なポイントになります。どのような使い方をするのか、具体的にイメージすればするほど、答えに近づけるはずです。

Surface Laptop 4 は標準的なノートパソコンで、飛び抜けた機能があるわけではありません。その一方で、誰もが使いやすい万能な端末とも言えます。画面サイズが2種類あり、CPU の選択肢の幅も多いです。様々な用途に合わせて構成を選べるのが最大の利点です。

そしてノートパソコンとしてもバランスの良い 15 インチモデルは、快適な在宅ワーク環境を得るのに最適な端末だと思います。

Surface Laptop 4 15インチモデル本体

画面の大きさより、携帯性を重視するならば 13.5 インチモデルもおすすめです。15 インチは最新の Ryzen 7 または Core i7 が選択可能で、13.5 インチはそれに加えて Ryzen 5 と Core i5 モデルも用意されています。

それぞれのモデルにおいて、性能に関する優位性はありません。高性能な CPU が載ったマシンを割安で入手したいなら、15 インチの Ryzen 7 モデルのコスパが圧倒的に高いです。

Surface Laptop 4 15インチモデル本体

Surface Laptop シリーズの本体の美しさは、Surface シリーズ No.1 だと思います。洗練されたデザインが所有欲を満たしてくれて、使っていて気持ちいいマシンです。

Surface Laptop 4 に最適な用途

携帯性を重視するなら 13.5 インチ、画面の見やすさを重視するなら 15 インチを推奨します。

Surface Laptop 4 13.5インチ、Surface マウス、Surface ペン

もし携帯性重視で高性能が必要でなければ、後で紹介するまた 12.4 インチの Surface Laptop Go も選択肢に入ります。外部モニターに出力するなら、小型端末でも実は十分だったりします。

CPU は基本的に Core i5 または Ryzen 5 で十分です。ただし特定の用途においては、Core i7 や Ryzen 7 のほうがストレスなく作業できます。

  • Microsoft Office をつかった作業
  • プログラミング
  • テキストワーク全般
  • 写真現像 (Core i7, Ryzen 7 推奨)
  • 画像編集 (Core i7, Ryzen 7 推奨)
  • 動画編集 (Core i7, Ryzen 7 必須)

Surface Laptop シリーズの実機レビュー

インチ別に詳しいレビューを実施しています。詳細はレビュー記事をご覧ください。

  • パソコンの筐体が美しい
  • 画面サイズの選択肢がある
  • 急速充電対応
  • タッチパネルに対応
  • 15インチ Ryzen 7 モデルのコスパが高い
  • CPU の選択肢の幅が広い
  • 際立った特徴は無いが誰もが使いやすい

万能モデルの Surface Pro 7【おすすめ】

Microsoft Surface Pro 7

Surface の代名詞とも言える Surface Pro シリーズ。使い勝手の幅が広く、様々なユーザーから支持を得ている大人気の端末です。僕自身も、この Pro シリーズを外出用メイン端末として、3年以上使い続けています。

Surface Pro 7 は、ノートパソコンでありながらタブレットとしても使える端末です。デスクの上ではノートパソコンとして使い、他の時はタブレットとして使う。1台で2役をこなす Pro シリーズの万能さに慣れると、普通のノートパソコンでは物足りなくなるほど。

Surface Pro を縦持ち

CPU は新しい Core i シリーズを搭載して、ビデオ会議などリモートワークも難なくこなせる性能を持ちます。

Surface Pro シリーズは、パソコンの性能を持つのに本体の薄さはタブレット相当です。常にカバンの中に入れて持ち歩いても、かさばらない点もお気に入りポイントです。

Surface Pro 7 横から見た状態

また Pro シリーズにはマイクロ SD カードリーダーを搭載しています。パソコンの容量を拡張する目的に利用したり、外部メディアの取り込み用途にも使えます。

使い方の可能性が広く様々な用途に適しているため、総合的に使いやすいマシンに仕上がっています。

キャンペーン情報

公式ストア限定で Surface Pro 7 本体が最大22,000円の割引を実施中。キャンペーン期間は9月30日まで。同時開催で Surface ペンも 3,000 円 OFF で購入できます。

