リオオリンピックの表彰式で選手がメダルと一緒にもらっている置物は一体なに?
時差がぴったり12時間のリオオリンピック。日本人選手の活躍が目醒しく連日の寝不足が続いていますが、みなさんはいかがでしょうか。
さて、オリンピックの表彰式を見ていると、選手がメダルと一緒に何かを貰っています。リオオリンピックのロゴの形をした何かです。テレビ越しにはどのようなものなのか分かりません。
2016リオオリンピックでは、表彰式の通例であるビクトリーブーケ (花を一緒に渡す) ではなく、木製のロゴの彫刻が一緒に贈られるようです。リオオリンピックの公式サイトのニュースを見ると、次のように説明書きがありました。
Athletes will also receive a wooden sculpture of the Rio 2016 logo
東京五輪ではビクトリーブーケで日本の四季折々の花を贈る予定で、真夏に大量の生花を国内生産で賄えるように、品種改良が進められています。農林水産省の予定では、一億円の税金を投入して品種改良等の研修や開発が行われる予定でしたが、行政事業レビューにて税金を使って国が関与するのを却下し、2020年のオリンピックに向け民間企業が切磋琢磨している状況です。
リオオリンピックで贈られる彫刻は、公式サイトを見てもどのようなものかあまりよく分かりません。
もう少し大きな画像は無いものかと探してみると、見事400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也選手の Twitter で、メダルと共に記念品の写真が掲載されていました。
リオデジャネイロオリンピック初日の400m個人メドレーで銅メダルでした!沢山の応援ありがとうございます!次は明後日の200mバタフライなので切り替えて頑張ります!#Rio2016 #swimming pic.twitter.com/LAk7nIX5am
— 瀬戸大也 (@daiya_seto) 2016年8月7日
メダルがすっぽりとハマりそうなサイズ感ですね。
3次元を意識した世界初のロゴ
傍から見るとただのロゴの置物といった印象を受けます。しかし、これまでのオリンピックのロゴと異なり、リオオリンピックのロゴは世界で初めて立体で表現することを意識してデザインされたロゴなのです。
3人が手をつなぎ踊っている姿をモチーフにしたロゴは、よく見ると RIO の文字が隠されているのが分かります。
歯ブラシ立て?
表彰式を見ていると、彫刻を受け取った選手たちの「何だこれ?」感が否めないのですが、体操男子団体の表彰式で、床の演技で見事16.133点と圧巻の数字をたたき出した白井くんが、この彫刻を見て「歯ブラシ立て?」と発した言葉がマイクに拾われてしまいました。(笑)
流石に動画は載せられませんが、代わりに白井くんの Twitter での喜びの声をお伝えし、締めさせていただきます。
夢みたい。人生で一番心臓に悪い日。でも間違いなくそれ以上に人生で一番幸せな日。予選4位からの下克上。仲間を信頼してよかった。頼もしい先輩方ほんとにありがとうございました。この経験を無駄にせずにまた種目別ゆか、跳馬頑張ります😆 pic.twitter.com/iZaySGcp6N
— Kenzo shirai (@kenzo8824) 2016年8月9日
もうここまで話題になってしまった以上、歯ブラシを立てている画像をアップロードしてくれることを期待したいですね。(笑)
【追記】歯ブラシ立て画像アップされました
オリンピックで優勝して1年。😌
メダルと一緒にもらった飾りが何かわかんなくて一年。🤔
実際に歯ブラシを立てたら意外と様になって驚いてから一年!🤣
あっという間!😂🤣 pic.twitter.com/AiptZqQ318
— Kenzo shirai (@kenzo8824) 2017年8月11日
さすが白井くん。本当に歯ブラシ立てちゃいました!