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郷ひろみがサマーソニックに降臨!最高のパフォーマンスに感動!

更新日: 公開日:2015/08/18
サマーソニック2015

A-CHI-CHI-A-CHI 燃えてるんだろうか~!

今年の夏も行ってきました!Summer Sonic 2015 TOKYO!

今回はライブを見たアーティストの中でも、ピカピカに光っていた郷ひろみのライブレポートをお送りします。

バラードナンバーが一切ないフェス仕様のセットリスト

2015年10月に還暦を迎える郷ひろみ。還暦イヤーにして初めての大型フェスへの参戦となりますが、59歳とは思えないキレ味のあるライブに観客も大盛り上がり。僕自身、郷ひろみのライブ観戦は初めてでした。

しかし世代を超えて誰もが楽しめるアーティストの一人である彼のパフォーマンスを見みることができて、本当に良かったと感じています。

真っ赤なスーツで登場

金のジャケットか?銀のジャケットか?ド派手な格好で出てくることを予想していましたが、期待通りラメが思いっきり入った真っ赤なジャケットで登場です!

10代から50代、全ての郷ひろみを網羅

初めての郷ひろみ入門と行っても過言ではありません。10代から50代までの全ての郷ひろみ見せると本人もMCで話していましたが、まさにその通りでした。ライブフェスのイベントとしては、異色のアーティスト枠かもしれませんが、音楽を楽しむ目的を十二分に満たしてくれる最高のパフォーマンスでした。

Summer Sonic 2015 セットリスト

  1. GOLDFINGER ’99
  2. デンジャラー☆
  3. 男の子 女の子
  4. お嫁サンバ
  5. How many いい顔
  6. 男願 Groove!
  7. 2億4千万の瞳

GOLDFINGER ’99

【1999/7/23 発売 郷ひろみ 43歳】
オープニング曲はリッキー・マーティンのカバー曲、真夏のフェスにはぴったりの GOLDFINGER ’99 からスタート。アレンジは2001年に再編曲してレコーディングを行ったベスト版「MOST LOVED HITS OF HIROMI GO VOL.1 ~Heat~」のバージョンでしょうか。(そうすると正しいタイトルは GOLDFINGER 2001 ?)

もう 15年以上前の曲ではありますが、いきなり会場はヒートアップ。 普段は人差し指を立ててノッているオーディエンスも、A-CHI-CHI-A-CHI の振り付けに合わせて、両手を挙げる様はなかなかの圧巻です。

直前まで RIZE の JESSE (Char の息子) が所属する、The BONEZ のライブを見ていたのですが、完全にスイッチが郷ひろみモードに切り替わりました。

デンジャラー☆

【2012/4/25 発売 郷ひろみ 56歳】
今回のライブで演奏した中では一番新しい曲です。97枚目のシングル曲。初めて聴いた曲ではありますが、ロカビリー調のアッパーな感じの曲調で、GOLDFINGER ’99 からの流れで一気にボルテージが上がりました。

「おじさん」という言葉が全く似合わない郷ひろみの姿に感嘆するばかりです。

男の子 女の子

【1972/8/1 発売 郷ひろみ 16歳 デビュー曲】
こちらもアレンジは2001年版がベースになっています。僕が生まれていない頃の曲で両親の世代にドンピシャではありますが、タイトルではピンと来なくても、曲が始まれば思わず Go!Go! と叫んでしまうこと必至です。

♪君たち女の子(Go!Go!)
 僕たち男の子(Go!Go!)

メロディーラインは昭和の歌謡曲そのものですが、40年以上前の曲を見事なアレンジで仕上げています。「よろしく哀愁」に並ぶ、ジャニーズ事務所時代の代表曲でもあります。

お嫁サンバ

【1981/5/1 発売 郷ひろみ 25歳】
Aメロから掛け声ポイントのある曲です。有名曲なので皆サビは知っていても「そ~れが大事!そ~れが大事!」と、1コーラス目から叫んでいる人は少なかったので、全体的な観客の年齢層は低めなんだろうと思います。そりゃサマソニですから当然なのかもしれませんが(笑)

♪ 1・2・3バ 2・2・3バ お嫁 お嫁 お嫁サンバ~

このお嫁サンバは、今の郷ひろみが居るターニングポイントとなった曲でもあります。Wikipedia にエピソードがありましたので、そちらを引用させていただきます。

当時、松田聖子との交際騒動の渦中にあった郷は、遊び心の盛り込まれたこの曲を受け入れる心境に無く、最初はこの曲の歌唱を拒否した。郷は、『最初に曲が出来上がってきていい曲だなと思ったが、できあがってきた詞が〈あわてないでお嫁サンバ 123バ 223バ お嫁 お嫁 お嫁サンバ〉に驚愕し、歌うのに難色を示すも周囲が「こういう曲が後世まで残るんだよ」と説得してリリースも、30代に入りややアーティスト路線となり「もう123バ 223バは必要ない」とあまり歌わなかったが、ヒット曲が出ず苦悩した結果、「僕には123バ 223バしかないんだ」と思い吹っ切れて「GOLDFINGER ’99」に繋がった。この曲を歌っていなければ後の「2億4千万の瞳」も「GOLDFINGER ’99」もなかった』と言う、エンターテイナーとしての郷のターニングポイントとなった曲である。

Wikipedia「お嫁サンバ」より

How many いい顔

【1980/7/21 発売 郷ひろみ 24歳】
聴いたことがある曲ではありましたが、あまり詳しくは知りません。僕が生まれて間もない頃でしたので。こういった曲もあってのライブイベントですから。

男願 Groove!

【2009/5/27 発売 郷ひろみ 53歳】
デンジャラー☆に続く50代での楽曲です。時代を彷彿させるダンスナンバー曲ですが、根っこは間違いなく郷ひろみです。メッチャ踊っていました。立て続けに歌っているのに、ここで動きが激しい曲を差し込んでくるのは流石です。60歳を目前としているようには到底思えません。

2億4千万の瞳

【1984/2/25 発売 郷ひろみ 28歳】
オーラスを飾る曲は、郷ひろみの代名詞とも言えるこの楽曲。2015年5月に100枚目のシングル「100の願い」を発売しましたが、2億4千万の瞳はその丁度半分となる50枚目のシングルとなります。

もう30年前の曲ではありますが、この曲に関しては説明不要ですね。このまま終わってしまうのが勿体無いくらいの盛り上がりでした。最後はジャケットを脱いで、ステージの端から端まで全力疾走で2往復。最後まで郷ひろみカラーに染まっていたライブでした。

全体を通して

ステージの右端から観ていたのですが、センターだけでなくステージの端まで移動してきて歌ってくれたので、ほぼ目の前で郷ひろみを見ることができました。2億4千万の瞳は、1コーラス目の前で歌ってくれて感動です。反対サイドに移動すると見えなくなってしまうのですが、バックバンドの面々が前まで出てきてくれて、盛り上げてくれました。普段と違った客層のせいかもしれませんが、演奏しているバンドメンバーも楽しそうに演っていたのが印象的でした。

全7曲のセットリストでしたが、バラードナンバーの無い完全にアップテンポナンバーでまとめられたフェス仕様のセットリストだったので、あっと言う間の45分でした。機会があれば単独ライブにも行ってみたいですね!

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。ガジェットのレビューや、パソコン・スマホ操作のノウハウをブログで発信。現在は個人事業主として独立。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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