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Windows 11 で ISO を DVD や CD に書き込む方法。標準機能が最もおすすめのアプリ

更新日: 公開日:2023/02/09
Windows 11 で ISO を DVD や CD に書き込む方法。標準機能が最もおすすめのアプリ

Windows 11 には、ISO イメージファイルをマウントしたり DVD や CD にデータを書き込む機能が標準で用意されています。外部の有料ソフトよりも簡単で使いやすく、個人的にはかなりおすすめ。

今回は Windows 11 標準機能を使って、ISO イメージファイルをメディアに書き込む手順を紹介します。

ISO ファイルの書き込み手順

  1. 書き込み用メディア (DVD、CD) をパソコンのドライブに入れる
  2. ISO ファイルを書き込み用ドライブにコピー
  3. ISO ファイルを選択して書き込み処理を実行
  4. 起動したディスクイメージ書き込みツールで処理

ISO ファイルとは複数ファイルを1つにまとめたアーカイブデータで、仮想イメージファイルと呼ばれています。

事前準備

まずは ISO ファイルを Windows 11 の標準機能で使えるようにするため、エクスプローラーとの紐づけを行います。(ファイルをダブルクリックしてアプリ選択画面が出ないなら、この処理は不要。別のアプリが起動するなら、以下同様の手順で紐づけ直してください。)

ISO ファイルを右クリックして [プログラムから開く] → [別のプログラムを選択] を選択。

ISO ファイルを右クリックして [プログラムから開く] → [別のプログラムを選択] を選択

エクスプローラー を選択して [常に表示する] をクリック。これで紐づけ完了です。この手順で紐づければ、ISO ファイルを開くたびにアプリを選択しなくて済むようになります。

常に表示するアプリで「エクスプローラー」を選択

エクスプローラーを選択すると、存在しない DVD ドライブが勝手に立ち上がります。

これは Windows 11 標準機能の 仮想ドライブ です。現状は ISO ファイルがマウントされた状態なので、[取り出す] でいったんマウントを解除します。

ISOファイルが仮想ドライブにマウントされたので解除する

ではここから ISO ファイルの書き込み処理に移ります。手順はとても簡単です。

ISO ファイルから書き込み処理を実行

ISO ファイルがエクスプローラーと紐付けられると、ISO ファイル選択時に [マウント] と [書き込み] のメニュー項目が表示されるようになります。

ここで [書き込み] を実行すると「Windows ディスクイメージ書き込みツール」が表示されます。

ISOとエクスプローラーを紐づけると表示されるメニュー

あとは

  1. DVD ドライブに書き込み用メディアを挿入
  2. [書き込み後のディスクの確認] にチェックを入れる
  3. [書き込み] ボタンを押す

[書き込み後のディスクの確認] をチェックして [書き出し] を実行

[書き込み] ボタンの押下とともに、書き込み処理が開始します。

ディスク確認のチェックを忘れても、問題はありません。また書き込み速度の指定は出来ません。最適な速度で処理するように、自動的に判断されます。

ISO イメージの書き込み、ディスクの最終処理、書き込み後のエラーチェックを経て終了します。

Windows 11 ディスクイメージ書き込みツール・イメージ書き込み
Windows 11 ディスクイメージ書き込みツール・ディスク最終処理

Windows 11 ディスクイメージ書き込みツール・ディスクの確認
Windows 11 ディスクイメージ書き込みツール・書き込み完了の正常終了メッセージ

最後に「ディスクイメージはディスクに正常に書き込まれました」とメッセージが表示され、DVD ドライブからディスクが取り出されたら完成!

以上、Windows 11 の標準機能を使った ISO ファイルの書き込み処理の手順でした。

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