英語版 Windows 10 のキーボード入力を日本語変換に対応させる方法

更新日: 公開日:2018/04/07
英語版 Windows キーボード日本語対応

英語版の Windows 10 は、初期設定で日本語を入力できません。そしてキーボードの配列や、記号の入力位置も異なります。

この英語環境において日本語入力できるようにするには、設定を変更すれば対応できます。具体的な手順は次の通りです。

日本語入力に対応するために設定する内容

  1. 日本語配列キーボードを利用できるようにする
  2. 日本語変換できるようにする

US キーボードとして認識している設定を、日本語配列(JIS 配列)のキーボードとして認識させ、変換対象の言語を日本語に設定する流れです。

日本語配列キーボードの利用設定

デバイスマネージャーから、日本語配列である 106・109 キーボードのドライバーをインストールして対応します。

もし英語配列のキーボードを利用しているのであれば、このドライバー設定は実施しないでください。設定を行ってしまうと、キー入力がおかしくなってしまいます。

画面左下の Windows アイコンを右クリックして、表示されるサブメニューから [Device Manager] を選択。

デバイスマネージャーを選択

デバイスマネージャーを開いたら [Keyboards] の項目をクリック。ツリー状に展開された項目を右クリックして [Properties] を選択。

キーボードのプロパティを選択

上の [Driver] タブを選択して [Update Driver] をクリック。

ドライバーのアップデートを選択

選択肢が2つあるので、下を選択。(コンピューター内にあるドライバーを利用してインストールされます)

コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索

次の項目も下を選択。(ファイル参照してドライバーをインストールしないため)

コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択

左上の [Show compatible hardware] のチェックを外します。

互換性のあるハードウェアのチェックを外す

左右それぞれ選択するリストが表示。

左側は [(Standard keyboards)] を選択し、右側は [Japanese PS/2 Keyboard (106/109 Key Ctrl + Eisuu)] を選択。次に進みます。

標準キーボードの日本語を選択

項目名が似ているので、間違えないように気をつけてください。

「きちんと検証していないので、動かない可能性がある」といった警告が表示されることがあります。ここは気にせず [Yes] を選択して進みましょう。

警告には「はい」を選択

これでドライバーの更新は完了です。一度 Windows を再起動しましょう。

ドライバーアップデート完了

再起動後は、日本語配列のキーボードに合った入力ができるようになります。

日本語変換に対応させる

次は日本語入力するための IME 設定です。こちらは US キーボード、日本語配列キーボードに関係なく設定が必要です。

まずは画面左下の Windows アイコンをクリックして、設定画面を開きます。

スタートメニューから設定画面を開く

一覧から [Time & Language] のメニューを選択。

時刻と言語を選択

左側のサブメニューから [Region & language] を選択。一番上に表示される Country or region のプルダウンは [Japan] に変更。この項目は、アプリが日本語対応していた場合に、自動で日本語表示にしてくれる設定です。

そして [Add a language] から言語の追加を行います。

国または地域を選択、言語を追加

一覧はアルファベット順に並んでいます。日本語を探して選択。

言語「日本語」を選択

English の下に [日本語] が追加されます。標準設定にするため、日本語の項目を選択して [Set as defaulr] をクリック。

デフォルト言語に日本語を設定

これで再起動をすれば、いつも通り日本語が入力できる環境になります。なお再起動すると、日本語の言語パック摘要で、起動まで時間が掛かることがあるのでご注意ください。

Enterprise 版は設定が異なるので注意

Windows 10 Enterprise エディションの場合、言語設定の画面が少し異なります。

[Add a language] を押した後、表示される言語リストから日本語を選択すると、その言語の設定範囲を指定する画面に遷移します。設定できる項目は次の3つ。

  1. 画面表示を日本語化する
  2. 日本語音声入力を利用できるようにする
  3. 日本語手書き入力を利用できるようにする

通常は全てチェックしたまま [Install] を実施します。

言語設定の範囲を選択

画面上でインストール処理が実施され、プログレスバー(進行状況を示すバー)が表示されます。しばらく時間が経過して、下記画面のように切り替わったら設定完了です。

日本語追加完了

日本語切替時の注意点

上記の手順で 106・109 の日本語配列キーボードが使えるようになれば、[半角/全角] キーで、入力モードが切り替えられます。

一方 US キーボードの場合は、日本語入力するための切り替えは [Alt] + [`] キーで行います。なお US キーボードの [`] キーは、数字の [1] キーの左隣にあります。日本語配列キーボードの [半角/全角] キーと同じ場所にあるので、覚えやすいと思います。

以上、英語版 Windows 10 のキーボード入力を日本語変換に対応させる方法でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。個人事業主として独立して Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりしています。

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