北京五輪カーリング ストーンの LED が光らなくなった?トラブル続きで電子判定を停止した模様
日本代表女子カーリングチーム ロコ・ソラーレ の躍進が日々報じられている、北京オリンピック。
継続的なオリンピックでの活躍により、試合がテレビ中継される機会が多く、今回の五輪も BS 放送を含めると、予選の全ての試合が放送される予定になっています。
さて、メガネ先輩こと金恩貞(キム・ウンジョン)選手を率いる韓国チームとの試合を見ていた時のこと。カーリングの LED が光っていません。ついに壊れてしまったのか?
ストーンの LED による判定が停止
結論から伝えると、試合中に LED センサーの不具合が続出しているため、14日午後の試合からストーンのセンサーを停止すると発表。これまでを振り返っても、センサーが正しく動かず、ストーンを投げる前に選手が両手でバツ印をしている様子が見受けられました。
選手はストーンを投げる前に、必ずセンサーが正しく機能しているかチェックしている。
原因は、ストーン内部のバッテリーとの接触不良が原因とのこと。このセンサー技術である Eye on the Hog の公式サイトを見る限りは、はんだ付け不備のような気がしなくもないですが……。
現在は問題が解決するよう、復旧作業を行っているようです。
ストーンの LED センサーの役割
停止されたセンサーが持つ機能とは、ストーンが正しい位置で投げられたか自動的に判定するものです。
具体的には、ストーンの手を離す位置がホッグライン手前なら緑の LED が点灯し、超えると赤の LED が点灯(ルール違反)します。つまり、自動的にファウルを検知するシステムです。
わかりやすく図解すると、こんな感じ。実は氷の下に磁石が埋め込まれて、グリップのタッチセンサーとストーンの磁気センサーで判定しています。
光らないストーンを使う場合はどうなる?
センサーによるラインオーバーを自動的に判定できなければ、審判による目視確認が行われます。センサーシステムが停止された試合においては、全ての投石を審判がチェックします。
LED によるセンサー判定システムは、国際大会のような大きな大会でしか用いられていません。一般的な試合では、審判が確認しています。(走り幅跳びのファイルを判定するような審判です)
これまでもストーンのセンサーが反応せず、選手がバツ印を出しているのは、審判を呼ぶためです。自動判定するセンサーに不備がある状態においては、審判が目視確認しなければいけないルールになっているのです。
センサー不備は集中力の敵
一投で流れが変わってしまうのが、カーリング競技の醍醐味であり、選手も一投にかける意気込みが違います。せっかく集中して狙いを定めているのに、センサーが動かず試合が一時的に滞ってしまうのはマイナスでしかありません。
機械的な自動判定は、公正にジャッジする意味合いで欠かせないものではありますが、プレイを中断する要因になってはいけません。今回のセンサー停止の判断は、選手にとってもプラスになると思います。残された予選、そして決勝トーナメントと、最後まで応援していきたいと思います!
女子カーリング日本代表🥌🇯🇵
vs 中国🇨🇳 10-2で勝利❗️氷と石の状態を的確に見極め、良いプレーを続けられました😊
たくさんの応援ありがとうございました❗️次は21:05からのvs 韓国🇰🇷です‼️#カーリング #TEAMJAPAN #BingDwenDwen#Beijing2022 #カーリング沼 へようこそ❗️ pic.twitter.com/nbN8DMd8uj
— 日本カーリング協会 Japan Curling Association (@japan_curling) February 14, 2022