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国際電話による迷惑電話を着信拒否できるAndroidアプリを紹介!Calls Blacklistはシンプルで前方一致の着信拒否ができる

更新日:
国際電話による迷惑電話に困り導入した着信拒否Androidアプリ

「+91」で始まる知らない番号からスマホに着信が。その着信時に保存されたものと思われる留守番電話。聞いてみると「Hello Hello」と強い訛りのある英語で、メッセージが残されていまます。

調べてみると +91 はインドからの国際電話。首都のデリーとは時差が3時間半なので、真夜中の着信で起こされることもしばしばありました。なぜこのような電話がかかってくるのか不明ですがとても迷惑です。キャリア側で着信拒否してくれないか docomo 迷惑電話ストップサービスを調べてみると、国際電話を拒否することができないことが判明。

電話がかかってくるたびに着信拒否をするのもストレスなので、次の Android のアプリを導入しました。

Calls Blacklist- 着信拒否
Calls Blacklist- 着信拒否
無料(アプリ内購入あり)

着信拒否系のアプリは数多くあり、レビューを読んで比較してもどれが良いか判断に迷ったので、実際に試してみて判断するのが良いと思います。

目次

国際電話の着信拒否ができるおすすめアプリ Calls Blacklist

Calls Blacklist- 着信拒否
Calls Blacklist- 着信拒否
無料(アプリ内購入あり)

Calls Blacklist の特徴

  • 電話番号指定で着信拒否できる
  • 非通知着信も拒否できる
  • 前方一致で着信できる
  • インドの着信は前方一致「+91」を拒否すれば OK
  • 「+」のみを前方一致で登録すると、国際電話を全て拒否できる
  • 着信時は通知されずブロックした履歴が残る
  • 電話を掛けたほうはすぐに発信が切れる(留守電にはつながらない)
  • SNSも拒否できる
  • 着信許可するホワイトリストも作れる
  • 220円の有料版は広告が非表示になる

Calls Blacklist を使ってみた感想

着信拒否対象に設定したインドからの国際電話が掛かってきても、スマートフォンに通知されることなくブロックされました。履歴上はブロックした形跡があり、電話が掛かってきたことはわかります。初期設定ではブロックしたことは通知されないため、スマホの着信履歴もしくは Calls Blacklist のログを確認しない限り、ブロックしたことすら目にすることはありません。

掛けた側がどうなるか、家族の番号を着信拒否の対象にして試しました。すると電話を掛けたほうは、コール音すら鳴ることなく電話が切れた状態になります。感覚的に電話機能が壊れてエラーになってしまったのではないかと思うほど。もちろん着信拒否されていない電話には普通に掛けられます。着信拒否されているのはわからないため、迷惑電話の対策としてはかなり効果的だと感じました。

前方一致の「+91」と登録すれば、インドの着信を全て拒否できるのも便利です。様々なアプリを試しましたが、電話番号を丸ごと登録しないと拒否できないアプリが多く、前方一致の登録で拒否できる Calls Blacklist はとても利便性が高いです。

頻繁に着信拒否をするなら、220円払って広告なし版のアプリを買ってもいいかな、と思うくらい便利に使えるアプリでした。

Calls Blacklistの使い方

アプリを最初に起動したときに現れる画面。着信拒否するためには、メッセージにある通り Blacklist をデフォルトの発信者番号 / 迷惑電話アプリとして設定する必要があります。ただ、このアプリを使って電話を掛けたり受信するのではなく、着信時に最初にこのアプリが裏で動いて、着信拒否を判断できるようにする設定なので安心してください。

Blacklistをデフォルトの発信者番号 / 迷惑電話アプリとして設定する

最初に裏で Calls Blacklist が動いて、着信拒否出ない場合はすぐにいつもの電話アプリから着信が通知される仕組みです。

着信拒否するためには、対象の電話番号を追加しなくてはいけません。幸いなことに、前方一致で着信拒否の対象か判断できるアプリなので、インドからの国際電話の着信がない状態でも +91 と登録しておくだけで、全てのインドからの電話が拒否できるようになります。

着信拒否する電話番号を追加する
海外の着信を拒否するため前方一致で+で始まる2桁の数値(国番号)で登録する

+91と入力
ブラックリストに追加された電話番号(前方一致)

ここで「+」だけ登録すれば、全ての国際電話を着信拒否します。登録は複数件できるので、別途インド以外の特定の国からの着信を拒否することもできます。

そして実際に着信があった場合は、このようにログ上にブロックした番号の情報が掲載されます。初期設定ではブロックした件は通知されません。右上の アイコンから設定画面を開けるので、ブロック時に連絡が欲しい場合は設定から通知 ON にしてください。

Calls Blacklist で着信拒否した履歴が表示されたログ

有名なアプリ Whoscall の使い勝手はどう?

アプリ名Whoscall – 発信元表示・着信拒否
料金無料(アプリ内課金なし)
ダウンロードGoogle Play

Whoscall を使った感想

電話番号指定や、国際電話の一括拒否設定は問題なくできました。有料プランは不明な番号をネットワーク経由で検索して表示する機能もあるようですが、そのために年間3,000円のサブスクリプションは費用対効果に見合わず。

Calls Blacklist より細かい設定ができますが、国際電話の着信だけを拒否したい僕にとっては不要の機能ばかり。そして無料プランのまま使っていると、事あるごとに有料プランへの切り替えを促されるので、とにかくうざい。

Whoscallの有料版を促すうざい通知

比較結果

純粋に特定の番号を着信拒否するだけなら、Calls Blacklist がシンプルで使いやすいです。余計な機能がないのが僕の評価ポイントです。同じように知らない国からの謎の着信に悩まされている人は、ぜひ使ってみてください。

Calls Blacklist- 着信拒否
Calls Blacklist- 着信拒否
無料(アプリ内購入あり)

以上、国際電話による迷惑電話を着信拒否できるAndroidアプリでした。

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