Windows 10 スリープ時間を変更する方法。勝手に画面が暗くなるのは設定で直せる

ノートパソコンに限らず、Windows は一定時間無操作のまま放置しておくと、自動的に画面が暗くなって休止状態になるよう設定されています。この機能はスリープモードと呼ばれ、キーボードを押したり電源ボタンを押下すれば、元の状態に復旧します。
スリープ状態になると消費電力量が減るため、バッテリー駆動しているノートパソコンには欠かせない機能です。またデスクトップパソコンにおいても、省エネになります。スリープはシャットダウンと違って起動が速く、作業途中でもその続きから開始できるメリットがあります。
一方で、パソコン自体は休止状態であるため、大きなファイルをダウンロードしている途中や、ファイルアップロードしている最中にスリープされると、途中で停止した状態になってしまいます。スリープ解除をしても続きから再開されるわけでなく、エラーになることもあります。
状況によってスリープされると困る場面など、必要に応じてスリープまでの時間は変更できます。
スリープ時間の変更方法
- 画面左下の アイコンを右クリック
- [電源オプション] を選択
- スリープ設定時間をプルダウンから選択
電源とスリープの設定を開く
画面左下の アイコンを右クリック。メニュー [電源オプション] を開きます。
スリープ時間を設定する
ノートパソコンの場合、バッテリー駆動時と電源接続時それぞれに対して設定が行ます。
僕の環境では、電源接続時は [1時間] に設定してます。そして画面設定でディスプレイの電源が切れる時間も、同じ時間に合わせています。(スリープしなくても画面だけ暗くなる状況を避けるため)
経験上、プレゼン時などスリープされると困る場面においては、バッテリー駆動時でも30分もしくは1時間くらいの長さで設定する場合もあります。
バッテリー駆動時のスリープ時間を変更すると、思いがけないバッテリー消費につながるので、会議が終わったらすぐに元の設定に戻すのをお忘れなく。
なお、設定時間にはスリープさせない [なし] の選択肢もあります。(最大で指定できる時間は5時間まで)