Paint.NET で文字を縦書きにする方法、そして吹き出しに文字を入れる方法

2016/06/09

簡単に画像編集が行えるフリーソフト Paint.NET において、標準機能では文字の縦書きを行うことができません。しかしこの Paint.NET はプラグインにより拡張することで、標準機能では処理できない機能を加えることができるようになるのです。

そこで登場する困った時の「Paint.NET 不完全マニュアル」です。僕は基本的にこちらのサイトを参照して、機能が見つからなければ諦めるのですが、大抵の問題を解決してくれます。

今回も文字を縦書きにする方法を探していると、こちらのサイトの管理人である dpy さんがプラグインを作成してくれているではないですか!これは非常にありがたいことです。では早速プラグインを導入して、縦書きの機能を使ってみましょう。

Paint.NET で文字を縦書きにする

プラグインのダウンロード

では以下のサイトから、プラグインの zip ファイルをダウンロードしてください。画面中央部にある「ダウンロード 日本語版 dpyjaplugins9.zip」と書かれたリンクをクリックするとダウンロードされます。

dpy’s plugins | Paint.NET不完全マニュアル

プラグインのインストール

ダウンロードした zip ファイルを解凍します。すると3つのフォルダと1つのテキストファイルが展開されます。

  • プラグイン標準セット
  • プラグインSUI2種
  • プラグインおまけ
  • 最初に読んでね.txt

具体的にはテキストファイルを参照していただければ、各フォルダの説明が記載されています。今回はこの中の「プラグイン標準セット」を使用します。

このフォルダ内にアプリケーション拡張ファイル(DLL ファイル)が15個格納されています。使うものだけを選んでインストールしても良いのですが、全て取り込んでもファイルサイズが 230KB と小さなサイズなので、全て取り込んでしまって良いです。

これらの DLL ファイルを以下の paint.net 内の Effects フォルダへ移動、もしくはコピーします。Windows のバージョンによって、上下どちらかのフォルダパスになります。Effects フォルダが無い場合は作成してください。

  • C:\Program Files\paint.net\Effects
  • C:\Program Files (x86)\paint.net\Effects

Effects フォルダの中に全ての DLL ファイルを移動したらインストールの完了です。あとは Paint.NET を起動すれば、プラグインが反映された状態になっています。

縦書きのテキストを利用する方法

それでは実際に拡張機能を使ってみましょう。まずは新しく空のレイヤーを用意しておきます。そしてメニューから次の項目を選択してください。

[効果] → [テキストフォーメーション] → [Text+]

paint-dot-net-vertical-lines01

この [テキストフォーメーション] の中に、他にも名前から様々な効果が得られるだろうと推測される機能が追加されていますが、これらも全て取り入れたプラグインにより拡張された機能となります。

するとご覧のように、テキストを入力するための別枠のボックスが表示されます。ここでテキストを縦書きに切替え、テキストボックスに文字を入力すると、レイヤー上にプレビューが表示されます。

paint-dot-net-vertical-lines02

フォントや文字色だけでなく、文字間のピッチ調整や描画位置をここから指定することもできます。また設定画面の右下にある回転角をいじれば、テキストを回転させることも可能です。

文字を設定したレイヤーに他の情報をセットしない限りは、再びメニューから [Text+] を選択することで、テキスト内容を再編集できるのです。

Paint.NET の標準機能には、入力したテキストを再編集する機能が無いので困っていましたが、このプラグインを使えば通常の横書きパターンでも再編集できるようになるので、とっても便利になります。縦書きの機能を使わずとも、是非とも導入しておきたいプラグインではないでしょうか。

吹き出しテキストを利用する方法

前述のメニュー画面に出ていたのでお気づきかもしれません。最初から吹き出し状態でテキストを入力する場合は、以下のメニューを選択してください。なお、先程と同様に新しいレイヤーを増やしてから行った方が、後々修正できるので都合が良いです。

[効果] → [テキストフォーメーション] → [吹き出し君]

先程の縦書きテキストよりも吹き出し部分の設定項目が増えるので、調整すべき項目が大きく増えます。キャプチャー画面を貼っておきますが、かなり縦長になります。それだけ細かく設定できると言うことで了承いただければと思います。

paint-dot-net-vertical-lines03

パッと見、あれこれ設定しなくてはいけなそうで大変に見えますが、実際に操作してみるとどれも必要な項目であることが分かります。1つ1つ説明すると余計に難しく感じてしまうので、こちらは実際に操作して使い勝手を実感してください。

ただ1点、吹き出しの向きが右下もしくは左下にしかつけることが出来ず、吹き出しを付ける位置が限られてしまう部分が残念なところです。この位置も微調整できれば完璧なんですが、そこまで求めるのは欲張りかもしれません。

文字を波状にしたり丸く回転させることもできる

同プラグインで他に [テキストフォーメーション] から選択できる機能を利用すれば、文字を波状に配置したり円形に配置することもできます。使い方によってはテキストによる表現方法が大きく変わってくるので、様々な用途に使えるようになります。

paint-dot-net-vertical-lines04

paint-dot-net-vertical-lines05

更にこれらの状態から、以前に紹介した文字に縁取りを付けるプラグインを適用させることもできるので、ポップ作成等にも大いに役立つのではないでしょうか。

Paint.net で文字に縁取りをつける方法
アイキャッチ画像から文章内で用いる説明用の画像等、当ブログで利用しているイメージの大半は、フリーの画像編集ソフトである「Paint.net」で作成しています。レイヤー...

これでまた一歩、Paint.NET 上で出来る文字入力の効果が増えました。手軽に使える画像編集ソフトとしては、Paint.NET は素晴らしいフリーソフトだと思います。こうしてプラグインを作成してくださる方もいらっしゃるので、利用者としは感謝の言葉しかありません。

機能として考えればフォトショップや、フリーソフトの GIMP に負けてしまいますが、軽さで考えれば No.1 のソフトだと思っています。欲しい機能が無いと諦める前に、まずはプラグインを探してみると活路が見い出せるかもしれません。

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