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国際電話による迷惑電話を着信拒否できるAndroidアプリを紹介!Calls Blacklistはシンプルで前方一致の着信拒否ができる

更新日:
国際電話による迷惑電話に困り導入した着信拒否Androidアプリ

「+91」で始まる知らない番号からスマホに着信があった。その着信時に保存されたもと思われる留守番電話。聞いてみると「Hello Hello」と強い訛りのある英語。

調べてみると +91 はインドからの国際電話。時には真夜中の着信で起こされることもあり、とても迷惑している。しかしドコモなどキャリアの迷惑電話ストップサービスでは、国際電話を拒否できないとが判明。

電話がかかってくるたびに着信拒否するのはストレスのため、次の Android のアプリを導入した。

Calls Blacklist- 着信拒否
Calls Blacklist- 着信拒否
無料(アプリ内購入あり)

着信拒否系のアプリは数多くあり、レビューを読んで比較してもどれが良いか判断に迷ったので、実際に試してみて判断するのが良いと思います。

目次

国際電話の着信拒否ができるおすすめアプリ Calls Blacklist

Calls Blacklist- 着信拒否
Calls Blacklist- 着信拒否
無料(アプリ内購入あり)

Calls Blacklist の特徴

  • 電話番号指定で着信拒否できる
  • 非通知着信も拒否できる
  • 前方一致で着信できる
  • インドの着信は前方一致「+91」を拒否すれば OK
  • 「+」のみを前方一致で登録すると、国際電話を全て拒否できる
  • 着信時は通知されずブロックした履歴が残る
  • 電話を掛けたほうはすぐに発信が切れる(留守電にならない)
  • SNSも拒否できる
  • 着信許可するホワイトリストも作れる
  • 500円の有料版は広告が非表示になる

Calls Blacklist を使ってみた感想

着信拒否対象に設定したインドからの国際電話が掛かってきても、スマートフォンに通知されることなくブロックされた。履歴上はブロックした形跡が残り、電話が掛かってきたことがわかる。初期設定では、着信をブロックした通知が届かないようになっている。

NJ

スマホの着信履歴もしくは Calls Blacklist のログを確認するまで、ブロックしたことがわからないのがポイント。余計な通知が無いのが良いです。

電話を掛けた側は、どうなるのか?

プルルルル……とコール音すら鳴ることなく、電話が切れる仕組みになっている。話し中のときと同じ状態になるため、着信拒否されているかわからない。これは迷惑電話の対策として、かなり効果的だと実感した。

前方一致の「+91」と登録すれば、インドの着信を全て拒否できる。様々なアプリを試したところ、電話番号を丸ごと登録しないと拒否できないアプリが多く、前方一致の登録で拒否できる Calls Blacklist はとても利便性が高い。

NJ

頻繁に着信拒否をするなら、500円払って広告なし版のアプリを買ってもいいかな、と思うくらい便利に使えるアプリでした。

Calls Blacklistの使い方

アプリを最初に起動したとき、メッセージにある通り Blacklist をデフォルトの発信者番号 / 迷惑電話アプリとして設定する必要がある。

Blacklistをデフォルトの発信者番号 / 迷惑電話アプリとして設定する

このアプリをデフォルトにしても、電話アプリが置き換わるわけではなく、着信時に最初にこのアプリが裏で動いて、着信拒否を判断できるようにする設定なので安心してください。

最初に裏で Calls Blacklist が動いて、着信拒否しない場合はすぐにいつもの電話アプリから着信が通知される仕組み。

以下、着信拒否の電話番号を登録する方法。

  1. ブラックリストの右下にある「+」アイコンをタップ
    着信拒否する電話番号を追加する
  2. 特定の国からの着信を拒否するため「電話番号の冒頭の番号」を選択
    海外の着信を拒否するため前方一致で+で始まる2桁の数値(国番号)で登録する
  3. ここではインドからの着信拒否「+91」を入力
    +91と入力
  4. ブラックリストに登録される
    ブラックリストに追加された電話番号(前方一致)

着信拒否するためには、対象の電話番号を追加しなくてはいけない。ただこのアプリは、前方一致で着信拒否を判断できるアプリのため、インドからの国際電話を全て拒否するには、+91 と登録しておくだけで対応できる。

登録は複数件できるので、インド以外の特定の国からの着信も拒否できる。

ここで「+」だけ登録すれば、全ての国際電話が着信拒否になる。ただし、日本の電話番号を持つスマホからの国際電話は +81 の番号で掛かってくるため「+」だけの登録は推奨しない。

実際に着信があると、ログ上にブロックした番号の情報が掲載される。初期設定ではブロックしても通知は届かないため、ブロック時に連絡が欲しい場合は、右上の アイコンから設定画面を開いて通知 ON にすれば OK。

Calls Blacklist で着信拒否した履歴が表示されたログ

有名なアプリ Whoscall の使い勝手はどう?

アプリ名Whoscall – 発信元表示・着信拒否
料金無料(アプリ内課金なし)
ダウンロードGoogle Play

Whoscall を使った感想

  • 電話番号指定や、国際電話の一括拒否設定はできた。
  • 有料プランは不明な番号をネットワーク経由で検索して表示する機能がある
  • ただし有料プランは年間3,000円のサブスクリプション

Calls Blacklist より細かい設定ができる Whoscall。ただ、国際電話の着信拒否だけで事足りる僕には不要の機能ばかり。そして無料プランのまま使っていると、事あるごとに有料プランへの切り替えを促されるが、とにかくうざい。

Whoscallの有料版を促すうざい通知

比較結果

純粋に特定の番号を着信拒否するだけなら、Calls Blacklist がシンプルで使いやすい。余計な機能がなく、わかりやすくて良い。僕と同様に、知らない国からの謎の着信に悩まされている人は、ぜひ使ってみてください。

Calls Blacklist- 着信拒否
Calls Blacklist- 着信拒否
無料(アプリ内購入あり)

以上、国際電話による迷惑電話を着信拒否できるAndroidアプリでした。

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