Android 10 ジェスチャーナビゲーションの使い方まとめ

更新日: 公開日:2019/09/14
Android10ジェスチャーナビゲーションの使い方を解説

画面下にあるホームへの移動やアプリ切替機能の操作が Android 10 でリニューアルされ、ジェスチャーにより行えるようになりました。

これまでのボタンが無くなり画面の表示領域が増えるメリットがある一方、使い方がよくわからず元の設定に戻してしまう人もいるようです。そこで Android 10 に追加された新機能であるジェスチャーナビゲーションの使い方について詳しく紹介していきます。

ジェスチャーナビゲーションの設定

Android 10 にバージョンアップしても、この機能は勝手に ON にはなりません。まずは設定の変更から行います。

  1. 設定画面を開く
  2. [システム] を選択
  3. [操作] を選択
  4. [システムナビゲーション] を選択
  5. [ジェスチャーナビゲーション] を選択

設定画面は画面上部のクイックメニューの アイコンから開けます。そこから [システム] メニューを選択します。

[設定]から[システム]メニューを開く

続いて [操作] → [システムナビゲーション] と進みます。

[操作]メニュー→[システムナビゲーション]メニューを選択

現在利用している2ボタンもしくは3ボタンのナビゲーションが選択されているので、一番上の [ジェスチャーナビゲーション] を選択します。右横の アイコンは、ひとまずそのままにしておきます。

設定を切り替えた瞬間に、画面下のナビゲーションボタンの表示が変更されます。

ジェスチャーナビゲーションを選択

それではジェスチャーナビゲーションでどのような操作を行うのか、詳しく見ていきましょう。

ジェスチャーナビゲーションの操作方法

ホームボタンの動作・ホームに戻る

アプリを開いている状態でホーム画面に戻るには、画面の一番下から上に引っ張るようにスワイプして指を離します。

画面下から上に引っ張って離す

画面の下であれば場所はどこでも構いません。中央のバーに触れなくてもホームへ戻れます。

戻るボタンの操作・前の画面に戻る

戻るボタンの代わりになる操作は、アプリ画面の右端もしくは左端を画面中央に向けてスワイプして アイコンが表示されたら指を離します。

画面右端を引っ張ってアイコンが出たら指を離す

左端で行う場合も同様です。アイコンの向きは逆 になりますが、どちらも [戻る] 動作になります。元々は戻るボタンの代わりになる操作です。残念ながら戻ることは出来ても、進むことは出来ません。

ほとんどのアプリで同じような動きをします。ただし一部のアプリでは戻る機能が使えないように制限しているので、左右の端からスワイプしてもアイコンが表示されない場合もあります。

縁の分厚いスマホケースを付けている場合、左右からのスワイプが上手く動作しないことがあります。そんなときは最後に紹介する [戻る] の感度調整を行えば操作しやすくなります。

アプリ切替の操作

アプリの切替操作は、2種類の方法があります。1つ目は前のバージョンと同様に、画面下のバーを左右にスワイプすればアプリが切り替わります。

バーを左右どちらかに引っ張り別のアプリが見えたら指を離す

もう1つの方法はホームに戻るジェスチャーと似ています。画面の一番下から上に向かって引っ張り、左側に別のアプリ、下に検索ボックスが見えたら指を離します。

画面下から上に引っ張り隣のアプリが見えたら指を離す

あとは左右にスワイプして、別のアプリへ切り替えられます。

左右にスワイプして開くアプリを選択

アプリ切り替え画面では、対象のアプリを上に向かってスワイプすると、そのアプリ自体を閉じることができます。なお一番左端までスクロールすれば、開いているアプリを一気に閉じられる [すべてクリア] のメニューが用意されています。

ホーム画面では、どこからでも上にスワイプすればアプリ切替画面が表示できます。手順は同じで、左側にアプリの画面が表示されたら指を離せば OK です。

アプリ一覧の表示

アプリ一覧も表示方法は2種類あります。1つ目は先程のアプリ切替画面を表示した状態で、画面下のエリアを上に引っ張ってスワイプすれば表示できます。

アプリ切替の画面下のエリアを上に引っ張って指を離す

ホーム画面では、どこからでも構わないので上にスワイプしてすぐに指を離せば、アプリの一覧が表示されます。指を離さずそのままにしておくと、アプリの切替画面になります。

Google アシスタントの起動

OK, Google! の音声アシスタントを起動するジェスチャーも用意されています。画面の左下の角もしくは右下の角から中央に向かってスワイプすれば起動します。

なおスワイプ後に指を離しても離さなくても Google アシスタントは起動します。

画面の左下の角もしくは右下の角から中央に向かって引っ張る

ホーム画面によっては検索ボックス横のアイコンからアシスタントを起動できるので、そこまで利用頻度は高くないジェスチャーだと思います。

ジェスチャーナビゲーション利用時の問題点

戻るのジェスチャーがやりにくい場合の対処法

厚みのあるスマホケースを着けていると、右端や左端からの [戻る] のジェスチャーが反応しづらい場合があります。そんな時は、ジェスチャーナビゲーション設定画面にあった 歯車アイコンから感度の調整が行えます。

4段階で調整が行え、感度が高くなるほど画面の内側で反応するようになります。

[戻る]の感度を調整、高くすると画面の内側で反応するようになる

あまり感度を上げすぎると、アプリの操作に支障をきたします。1段階ずつ調整して最適な感度を見つけてください。

左右のスワイプでメニューが出しづらい場合

例えば Google フォト のアプリは、画面の左端をスワイプするとメニュー画面が表示されます。画面左上の メニューアイコンをクリックしても表示できますが、画面が大きい機種ではスワイプの方が楽です。

しかしジェスチャーナビゲーションを設定していると [戻る] 機能が動作する場合があります。同じ動作なので仕方ないのですが、こちらも対処法はあります。

画面の縁をタップしたまま引っ張らずにいると、メニューの一部が表示されます。その状態になってからスワイプすれば [戻る] が発動せずにメニューを表示できます。

画面の縁をタップしてメニューの一部が表示されたら引っ張る

縁をタップして待つ!これだけ覚えておいてください。

なおこの方法は全てのアプリが同じように対応できるかは確認できていません。予めご了承ください。

使いづらかったら戻せばいいだけ

Android 10 ジェスチャーナビゲーションは、ホームボタンが無くなった iOS の動作に近くなりました。iPhone ユーザーですら未だにホームボタンが無いのに慣れず、ホームボタンを表示するアプリを別に入れている人もいます。

Android 10 であれば、システムナビゲーションの設定からいつでも2つボタン・3つボタンの状態に戻せるので、無理にジェスチャーナビゲーションを使う必要はありません。

僕の場合は2日程度で慣れて、画面表示領域が広がった恩恵に満足しています。

ジェスチャーの使い方が予め分かっていれば慣れるのも時間の問題なので、紹介した操作方法を一通り覚えて、ぜひジェスチャーナビゲーションを使いこなしてください。

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このブログの運営者

NJ

元システムエンジニアから、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。このブログでは、困ってたどり着いた人に、分かりやすく答えを提供できるように心掛けています。

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