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【レビュー】ZNT 萌えニャンコのアロマディフューザーはランプとしても使えるマルチなやつ

更新日: 公開日:2017/03/18

SmarTop 社からの提供による、ZNT アロマディフューザーのレビューです。

こちらの製品はディフューザーとしてだけでなく、簡易的なランプとしても利用できるアイテムです。そして、以前に紹介したベッドサイドランプと同じ萌えニャンコシリーズの関連商品になります。

こちらの製品は、上記ベッドサイドランプにアロマディフューザーの機能が備わったパワーアップ版になります。一般的なディフューザーの照明機能は、おまけ程度でしかありませんが、こちらの製品は暖色系の光で照らしてくれるため、間接照明として使うことができます。

それでは、製品の詳細を見ていきましょう。

ZNT 萌えニャンコ アロマディフューザーの概要

外側のネコの形をした部分は、柔らかいシリコーン素材でできています。ディフューザー部は超音波振動により水蒸気を発し、ネコの頭頂部のあたりから出てくる仕組みになっています。

詳しくは後述しますが、本体下部にミストと照明のスイッチが付いています。

商品構成

  • アロマディフューザー本体
  • AC アダプター (180cm)
  • 説明書

AC アダプター接続により動作します。180cm と長めのケーブルが付属しているので、電源の位置に困るようなことはありません。

なお、アロマオイルは別途購入する必要があります。サンプル程度の少量でもいいので、すぐに使えるようにオイルも付属して欲しかったです。

こちら中国メーカーの製品となるのですが、きちんと日本語版の説明書が付属している上、アロマディフューザーを使ったことがない人にとっても分かりやすく説明してあるのが好印象でした。

製品仕様

  • 高さ:15.5cm
  • 重量:352g
  • 消費電力:12W
  • 素材:シリコーン(ネコの本体部)
  • 調光:2段階
  • タイマー:2段階
  • 水タンク容量:約100ml

アダプター接続部は本体底面にあります。シリコーンのボディーなので握り込むと本体が凹み、しばらくすると元の状態に戻ります。プニプニした感じをイメージしてもらうと良いかもしれません。

ZNT 萌えニャンコ アロマディフューザーの機能

それでは実際に使ってみた感想も含め、同製品の機能を紹介していきます。

タンクが空になると自動的に止まる

ディフューザー部分の機構は、一般的な超音波振動式のものと同様の作りになっています。この中央の丸い部分が超音波振動となり、ミストが放出されます。その高さは 25cm くらいまで上がります。

最大6時間までの連続使用が可能ですが、タンク容積が 100ml なので環境によっては先に水がなくなってしまいます。タンクが空になると、ミストを出力するスイッチが自動的に切れます。

毎日短い時間しか利用しない場合、都度タンクの水を入れ直すようなことはしないので、このような自動停止機能があるのは嬉しいですね。

そして短時間利用者向けに、1時間で停止するタイマー機能も兼ね備えています。

ミストの動作モードは1時間 or 6時間

本体下部にスイッチが付いており、そちらのボタンを押す回数に応じて連続動作時間を変えることができます。左がランプのスイッチ、右がミストのスイッチになります。

ミストのスイッチは押すと電子音が鳴るので、どのモードに切り替わるのかが分かりやすくなっています。8畳ほどの部屋であっても、1時間もあれば部屋にアロマの香りが充満するので、余程のことがない限り6時間モードを利用することはないと思います。

  • 連続1時間モード(電子音:ピッ)
  • 連続6時間モード(電子音:ピピッ)
  • 電源オフ(電子音:ピーッ)

僕は1時間で十分ですが、タイマーの幅が極端に離れているので、もう少し細かい単位で時間設定できたら良かったかもしれません。

余談ですがディフューザーは、アロマの香りを広げるための機器であり、加湿器としての機能は弱いです。長時間動かしても湿度への影響は小さいので、加湿機能はあまり期待しないほうがいいでしょう。

ニャンコのカバーは上から被せるだけ

本体のネコ型カバーの付け外しは簡単に行なえます。土台を押さえて、上に引っ張り上げれば外れます。そして装着時も上部の吹き出し口に合わせて、上から被せてあげるだけです。

緩くもなく締め付けがきついわけでもなく、程良いホールド感があります。

2段階調光のランプ

続いてランプの仕様を確認していきましょう。こちらの本体下部スイッチは ON / OFF の機能しか有していません。調光機能があると言いつつも、このスイッチで操作しないのが ZNT のランプの特徴です。これは以前紹介した「ベッドサイドランプ」も同様の仕様になっているのですが、本体を叩くことで次の2つのモードに切り替わります。

  • ライト点灯(強)
  • 呼吸モード(弱~強)

叩くといっても、思いっきり叩いてしまうと本体が倒れてしまうので、両手で挟み込むように叩いてあげると切り替わります。そして呼吸モードとは、まるでネコが息をしているかのように、約20秒周期で明るさが強くなったり弱くなったりします。

ベッドサイドランプでは本体が軽く、叩かなくてもデコピン程度でモードが切り替わったのですが、こちらの製品は叩いても反応が鈍いのが少々気になりました。

仕組みとしては、本体を叩いた音を拾ってモードが変更されます。ディフューザー部分が乗っかっているのでマイク感度が弱くなってしまうのは分かるのですが、少し強めに叩いてあげないと反応しないので、ここは改善点かもしれません。

ベッドサイドランプと並べてみる

愛くるしい姿に思わず並べてしまいました。よく見ると耳の形や顔の印字位置、ボディーラインが違います。まるで兄弟みたいですね。

どちらも「ライト点灯(強)」モードですが、左のベッドサイドランプは照明専用の器具なので、全体的に明かりが広がっています。こうして見比べると、ディフューザー側の光が暗いように見えてしまいますが、決してそんなことはなく常夜灯のような使い方をすることもできます。

大きな違いとして、ベッドサイドランプは充電式の内蔵電池で動きます。ディフューザーの場合、どうしても超音波発生のために電源が必要になってしまいます。機能を考えると、同じような仕組みにはできないので仕方ありません。

こちらのベッドサイドランプは下記ページでレビューを行っているので、よろしければご覧ください。

アロマディフューザーとしての性能は満足!

ディフューザーの中には、ミストの勢いが弱くアロマの香りが広がりにくい製品もあります。しかし ZNT のアロマディフューザーは、その点に関しては何も問題はありません。

パソコン作業しているデスクの上に置いておくには、ミストの量が多いので邪魔になります。離れた場所に置いても十分に香りを届けてくれるので、少し離れた位置に設置してください。見た目も可愛らしいので、インテリアとして置くのも良いですね。

100ml のタンク容量に対して本体が大きいと感じるかもしれませんが、これくらいのサイズがあることで、ランプとしても使えるアイテムになっていると思います。

ちょっと変わったアロマディフューザーを探している人にはピッタリの商品です。プレゼントにも最適なアイテムなので、興味がありましたら下記リンクから参照ください。

以上、ZNT「萌えニャンコ」シリーズ “アロマディフューザー” の紹介でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。ガジェットのレビューや、パソコン・スマホ操作のノウハウをブログで発信。現在は個人事業主として独立。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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