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もつ煮で有名な群馬のお店「永井食堂」でランチ!テレビで放送されるほどの人気店の味は?!

更新日: 公開日:2017/02/20
永井食堂 店舗

秘密のケンミン SHOW や SmaSTATION!! など、テレビで紹介される機会も多く、行列ができる店として有名な永井食堂へ行ってきました。

時間帯は平日(木曜日)の12時過ぎ。ちょうど昼飯時です。駐車場はほぼ満車状態でギリギリ1台停められるような状況でした。店の前で待つ行列は10人ほど。10分少々でお店の中へ通されたので、回転率はかなり良いです。

テレビで紹介された直後は、かなり混雑するそうです。ちょうど僕が出向いた日の夜にケンミン SHOW で放送があったようなので、上記の待ち時間はあくまで参考程度に留めておいてください。

永井食堂について

営業時間平日 9:00 ~ 18:00 (17:45ラストオーダー)
土曜 9:00 ~ 15:00
ただし売り切れによる早仕舞いや臨時休業あり
定休日日曜・祝日、年末年始、ゴールデンウィーク
売店販売時間平日・土曜 9:00 ~ 18:00
日曜・祝日 10:00 ~ 18:00
住所群馬県渋川市上白井4477-1
地図Google マップ
公式サイトhttp://www.cm-tokyo.com/nagai/

永井食堂へのアクセス

関越自動車道赤城インターより車で10分、国道17号線沿いにあります。元々は地元の人のための定食屋なので、基本的には車でのアクセスになります。車がない場合はバスで行くこともできるのですが、行きも帰りも2時間に1本あるかないか程度の頻度でしか走っていないためおすすめできません。

ちなみに最寄りのバス停は「暮沢」で、渋川駅から関東交通バスで20分、そこから徒歩5分ほどで永井食堂へ到着します。

永井食堂のメニュー

入店前の行列に並んでいる時点で注文を聞かれます。しかしお店の外にはメニューが掲げられていません。初めての永井食堂だったので、どんなメニューがあるのか分からず戸惑ってしまいました。

目的は「もつ煮」だったので、前の人の注文にならってライス普通盛りの「もつ煮定食」を注文しました。実際のところ他にもメニューが存在しますが、昼時は全員がもつ煮を食べているようでした。また、もつ煮定食にもいくつかバリエーションがあり、もつ大(もつ煮が大盛り)や半ライス、レディース(半ライスよりも米が少ない)が用意されています。

永井食堂のメニューは次の通りです。他にも、もつ煮が付いた日替わり定食や、ポテトサラダといったサイドメニューが日によって用意されています。(2017年2月20日現在)

  • もつ煮定食 590円
  • もつ煮定食(半ライス) 560円
  • もつ煮定食(レディース) ※料金不明
  • もつ煮定食(もつ大) 770円
  • 目玉焼き定食 540円
  • 納豆定食 490円
  • ラーメン 320円
  • もつ煮(単品) 340円
  • 目玉焼き(単品)260円
  • 冷奴 120円
  • 納豆 80円
  • おひたし 70円
  • ビール(大ビン) 500円
  • 日本酒(一合) 320円

ライス量に要注意

永井食堂の定食についてくるライスは、普通盛りで一般的な食堂の大盛りなのが特徴です。半ライスとは名ばかりで、実質これが普通盛り。そしてレディースでようやく半ライスになります。

永井食堂の表記実際の量
普通大盛り
半ライス普通盛り
レディース半ライス

成人男性でも普通盛りを食べるのは少々きついです。松屋や吉野家の牛丼並盛りでお腹いっぱいになってしまう人は、半ライスもしくはレディースを注文しましょう!

大釜で煮たモツだからこそ美味しい

永井食堂もつ煮定食

行列が進み、席が空くとすぐに注文が通され、席に付く頃には「もつ煮定食」がテーブルに運ばれています。これは驚きの速さです。

座席はカウンターしかなく、隣の人とも近いので、ご飯を食べるには快適な環境とは言い難いです。料理はお盆にのせられてやってくるのですが、一人あたりの席の幅の関係上、お盆を縦にしたまま食べなくてはいけないお店独自のルールがあります。お盆を受け取る時にうかつに横にしようとすると、女将さんに注意されるのでお気をつけください。

シンプル・イズ・ベストの極み

永井食堂もつ煮定食

煮込まれた具材はブタの白モツとコンニャクのみです。別添えで長ネギが用意されているので、食べる直前に入れましょう。味噌で煮込まれたモツ煮の中には、既に七味唐辛子が加えられているので、後味に少しだけ辛味が残ります。他にもニンニクが入っているようですが、あまり気にならない程度の量です。

味のほうは味噌による塩分が少々強めで、ご飯のお供に最適な味付けになっています。ブタのモツであるため、どうしても独特のクセは残ってしまうものの、しっかりと味が染み込んでいる上、とっても柔らかいのが特徴です。

これも大釜で大量に作っているからこその味です。家庭で作る場合と異なり煮込まれた具材が冷めにくいため、予熱でじっくりと味が浸透していきます。際立った特徴はありませんが、これで590円の安さですから、満足度は高いですね。

テイクアウト用のお土産は3人前?!

永井食堂の売店売店「もつっ子」販売

お店の隣の建物では、持ち帰り用の「もつっ子」が売られています。中身は永井食堂で食べられる「もつ煮」と同じものです。内容量は 1kg と大量に入っています。これで税込1,070円なのは、かなりお買い得です。3人前と記されていますが、4人で食べても十分な量です。

なお店頭の横には自動販売機があり、そちらも利用できます。混雑時は店頭ならびに自動販売機にも行列ができるほどです。

永井食堂もつっ子の自動販売機

この「もつっ子」は要冷蔵の製品なので、購入の際はお気をつけください。賞味期限は約1ヶ月ほどです。クーラーボックス等が無くても、店頭で保冷剤付きの発泡スチロールが売られています。なお、3袋以上の購入であれば、ネット通販が利用できます。

他のネット通販で1袋単位で購入できる店舗もありますが、正規の販売ルートではないただの転売なのでご注意ください。永井食堂では転売を容認していません。

旅行ついでの寄り道にいかがですか?

ベースは大衆食堂なので、わざわざ永井食堂を目的地として足を運ぶ程ではないです。群馬への旅行ついでに、渋川方面へ行く機会があったら立ち寄るくらいが丁度良いと思います。

回転が速いので、行列を成していても長時間待つことはありません。ただ、混んでいると車を停める場所がない可能性もあるので、観光ついでであれば混雑するランチタイムは避けたほうが無難です。

店内で食べられなくても、持ち帰り用の「もつっ子」を買って帰る選択肢もありますので、気軽な気持ちで訪れてみてください。

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このブログの運営者

NJ

東京在住の個人事業主。まとまった仕事が片付くと妻と日本中を旅しているので、その記録を残しているブログです。移動手段は車がメイン。本州であれば車中泊しながら温泉に入ったり、あちこちの神社・仏閣巡りをしています。

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