スマホのデータ通信量を減らす Chrome のライトモードを紹介します
スマホの通信料金を抑える方法は無いか、考えた事ありませんか?
ドコモ、ソフトバンク、au 等、各キャリアの利用料金はデータ通信量による金額設定がされています。また、設定された通信量の上限を越えると速度制限が掛かり、解放するためにまたお金が掛かってしまいます。
そもそもスマートフォンの通信料金って高過ぎです。毎月の利用料金明細を見るだけでも憂鬱になってしまいます。ただネットサーフィンや動画閲覧、ゲームに SNS と、何をするにもインターネット通信が必要になるので、そう簡単には通信データ量を減らすことは出来ません。
Chromeブラウザでデータ通信量を節約する
Chrome ブラウザにはデータ使用量を抑えられるライトモード機能が付いています。この機能を有効にすると、Google のサーバーによりダウンロードされるデータ量が抑制されます。つまり総合的にデータ通信量を減らすことができます。
以前は データセーバー の名前でしたが、ライトモードに名称が変更されました。
Google Chrome をダウンロード
Google アカウントと同期をすれば、デスクトップ版 Chrome とのブックマークを共有することもできます。
Android ユーザーであれば、既に Chrome ブラウザが標準になっていると思います。ただし、端末によっては別のブラウザがインストールされていることもあります。
どのくらい通信量を減らせるのか
僕の Chrome のデータ通信量は以下の通りです。概ね半分になっていることが分かります。
データ量が減っても表示される情報量が減るわけではありません。データが圧縮されてネットワーク上で小さくなったたけで、表示される時には元の大きさに戻ります。ただし保護されているページ (httpsでアクセスするページ) と Chrome のシークレットモードでアクセスした場合は、データ量は抑制されず読み込みが行われます。
ライトモードの設定方法
- Chrome のメニュー [設定] を開きます
- 設定画面の [ライトモード] を選択します
- タップして設定の ON/OFF を切替えます
他のネット回線を活用していますか?
自宅にネット回線がある場合
ライトモードを使って通信量を下げても、動画閲覧など大容量データにアクセスすると、一気に通信制限の容量まで達してしまいます。もし自宅にインターネット回線を引いているのであれば、Wi-Fi ルーターを導入することで問題が解消することもあります。
我が家の場合、自宅の Wi-Fi ルーターを活用することで、データプランの見直しをしてスマホ料金を安くすることに成功しました。