三重県津市の日帰り温泉「湯の瀬」に行ってきた
我が家では車で旅行をする機会が多く、遠出をすると車中泊で済ませてしまう日もあります。
せっかくの旅先なので、お風呂だけはどうしても温泉に入りたい。そんな想いから車中泊する予定を立てている時は、旅先で日帰り入浴できる温泉施設を利用しています。
今回紹介する温泉は、清少納言ゆかりの名湯と言われている三重県津市の榊原温泉にある入浴施設です。地元民の利用頻度が高そうな、リーズナブルな日帰り温泉施設です。
榊原温泉「湯の瀬」
榊原温泉は伊勢自動車道の津 IC もしくは久居 IC から、車で20分程度の距離に位置します。近鉄の榊原温泉口駅を利用することもできますが、宿泊者用にはそこから無料送迎バスが各旅館から出ています。
様々な種類のお風呂
入浴エリアはスーパー銭湯のような大きさはありません。大きな木の桶の形をした露天風呂を始め、歩行湯、ジャグジー、寝湯など、一般の温泉施設の割には様々なお風呂があります。
桶型の露天風呂は、5人も入れば足をたたまないと入れません。一方、内風呂は浴槽がかなり広く、混雑時でも足は伸ばせます。サウナは小さめで、6人程度で満員になります。僕が行った時はずっと満員で、タイミングが合わず入れませんでした。
洗い場は20席くらい。お湯に浸かるとすぐに体が温まる泉質で、寒い時期にちょうど良い加減です。
地元の人が多い
僕が「湯の瀬」に行った時間帯は、日曜日の 19:00 ~ 20:00 です。休日のため混雑していましたが、大半が地元民のような印象を受けました。サウナ上がりのおじいちゃん達が6人でぎゅうぎゅうになって水風呂に入っていたのは、思わず笑ってしまいました。
風呂場の中に飲料用の水の蛇口があります。わざわざ体を拭いて外に出なくても水分補給できるのは、良いシステムですね。
保温効果が高く汗が止まらない
アルカリ性単純泉なので、幅広い年齢層が楽しめる泉質となっています。「美肌の湯」と言われるだけあって、お風呂あがりは肌がすべすべでした。また、お風呂から上がってもしばらく汗が出続けていたので、保温効果も高いように感じました。
これで入館料550円なのは、かなりコストパフォーマンスが良いですね。車が無いと不便な立地ですが、温泉施設は得てして駅から離れているので仕方ないですね。
以上、津市にある榊原温泉「湯の瀬」の紹介でした。最後に施設情報を掲載しておきます。
湯の瀬 施設情報
入館料 | 大人:550円 65歳以上:250円(身分証明書要) 12歳未満:300円 |
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営業時間 | 10:00 ~ 21:00 最終受付20:00 |
休館日 | 火曜日(祝日の場合はその翌日) |
住所 | 三重県津市榊原町6101 |
駐車場 | あり |
Webサイト | 榊原自然の森 温泉保養館 湯の瀬 |
館内図
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