Windows 10 で Hosts ファイルを編集する方法

更新日: 公開日:2016/02/12
Windows 10 で Hosts ファイルを編集する方法

この内容は、初心者 SE に向けた書いた記事です。hosts ファイルが編集できても上書き保存できないと相談を受けたので、また同様の質問を受けても説明しなくていいよう、備忘録として残しておきます。

ここでは hosts ファイルが担う役割については割愛しますので、予めご了承ください。

タイトルは Windows 10 と記載していますが、Windows 7 や Windows 8.1 も同様の手順で行えます。

Windows の Hosts ファイルを編集する手順

hosts ファイルのあるフォルダへアクセス

hosts ファイルの格納場所は、次の通り。

C:\Windows\System32\drivers\etc\

HOSTS ファイルの格納場所

コピーしてバックアップ

Windows のシステム系ファイルを編集するときは、必ずバックアップを退避しておきます。編集後動作がおかしくなったら、すぐに元の状態に戻せるようにしておくのが重要です。

まずは hosts ファイルをコピーして、バックアップを取った日付をファイル名に入れておきます。例えば [hosts_2022_04_11_backup] のような感じです。

2022年4月11日に hosts のバックアップを取った例

バックアップファイルの保存先は、hosts ファイルが置いてある場所と同じ階層で問題ありません。むしろ同じ場所に置いておいた方が他の人にも伝わりやすいです。

hosts ファイルを別のディレクトリへコピー

この etc フォルダ内では編集を行わず、別のディレクトリで作業を行います。このフォルダ内で直接編集する方法もあるのですが、安全に編集するためにコピーして行います。

すぐに元の場所へ戻すので、コピー先はデスクトップでも構いません。

移動ではなくコピーです!

コピーした hosts ファイルを編集する

hosts ファイルはメモ帳で編集できます。右クリックしてアプリを選択するか、メモ帳を開いて hosts ファイルを直接ドラッグ&ドロップします。

HOSTS ファイルをメモ帳にドラッグ&ドロップして開く

あとは必要に応じてデータの追加・変更・削除など、ファイル内容を編集します。

hosts ファイル編集時のポイント

既存の内容は削除や上書きをせず、編集前の情報をコメントアウトして、変更内容を追記する方法で対応するのが望ましいです。

hosts ファイルのコメントアウトは、行の頭に # を追加すれば OK です。また、追記・変更・削除を行ったコメントも一緒にを残しておくと、あとで見返した時に理解しやすくなります。

コメントを追加した一例を示します。

hosts ファイルの内容【編集前】
192.168.100.2 testsvr
172.16.10.8 testsvr223
hosts ファイルの内容【編集後】
# 20220411 サーバー破棄により削除 ← コメント
#192.168.100.2 testsvr ← コメントアウト
# 20220411 サーバー移行により変更 ← コメント
#172.16.10.7 testsvr123 ← コメントアウト
172.16.10.8 testsvr223
# 20220411 システムテストサーバー追加 ← コメント
172.16.11.2 nj-svr01

編集が終わったら保存します。この時点では、コピーしたファイルが上書きされただけで、まだ反映されていない状態です。

hosts ファイルを元の位置へ戻す

最後に編集したファイルを元の位置へコピーすれば完了です。バックアップを取っていれば、直接上書きして問題ありません。なお上書き時に、アクセス拒否のメッセージが表示されますが、そのまま続行します。

対象フォルダーへのアクセスは拒否されても続行

もし権限がなければ、ここでエラーになります。

その場合、使用している端末の管理者権限を持つユーザーに更新処理をお願いしてください。もしくは、自身のアカウントに管理者権限を付与してもらうよう、端末管理者へ依頼してください。

以上、Windows 10 で hosts ファイルを編集する方法でした。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。個人事業主として独立して Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりしています。

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