Surface Pro 7 に最適な用途

Surface Laptop シリーズ 13.5 インチモデル相当の機能を持ちながらも、プラスアルファでタブレット的な用法ができる。それが Surface Pro シリーズ最大の魅力です。

  • タブレットして手軽に使う
  • ペンを使って絵や文字を書く
  • Microsoft Office をつかった作業
  • プログラミング
  • テキストワーク全般
  • 写真現像 (Core i7 推奨)
  • 画像編集 (Core i7 推奨)
  • 動画編集 (Core i7 必須)

タブレットとして使う場合は、ペン型デバイス「Surface Pen」が最も効果的に使える端末に早変わり。ただのノートパソコンではない、可能性の広がりがあるマシンです。

Surface ペンで字を書く様子

Surface Pro 7 の実機レビュー

こちらも詳細は記事を参考に。本体だけでなく、オプションのタイプカバーキーボードと Surface ペンのレビューもそれぞれ実施しています。

  • 無段階で開くキックスタンドが優秀
  • 本体だけなら 800g で 8.5mm の薄さ
  • i5 モデルはファンレスで静か
  • micoroSD カードで容量が増やせる
  • ベゼル幅が少し太い
  • 角度がついたキーボードが打ちやすい
  • Surface ペンが使いやすい
  • ただしキーボードもペンも別売り

キャンペーン情報

公式ストア限定で Surface Pro 7 本体が最大22,000円の割引を実施中。期間は9月30日まで。差額でタイプカバー購入できます。

小型の最強サブマシン Surface Laptop Go【おすすめ】

Microsoft Surface Laptop Go

パソコンをフル活用して仕事をする人には頼もしいサブマシンになり、ライトユーザーには手軽に買える小型のメイン端末としても利用できる。幅広いユーザー層をカバーしたのが、Surface Laptop Go です。

12.4 インチの小型サイズながらも、第10世代の Intel Core i5(万能な CPU) を搭載している点は評価が高いです。手軽に使えるノートパソコンとして、Surface Pro 7 に次ぐ人気のある1台です。

画面はタッチパネルですが、Surface ペンは使えない仕様になっています。また顔認証カメラは搭載していません。(これらは無くても特に困らない)

【速報】セール情報

9月30日まで公式ストアで、大幅割引セール実施中。Surface Laptop Go が最大 18,700 円 OFF で購入できます。人気の同機種、このセールは見逃せません!

Surface Laptop Go に最適な用途

Surface シリーズで唯一 指紋認証 を搭載。マスク状態でも、生体認証できます。小型で携帯性が高いだけでなく、パソコンの性能を必要とする Web 会議も問題なくこなせます。リモートワーク用にも使える万能さは、もっと評価されて良い点だと思っています。

  • 外出先での利用(重量1.1kg)
  • 事務作業(外部モニター利用推奨)
  • プログラミング
  • テキストワーク全般
  • 教育機関用

メモリ 4GB は仕事用途では性能不足。8GB モデルでかつ容量 256GB を選択するのがおすすめ。

Surface Laptop Go の実機レビュー

僕の評価は Surface Pro 7 の次におすすめできる端末。用途によってはメインとして使えるコスパの高いマシンです。

  • コンパクトで軽く携帯性に優れる
  • 指紋認証が搭載
  • Core i5 搭載で通常利用には十分な性能
  • Surface ペンは使えない
  • 初期状態は Windows 10 S モード
  • S モードは解除可能

外部モニターに接続して、この端末をメインで使っている知人もいます。こちらの画像はレビュー時に撮影したものですが、参考までに。

Surface Laptop Go を 4K モニターに接続

Surface Pro X はマニア向け端末

Microsoft Surface Pro X

Surface Laptop シリーズや Pro シリーズとの違いは、CPU が ARM 版であること。Apple の M1 チップのように、Microsoft も Surface Pro X 向けにオリジナルの CPU を搭載しています。

