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証明書の有効期限の満了日や更新を求めるメッセージの正体はマイナンバーカードの電子証明書だった

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証明書の有効期限の満了日や更新を求めるメッセージの正体はマイナンバーカードの電子証明書だった

パソコンを起動すると、唐突に現れた通知メッセージ。

以下の証明書の有効期限の満了日が迫っています。有効期限の満了日前に証明書の更新を行ってください。

どのアプリから通知された何の証明書の満了日なのか?証明書の更新はどうすればいいのか?全くわからない。更に [閉じる] ボタンを押したら、メッセージが消えてしまった。

どこから届いた通知なのか?

この通知は、マイナンバーカードに搭載された電子証明書を使用して署名を付与するためのソフトウェア「JPKI利用者ソフト」から届いた通知です。パソコンから e-Tax やマイナポータルを利用する目的でインストールしているソフトです。

通知の内容の意味

通知内容である証明書の有効期限とは、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限です。マイナンバーカードの右側に手書きで書かれた期限をご覧ください。

マイナンバーカードにある電子証明書の有効期限

マイナンバーカードの有効期限は10年(20歳未満は5年)ですが、マイナポータルで利用する電子証明書の有効期限は半分の5年しかありません。その期限切れまで3ヶ月を迎えた旨を、メッセージで通知しています。

どのアプリから届いた通知か分からず、何の有効期限なのか、メッセージから判断できないのはとても不親切ではありますが。

有効期限が切れるということは、更新が必要になります。車の運転免許証と同じです。

有効期限の満了日前に証明書の更新する方法とは?

マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が近くになると、自治体から有効期限通知書の書類が送られてきます。あとはその書類とマイナンバーカードを持って、役所で更新手続きをするだけです。

自治体によっては、マイナンバーカードの更新であれば出張所でも行っている場合があります。詳細は送られてくる書面を確認ください。

更新の手続きでは、マイナンバーカードに登録した2種類のパスワード(数字4桁、英数字6桁以上)の入力が必要です。また役所にて書面の入力を行い、マイナンバーカードが正しく動作するかチェックをした上で返却されます。

【結論】冒頭のメッセージが表示されたら、書類が届くのを待てば良い。

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