天下一品の持ち帰りラーメン【家麺】の作り方。おいしくなるコツは熱々の状態を保つこと!
天下一品のラーメンを食べ続け20年以上。我が家では定番のラーメンであり、お店で食べる日もあればテイクアウト用の「家麺」を堪能することもしばしば。
このお持ち帰りラーメンは、自宅で簡単に調理ができます。以前はスープを温めるのに時間が掛かり、手順通りに作るとスープがぬるくなりがちなデメリットがありました。しかし作り方が変わって、失敗しづらくなりました。これでいつでも、美味しい天下一品のラーメンが食べられます。
初めての方でも、調理のコツを抑えておけば美味しく仕上がります!では、どう調理すれば美味しく出来上がるのか?!僕自身お持ち帰りラーメンを何食も作り続けたことで、確実に美味しく作れるコツがわかったので、備忘録として載せておきます。ぜひ参考にしてください。
天下一品のラーメンを美味しく作るコツ
天下一品のテイクアウト用のラーメンを購入すると「おいしいラーメンの作り方」が記された用紙がついてきます。基本的にこの手順で調理すれば OK です。
そして調理する上で重要なポイントが次の3つです。
家麺を美味しく調理するポイント
- 鍋はコーティングされたものを使う
- 計量カップは 10ml 単位で計れるものを用意
- 熱々を維持する(強火は使わない)
天下一品の家麺は、スープの中に麺を入れて茹でます。内側がコーティングされていない鍋は、スープが焦げ付く原因になります。またスープは水で薄めて作るため、水の量が正確に計れないと美味しく仕上がりません。
火力は沸騰するまで弱火、それ以降が中火です。全力の強火では調理しません。
用意するもの
- 鍋(コーティング加工必須)
- おたま
- 菜箸もしくはトング
- 計量カップ
- キッチンタイマー
- ラーメンどんぶり
小さい鍋は火加減を維持するのが難しいので、ギリギリのサイズの鍋で調理するのは避けたほうが良いです。
調理前の準備
店頭で持ち帰り用を購入した場合、基本的には具材の有無を選択できます。しかし暑い時期は、食中毒対策で具なししか購入できないため、必要に応じて用意してください。まずは、具材と麺を冷蔵庫から出してしばらく放置しておきます。
軽く常温に近い状態に戻すイメージです。20~30分そのままにしておくのが理想ですが、今すぐにでも食べたいのであれば、無理して常温に戻す必要はありません。
冷たいチャーシューやメンマでスープが冷えないよう、具材は常温に戻します。そして麺は、茹でるときにスープの温度が下がりすぎないようにするのを目的としています。
あとは、どんぶりを温めるお湯も予め用意しておくと良いです。
天下一品「家麺」作りの手順
手順1:スープを温める
鍋にスープの素を入れて、指定の量の水を正確に入れます。1人前であればスープ1袋に水 150ml で、2人前ならスープ2袋に水 230ml です。
弱火からスタートして、おたまでスープと水を混ぜます。混ざったら、中火にして沸騰するのを待ちます。
手順2:どんぶりを温める
麺を茹でる前にどんぶりへお湯を注ぎ、にんにく薬味・からし味噌、そしてラーメンスープを温めておきます。
この手順はラーメンの作り方に書かれていませんが、ちょっと工夫するだけで美味しく仕上がるのでおすすめです。
手順3:麺を茹でる
ポコポコと沸騰してきたら麺を投入。袋から出して、きちんとほぐしてから入れるのが重要です。
火加減は中火のまま沸騰状態を維持しつつ、2分30秒茹でます。そのまま放置ではなく、スープが焦げつかないように軽くかき混ぜ続けます。
湯気の水分が蒸発する想定で水の量を入れているので、湯気がたくさん出ても火力は弱めず、中火のまま煮込み続けるのがポイント。
手順4:ラーメンたれの準備
茹で上がる時間が来る前に、温めていたラーメンどんぶりのお湯を捨て、ラーメンたれを注ぎます。一緒に温めていた薬味は、このタイミングで入れても OK です。
ラーメンたれは少し多めに入っています。僕は濃い味が好みなので、全て入れてしまいます。最初は半分くらい入れて、足りなかったら後で足すのをおすすめします。
手順5:茹で上がった麺とスープをどんぶりへ
2分半経ったら、鍋の中身を全部どんぶりに移します。軽くラーメンたれと混ぜてから、最後に具材をのせて、天下一品の【家麺】完成です。
では最後に手順をおさらいしましょう。
手順のまとめ
- 調理前に麺と具材を冷蔵庫から出し常温に戻す
- お湯で予めどんぶりを温める
- どんぶりと共に、たれと薬味も温める
- 水の量は正確に入れる
- ラーメンスープは沸騰しても中火のまま維持
- 麺を入れたら2分半ずっと軽く混ぜ続ける
- 具材をのせる前にスープとラーメンたれを混ぜる
これで間違いなく熱々の天一ラーメンが出来上がります!ぜひお試しあれ!