発売当初は Windows ストアにあるアプリしか使えなかったのですが、2020年末から x64 エミュレーション機能 に対応して、通常の 64bit 版アプリも使えるようになりました。

ただ 2020年11月発売の M1 チップ搭載 Macbook が強すぎて、Surface Pro X に搭載した CPU である Microsoft SQ1 や SQ2 の物足りなさが際立ってしまったのが残念なところ。それでも ARM 版 CPU は省エネで発熱しにくく、内蔵バッテリーでの駆動時間が長いのは大きな魅力の1つです。

CPU が一般的な Intel や AMD 製ではないため、パソコン初心者には不向きな端末です。また SIM スロットを搭載し、LTE 通信が可能です。

Surface Pro X に最適な用途

Surface Pro 7 とほぼ同等のことが出来る。それに加えて、ARM 版 CPU 搭載の特色を理解していないと、この端末が持つ本来の活かせない。完全にニッチな需要に応える、玄人向けの端末です。

  • Surface Pro 7 と同等の用途に対応
  • バッテリー駆動時間を重視する人向け
  • ARM 版 CPU 対応アプリを効果的に使う

Surface Pro X の実機レビュー

CPU は SQ1 と、2020年冬に発表された第2世代 SQ2 があります。性能はわずかに向上したものの、誤差程度です。使ってみて分かるような進化は全く感じられませんでした。

Surface Pro X は一般向けマシンではないため、ここでアピールしておきたい要点は特にありません。マニアックな内容になるので、詳細はレビュー記事を参照ください。

初心者向けの小型端末 Surface Go 2

Surface Go 2 を両手で持ったときのサイズ感

携帯性は抜群。唯一のデメリットは、CPU 性能が他の端末と比べて弱いこと。

用途に合っていないと、性能不足にストレスを抱えることになります。安く買える手軽に使える Windows パソコンである反面、ネットサーフィンや事務作業など軽度の作業しかできない端末です。

でも圧倒的に軽くコンパクトなのはアドバンテージがあります。使うかどうかわからないけどパソコンを持ち歩かなくてはいけない状況において、最もストレスなく持ち運べる端末です。

Surface Go 2 に最適な用途

エントリー機である以上、他の端末のほうができることが多いです。その事実を踏まえて、Surface Go 2 ではここまで出来るよ!というのをまとめておきます。

  • テキストワーク全般
  • 事務作業(外部モニター利用推奨)
  • 小型タブレットとしての活用
  • 教育機関用

ラインナップにあるメモリ 4GB は、何をするにも性能不足です。

これは教育機関用モデルとして、K-12 における用途を満たす最小限の性能です。一般用途においては、メモリ 8GB のモデルを選択するのが不可欠です。

Surface Go 2 の実機レビュー

Surface Go 2 の購買層は、価格を抑えたノートパソコンが欲しい人と、タブレット端末としても使えるサブ端末を求めている人で分かれています。

メインで使うには CPU 性能が弱いため、仕事でバリバリ使うのは最適と言えません。それならもう少しだけ予算を上げて、Surface Laptop Go を選択したほうが満足を得られます。それでも事務作業程度なら、必要十分な端末です。

一方でサブ機として利用する Surface Go 2 は、期待通りの働きをしてくれると思います。本体サイズの魅力から、本当は性能の高い CPU を搭載したモデルも欲しいくらい!

