Lhaplus の ZIP 解凍時に「場所が利用できません」とエラーが出る原因とその対処法

更新日: 公開日:2018/03/22

ダウンロードした zip ファイルを Lhaplus で解凍しようとすると、次のようなエラーが発生した。

エラーメッセージ「場所が利用できません」

「場所が利用できません」と、エラーメッセージの意味がわからず原因が特定できない。Lhaplus のアプリに表示されるメッセージも、エラーが発生したことしかわからない。

Lhaplus 解凍処理エラー

なぜこのようなエラーが出てしまうのか。そして、このエラーが出た場合の対処法について記しておきます。

原因は ZIP フォーマットのバージョン違い

ZIP は昔から存在する慣れ親しんだ圧縮形式であるが、実は ZIP ファイルフォーマット仕様にはバージョンがあることを知りました。

Lhaplus でエラーが発生した根本的な原因は、このバージョンの相違によるもの。Lhaplus 側で解凍処理ができない ZIP ファイルが存在するようです。

Lhaplus が最新の ZIP フォーマットに対応していない

エラーが発生するまでの流れは次の通り。

  1. 最新の ZIP フォーマットでファイルを圧縮
  2. Lhaplus が最新フォーマットに未対応
  3. Lhaplus で圧縮ファイルを解凍する
  4. 処理できずにエラーが発生

2021年8月現在、Lhaplus の最終更新版は2017年5月3日にリリースされたバージョン 1.74 で止まっています。そしてこのバージョンでは、最新の ZIP フォーマットに対応していません。

エラー対処の方法

Lhaplus が対応していないため、別のソフトを利用するしか対処法がありません。

普段から Lhaplus を使う習慣があるなら、エラーが発生した場合のみ別のソフトを使う運用が良いでしょう。では、代わりとなる代表的なソフトを2つ紹介します。

最新の ZIP フォーマットに対応したソフト

僕は Lhaplus と似たような使い勝手で、かつ zip よりも圧縮率の高い 7zip 形式が用意されている 7-Zip を利用しています。次のページでインストール手順や使い方を紹介しているので、参考までに。

一方の Explzh は、圧縮・解凍に関する各種 DLL に対応しています。必要に応じて、最新の DLL に差し替えられる使い勝手の良さが定評です。

DLL とは、処理プログラムが記述されたファイルです。アプリに処理が実装されているのではなく、DLL を直接呼び出して、その DLL 内のプログラムで処理させる仕組みになっています。

DLL の扱いに詳しくなければ、7-Zip を使ったほうが無難です。なお Explzh は個人利用に限り無償で、法人・商用は有償(1,080円)です。

以上、Lhaplus の ZIP 解凍時に「場所が利用できません」とエラーメッセージが出る原因とその対処法でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。個人事業主として独立して Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりしています。

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