Zoom Workspaceのウィンドウが閉じない?タスクバーに残る原因と解決方法
パソコン版 Zoom アプリである、Zoom Workspace のウィンドウの「✕」ボタンを押しても、ウィンドウが消えてくれない。なぜこのようなことが起こるのか?そして、どのように解決すれば良いか解説していく。
発生している問題の事象
- ウィンドウの「✕」ボタンを押しても、ウィンドウが閉じない
- アプリは常にタスクバーに常駐している
- 使わないアプリがタスクバーに常駐して作業の妨げになる
原因はZoomの仕様
Zoom は初期設定で、ウィンドウの閉じるボタンで完全に終了できず、タスクバーにアプリが残る設定になっている。Zoom が業務に欠かせないユーザーにとっては便利な機能かもしれないが、常にアプリが立ち上がっているのが気になる人もいる。
そこで、この状況を解決する方法を提案する。
解決方法
設定でウィンドウを閉じたときの挙動を変更
ウィンドウを閉じた後、タスクバーに残らないように設定する方法は以下の通り。
- Zoom Workspace を開く
- 右上の ギアアイコンをクリック
- 設定メニューの「一般」を開く(最初に開くページ)
- 「ウィンドウを閉じた後、タスクバーではなく通知領域に最小表示する」をチェックする
- (設定変更の保存ボタンは存在しない)
この設定でウィンドウを閉じると、タスクバーから Zoom のアイコンが消える。ただし、バックグラウンドでは Zoom のアプリが動いている状態で、右下の通知領域に格納されている。
通知領域から完全終了させる場合
完全に Zoom アプリを終了させるには、通知領域からアプリを終了させる。手順は以下の通り。
- 通知領域の Zoom アイコンを右クリック
- 終了をクリック
これで Zoom アプリが終了する。