Windows 11 セットアップで「必要なファイルをインストールできません」とエラー 0x80070022 が出た場合の対処法

更新日: 公開日:2021/10/21
Windows 11 セットアップで「必要なファイルをインストールできません」とエラー 0X80070022 が出たけど解決した話

Windows 11 をクリーンインストールしていた時のこと。Windows ファイルのコピー中がスタートして、インストールするファイルの準備中まで進んだときのこと。

[Windows ファイルのコピー中] から [インストールするファイルの準備中] に進んだ状態

しばらく様子を見ていると、その状態のままエラーが発生。インストールが取り消されてしまいました。

必要なファイルをインストールできません。インストールに必要なすべてのファイルが利用可能であることを確認し、インストールを再実行してください。エラーコード: 0x80070022

インストールは取り消されました
PC に対する変更は保存されません。

Windows セットアップ
必要なファイルをインストールできません。インストールに必要なすべてのファイルが利用可能であることを確認し、インストールを再実行してください。エラーコード: 0x80070022

何度でも発生するエラー

同じ事象がもう一度起こるか確認するため、電源長押しで強制シャットダウンしてから再びインストールを実行。すると今度は「Windows ファイルのコピー中」から進んだものの、次の「インストールするファイルの準備中」において同じエラーが発生。

インストーラーを作り直してもダメ

USB メモリで作成したインストーラーのデータが悪いのかと思い、もう一度作り直したけれど結果は同じ。よくわからないタイミングで発生するエラー。

対策を調べて試した結果、確実にインストール出来る手段を見つけました。

問題の解決方法

USB の接続先を変える

USB メモリを USB 3.0 のポートから、USB 2.0 のポートに挿し替える。僕の環境では、それだけでエラー 0x80070022 が出なくなりました。

問題が解決した正確な理由は分かりませんが、どうやら USB 3.0 と USB 2.0 のデータを受け渡す仕様の違いによってエラーが発生していたようです。そもそも Windows インストーラーを作成するツールにバグがあるような見解もあり、どの情報が正しいのか判断に悩みます。

でも結局は、USB メモリに作成したインストーラーを使って Windows 11 のインストールができたのは確かです。また昨今は USB 3.0 のポートしか搭載していないパソコンもあるため、必ずしも USB 3.0 ポートがエラー原因になるとも言い難いです。

まずは USB を別のポートに挿し直してみるところから試してみてください。

USB 3.0 が USB 2.0 と認識する?!

これは機器のトラブルではなく、USB の仕様に関する話です。USB 3.0 の端子が USB 2.0 と互換性があるのは、周知の仕様だと思うのですが、USB 3.0 端子に USB 3.0 の機器を接続する時、挿し込み方によって USB 2.0 で認識されるのをご存知でしょうか。

ゆっくり挿すだけで USB 2.0 扱い。知らない人にとっては、なかなか衝撃かもしれません。今回の件において、もしかしたら素早く挿してきちんと USB 3.0 と認識されればエラーが生じないのか、逆にゆっくり挿して USB 2.0 と認識させればエラーが生じないのかと思ったりもします。

でも電源落として再起動するタイミングで奥まできちんと挿さっていたら、USB 3.0 と認識して USB ブートする予感がします。この件は別に対応策ではないので、USB 3.0 の変わった仕様があるのを覚えてもらえればと思います。

試しに素早く挿して再インストールを試みたところ、USB 3.0 ポートでもインストールできました!もしかして、USB 3.0 ポートにゆっくり挿して USB 2.0 と認識されるとエラーが出るのかもしれません。どちらにせよ「USB 挿し直し」が効果的なのは確かです。

この記事をシェアする