おすすめの充電用 USB-C ケーブル!安心のAnker製品は最強のコストパフォーマンスを誇る
microUSB 接続による充電が終焉間近になりつつある昨今、世の中の多くの機器が USB-C 接続により充電できるようになりました。
USB-C による充電は最大 100W の高出力な給電にも対応し、スマホからノートパソコンまで幅広い機器で使用されるようになりました。充電用ケーブルとしての需要の高まりから、DAISO などの100円ショップでも手軽にケーブルが入手できるようになりましたが、高出力の給電を行うためには製品を確認した上での購入が不可欠です。
本記事ではおすすめの USB-C 充電ケーブルとして、Anker の製品を中心にご紹介します。実際に僕が使っているケーブルで、最も長く使えているのが Anker の製品であり、その実績からも安心して紹介できます。
USB Type-C の充電に関する特徴
まず簡単な基礎知識だけ抑えておいてください。
ケーブルによって給電能力が異なる
USB-C 接続で 100W もの高出力を行うには、ケーブルが USB PD (Power Delivery) に対応している必要があります。つまり 20V / 5A の 100W に耐えられるケーブルということ。ただケーブルによっては 100W 未満しか対応していないケースもあります。
一方で、USB PD 非対応のケーブルは最大 15W 程度の出力しか出せません。スマホを充電する程度なら問題ないので、多くの人があまり気にしていない話なんだと思います。
つまり目的のワット数で充電したいなら、アダプターが高出力に対応しているだけでなく、ケーブルも条件を満たしたものを探す必要があるという話です。
万能な USB-C 対応アダプター
ケーブルを紹介する前に、こちらもおすすめしたい USB-C 対応アダプターがあるので2つほど紹介させてください。
僕が現在メインで使っている USB-C アダプターは、最大 65W 出力に対応した CIO のアダプターです。ノートパソコン Surface Pro 9 を充電するために使っています。手のひらサイズのコンパクトさなのに、旅行中もこれ一台あればすべての充電を賄えるのでとても気に入ってます。
単発で充電したいときは、Anker の 30W アダプターが小型で携帯性も抜群に良いです。その重量はたったの 40g しかありません。新型になり 30W アダプターでもプラグが折りたたみ式になって、使いやすくなりました。
パソコンは出力不足で充電できませんが、スマホやカメラを出先で充電するのに重宝しています。
最大出力30W
サイズ約 36 × 29 × 29 mm
重さ40g
最大出力30W
Anker のおすすめ USB Type-C ケーブル
では本題の USB-C ケーブルを紹介していきます。充電用に限定するのであれば、基本的に PD 対応の有無と最大出力ワット数を意識すれば大丈夫です。
USB-A to USB-C ケーブル
片方が USB-A 端子の標準的なケーブル。急速充電には対応していますが、USB PD には非対応。スマホのような小型機器を充電するならばこの程度のケーブルがあれば大丈夫です。
Anker のナイロンケーブルはかなり丈夫な作りをしているのがおすすめポイント。耐久性が高く携帯用のケーブルとしても最適。Anker の中でも、かなりロングセラーな製品です。
USB-C to Lightning ケーブル
iPhone を急速充電できるケーブル。Apple 標準の白いライトニングケーブルは、普通に使っていても断線しやすい残念な作りをしています。誰もが買い直しを求められるケーブルの1つではないでしょうか。この製品もナイロンで覆われて、剛性の高い仕上がりになっています。
このケーブルを入手すれば、もうライトニングケーブルを買い直す必要はありません。
USB-C to USB-C ケーブル
最大出力100W
長さ0.9m、1.8m
こちらは USB PD に対応し 100W 出力にも耐えられるケーブルです。パソコンなどの充電用ケーブルとして使える製品です。バイオマス素材を使った新しい製品で、意識高い系のケーブルです。一般的なノートパソコンであれば、ケーブルが 60W に対応していれば問題なく充電できます。
最近は柔らかいケーブルも流行っていて、Anker 含め各メーカーから販売されています。ケーブルが変な絡み方をしないので、とても取り回しやすいのが特徴。折り曲げには強いですが、表面の剛性はなく傷が付きやすい点が唯一の弱点です。
長さ0.9m、1.8m
最大出力100W
USB PD対応
カバンの中でケーブルが絡んでしまったり、自宅の充電ステーションでケーブルがごちゃごちゃになってしまがちな人には、圧倒的におすすめしたいアイテムです。他のメーカーでも色とりどりのラインナップが用意されていて、柔らかいケーブルのムーブメントが起こっています。
こちらも MOTTERU や CIO の製品 (どちらも日本のメーカー) も使っていますが、使用感はどれも同じです。60W 対応の MOTTERU は出力が小さい分、ケーブルも少し細身になっています。
カラーラテグレージュ、スモーキーブラック、他、全5色
最大出力60W
USB PD対応
自宅のデスク周りのケーブルは、ほとんど柔らかいケーブルに置き換えました。全く絡まなくなって、超快適です。シリコンの柔らかいケーブルは、マジでおすすめ。
なぜ Anker 製品をおすすめするのか?
値段の割に製品の品質が良く、保証のサービス品質も高い。この2点が主に Anker 製品を勧める理由です。まず大前提として USB ケーブルは消耗品です。家電製品のケーブルと違い頻繁に抜き差しがあり、物理的にケーブルを曲げる回数も多いので、時が来れば使用限界に達し内部断線等が起こります。
上記で紹介した Anker のケーブルは少し太めの作をしています。内部に防弾仕様のケブラー繊維を使用しているため、通常利用における耐久性は著しく優れています。絶対に断線しないとは言い切れませんが、他のメーカーと使い比べると確かに耐久性は高いです。
そして製品保証期間は18ヶ月もあります。消耗品に対しても保証期間をこれだけ設けられるのは、商品に対する品質の自信の表れではないでしょうか。
なお大量生産される消耗品であれば、初期不良が存在することも当然あります。これは Anker 製品に限らず、全てのメーカーに言えることです。初期不良の場合は、以下のページから手続きが行えます。
変換アダプタはおすすめしない
USB-C が出始めの頃は、変換アダプターで対応している人が多くいました。簡易的に USB-C に対応できる便利なアイテムです。しかしコネクタ部分に負荷がかかり故障の原因になりかねないため、僕は使っていません。(ご利用は自己責任で。)
変換アダプターを購入するくらいなら、安い USB-C ケーブルを買ったほうが良いです。
どれが良いか迷ったら Anker を買えば間違いない
ひと昔前は Anker と聞いても、ごく一部の人しか知らないメーカーでした。でも今は家電量販店には Anker の製品が並び、ショッピングモールにも Anker の店舗が入るくらい大きく成長しています。Anker は元 Google の社員により設立されたベンチャー企業で「信頼できる品質をお求めやすい価格で提供すること」をミッションとして掲げています。
各レビューを見ても軒並み評価が高く、実際に使っている製品の中には7年以上使っている製品もあります。Anker 製品の耐久性は自身の経験からも満足いくレベルだと言えるので、迷ったら Anker のケーブルを選んでおけば間違いありません。
最後にもう一度リンクを載せておくので、是非一度製品の詳細をご覧になってください。
最大出力100W
長さ0.9m、1.8m
長さ0.9m、1.8m
最大出力100W
USB PD対応
カラーラテグレージュ、スモーキーブラック、他、全5色
最大出力60W
USB PD対応
あと、冒頭に紹介したアダプターです。
最大出力30W
サイズ約 36 × 29 × 29 mm
重さ40g
最大出力30W
以上、おすすめの USB Type-C ケーブルの紹介でした。