用途別おすすめ構成【まとめ】

メディア編集・ゲーム用途

Surface Book 3 の 15 インチで GTX1660Ti 搭載の最上位モデル一択です。グラフィック性能が劣る 13.5 インチモデルを選ぶなら、それなりの理由がないと満足できないと思います。

ペン型デバイスが使える特性から、Surface Book シリーズはゲーム用途よりもクリエイティブな使い方に適しています。むしろゲーム用に購入するのは、レアケースです。

ストレージは 1TB が基本だと思っていますが、価格を抑えた 512GB モデルを選択して、USB 接続の外部 SSD を利用する手段は「あり」だと思っています。1TB モデルが高すぎる点は、Surface Book シリーズ最大のデメリットです。

  • CPU: Intel Core i7
  • グラフィック: GTX1660Ti (15 インチモデル)
  • メモリ: 32GB
  • ストレージ: 512GB or 1TB

リモートワーク・Web 会議

Surface シリーズは、ミドルスペックの上層に位置するラインナップで取り揃えられています。エントリー機の Surface Go を除けば、どの端末でも快適な仕事用端末として活用できます。

CPU は i5 より i7 が 10% ほど性能が高いです。分かりやすく伝えるならば、どちらの CPU でもできることは同じで、コストパフォーマンス重視なら i5 を選び、お金で時間を買う余裕があるなら i7 を選ぶと良いです。僕は以前まで i5 派でしたが、仕事が忙しくなってから i7 派になりました。

それでも一般的な仕事の用途では、i5 の CPU で不満を抱く機会はほとんとないと思います。またストレージ 256GB に、メモリは 8GB で十分です。アプリやブラウザのタブをたくさん開くなら、16GB あると快適になります。

  • CPU: Intel Core i5
  • メモリ: 8GB or 16GB
  • ストレージ: 256GB ~ 512GB

持ち運びを想定しなければ 15 インチの Surface Laptop 4 が使いやすいです。画面が大きく、高い作業効率を維持できます。

携帯性を重視するなら Surface Pro 7 もしくは Surface Laptop Go を推奨。タブレット用途の需要の有無や、デザインの好みで判断すると良いです。

携帯性も重視したいけど広い作業領域を求める人には、外部モニターの併用が圧倒的におすすめ。Surface シリーズの CPU は内蔵グラフィックでもそこそこパワーがあり、4K モニターを接続しても快適に利用できます。

Surface Laptop Go に外部モニター接続

Surface Laptop Go を 4K モニターに接続

Surface Laptop Go の登場で印象が薄くなってしまった Laptop 4 の 13.5 インチ。この丁度いいサイズ感を好む人もいます。Laptop シリーズは、利用ユーザーを問わず使い勝手の良い端末です。オフィス用にサイズ違いで用意するのが一番最適な答えかもしれません。

正規の Microsoft ストアで買うメリット

単純に値段で選ぶなら、外部のネットショップを利用したほうが安く買える場合が多いです。一方で、オフィシャルサイトから購入すると次のようなメリットを得られます。

  • 独自の購入キャンペーンicon を実施
  • 全国送料無料。購入額の条件なし。
  • 60日間返品無料。
  • 60日間の最低価格保証あり。
  • 90日間の無償テクニカルサポート

Surface を使ってみてイメージと違ったなどあれば、60日以内なら無料で返品ができます。そこそこ使った上でも返品を受け付けてくれる のは、公式でしか提供できないサービスです。また購入後60日以内に価格が変動した場合、その価格を払い戻してくれます。

テクニカルサポートに至っては、90日間無償対応です。パソコンの設定に詳しくなくても、安心して初期設定できます。詳細は下記ページをご覧ください。

満足度の高い Surface シリーズの端末

僕自身、3年以上メインのノートパソコンは Surface Pro シリーズを使っています。普段パソコン作業で生計を立てている身としては、Surface Pro の薄さとずば抜けた携帯性が、僕の仕事環境を改善する大きな一歩になってくれました。

用途に応じて適正な端末を選べば、間違いなく高い満足度を得られるのが Surface シリーズの魅力です。最後に改めて各端末のレビュー記事のリンクを掲載しておきます。気になる端末があったら、是非こちらの記事も参考にしてください。

Surface 全機種レビュー記事まとめ

この記事をシェアする

当サイトは Microsoft アフィリエイトプログラムを利用して報酬を得ています

このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。個人事業主として独立して Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりしています。

プロフィール詳細

おすすめページ