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Minecraft で体験版から製品版へ移行する方法

更新日: 公開日:2016/09/19

パソコン版の Minecraft を始めるにあたり、まずは製品版を購入する前に、自身のパソコンで快適にプレイできるのか、体験版(デモ版)で動作確認をするのが一般的です。

体験版をプレイするための手順は、次のページで紹介しています。

PC 版のゲームは、パソコンの性能によって大きく左右されます。そのため、いくら新しいパソコンであっても、CPU やグラフィックの処理能力が低ければ、カクカクした動きになって快適に遊べません。

このページをご覧になっている方は、既に体験版での動作が確認済みで、製品版を購入するつもりの方が多いと思います。では早速、製品版を購入するための手順を説明していきましょう!

Minecraft 製品版の購入方法

以下の手順は、体験版(デモ版)が導入済みの状態であることを前提に進めていきます。予めご了承ください。

Minecraft 公式サイトにサインインする

まずはマイクラの公式サイトに移動します。体験版ダウンロード時に作成したアカウントで、サインインを行ってください。

右上の [サインイン] からログインできます。既にサインインしている場合は、アカウントのメールアドレスが表示されているので、その場合は手続き不要です。

製品版の購入

サインインした後、トップ画面にある [MINECRAFT を購入] を選択します。そして製品版購入ページへ遷移します。

Minecraft製品版ダウンロード画面へ移動

ここからどのバージョンで遊びたいか、選択していきます。

  1. プレイ環境 → パソコン版を選択
  2. Windows・Mac・Linux から OS を選択
  3. エディションを選択 → Java Edition

プレイ環境を選択

ちなみに2022年現在、パソコン版の Minecraft を購入すると、Java 版と統合版 (Redrock エディション) の両方が遊べます。ここで間違ったプレイ環境を選択しても、全く問題ないので安心してください。

もし Mod を使いたいのであれば、Widnows 10 エディションではなく Java エディションが必要です。

あらかじめ体験版を導入していない場合は、ここでアカウント登録が必要です。画面の説明通りに入力すれば、認証用コードがメールに届くので、そのコードを入力すればアカウント作成完了です。

体験版インストール手順内に、Microsoft アカウント作成方法も記載しています。作成方法がわからなければ、参考にしてください。

製品版の購入ページで、支払い方法を選択します。各種クレジットカードや PayPal が利用できます。クレジットカードの場合、入力が必要になるのは次の項目です。

  • カード番号
  • 有効期限(月)
  • 有効期限(年)
  • CVV (セキュリティコード)
  • 郵便番号(ハイフン不要)
  • 国/地域

国/地域は Minecraft のサイトを日本語表示に切り替えていれば、自動的に [Japan] が選択されています。製品版の購入代金は 3,960円 です。

Minecraft購入画面

もしクレジットカードを使えない場合は、Amazon で販売しているダウンロードコードを利用する方法があります。

そして別のサイトから購入したコードを利用する手順は、次のページを見ればわかります。

では引き続き、Minecraft の公式サイトで購入した場合の手順に戻ります。

購入の手続き完了

製品版が購入できると、購入完了ページへ遷移されます。それと同時に、アカウント登録時に使用したメールアドレスへ受領書が送られます。

また、同画面上に [ダウンロード] のボタンがありますが、既に体験版を導入している場合はダウンロード不要です。

それでは Minecraft のソフトを起動してみましょう。

Minecraft を起動する

体験版(デモ版)の場合、最初に表示されるランチャーの中央下部のボタンが [デモ版をプレイ] となっていましたが、製品版購入後は [プレイ] に変わっています。

Minecraft製品版プレイ開始

もしここでデモ版の表示のままだった場合、左上のアカウント情報から一度ログアウトして、改めてログインし直してください。

これで体験版(デモ版)の制約が解除されました。

製品版の扱いになったので、メインメニューも [シングルプレイ] [マルチプレイ] と選べるようになっています。

Minecraftオープニング画面

マルチプレイとは、同じワールド上を複数人で遊ぶためのモードです。

ただ、いろいろと設定が必要になるので、ある程度サーバーに関する知識が求めれます。なおバッファロールーターを介した、マルチプレイ用サーバーの立て方に関する記事があるので、そちらを参考にしてください。

それでは [シングルプレイ] を行う前提で、先に進むことにします。

新しいワールドを作成する

Minecraft をプレイするには、あなただけのフィールドとなる ワールド を作成する必要があります。まずはワールド名をつけるところから始まります。

新規ワールド作成

ワールドはいくつも作成可能です。最初はお試しで作ってみてください。

もし Demo_World と書かれたデータがあれば、それは デモ版でプレイした世界 です。新しいワールドを作らず、そのまま体験版でプレイした世界の続きから遊ぶことも可能です。

ゲームモードの サバイバル とは、体験版と同じモードになります。そして ハードコア は難易度が最高の状態となり、一度死んだらそれでおしまいなので、初心者には不向きです。また クリエイティブモード は、建築を楽しむためのモードです。最初から全てのアイテムを持っていて、敵から攻撃を受けることもなければ、体力が減ることもありません。

それぞれのモードで楽しみ方があるので、最初はサバイバルから始めて、慣れてきたらクリエイティブモードのワールドを作るような遊び方もできます。

ワールド設定は細々と指定できますが、サバイバルであれば初期設定のままプレイする人が多いです。

あとは作成したワールドを選択すれば、製品版でのゲームがスタートします。ちなみに、ワールドを作成して最初にプレイする時は、ワールドデータ生成に時間が掛かるため、画面が表示されるまで少し時間が掛かることを覚えておいてください。

動作が重かった場合の対処法

マインクラフトは、性能が低いパソコンでも動作するように、描画処理を軽くするための設定項目があります。

実際にプレイしてみて、もし動きが重いようなであれば、設定を変ることで動作を快適にすることができます。次の記事に詳しく説明しているので、こちらも一緒にご覧ください。

以上、マインクラフトの体験版から製品版へ移行する方法でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。ガジェットのレビューや、パソコン・スマホ操作のノウハウをブログで発信。現在は個人事業主として独立。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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