Windows 10 でアプリをアンインストール(削除)する方法

Windows のアプリと言えば、ダウンロードした実行ファイル(exeファイル)を起動してインストールするのが一般的でした。しかし Windows 8 から Android や iPhone のように Windows 専用のアプリを手に入れることができる「ストア」が搭載され、手軽にアプリを導入することができるようになりました。
もちろん全てのアプリがストアに対応しているわけではなく、これまで通り実行ファイルをダウンロードしてインストールするほうが一般的であることに変わりはありません。このようにしてインストールしたアプリは、コントロールパネルを開き「プログラムと機能」の画面から簡単にアンインストールすることができました。
しかしストアで手に入れた Windows アプリは「プログラムと機能」の画面に表示されません。一体どこからアンインストールすれば良いのでしょうか?実際のところは、どこから Windows アプリの一覧を確認することができるのか分からないケースが多いと思われます。
Windows アプリの一覧を表示する方法
左下のスタートメニュー より、歯車アイコンの [設定] メニューをクリックします。Windows 10 のバージョンによって、スタートメニューの見栄えが若干異なります。
Windows 設定画面を開いたら [システム] を選択します。
左側にシステムに関するサブメニューが表示されるので [アプリと機能] を選択してください。すると右側にアプリの一覧が表示されます。なお、この一覧は Windows アプリに限らず「プログラムと機能」で表示されたアプリも含まれています。
Windows で標準で組み込まれているアプリ、ならびにストア経由でインストールしたアプリは、ここからしか確認することができません。Android や iPhone のアプリケーション一覧だと思ってもらえばいいです。
Windows アプリをアンインストールする方法
一覧を眺めてみると使わない標準アプリがたくさんあることが分かります。中にはアンインストールできないアプリもありますが、基本的にアンインストールできるものはストアから再インストールできるので、不要だと思ったアプリは片っ端からアンインストールしてしまっても大丈夫です。
対象のアプリをクリックすると、アンインストールのボタンが表示されます。ここでアンインストールできないアプリについては、ボタンがグレーアウトされクリックできません。あとはこのボタンをクリックするだけでアプリが削除されます。
スタートメニューから削除できる
わざわざ上記のアプリケーション一覧を開かなくても、スタートメニューから削除することも可能です。スタートメニューに表示されたアプリは、右クリックすることで「アンインストール」のメニューが表示されます。
右側のタイル表示されたアプリに限らず、左側のアルファベット順に並んでいるアプリについても同様です。ここでアンインストールを選択すれば、該当のアプリを削除することができます。
標準アプリであれば、そこまで大きくメモリを消費するものは少ないので、そのまま放置しても問題になることはありません。ただ、思いのほか標準アプリの数が多いので、パソコンを利用する機会が多い人は、一度インストールされたアプリを整理するつもりで、アプリケーション一覧を確認してみてはいかがでしょうか。
以上、Windwos 10 のアプリをアンインストール(削除)する方法でした。