L-Shaft カーボン最安値は送料無料の Amazon で決まり
カーボンシャフトのメリットは丈夫で折れにくいシャフトであると言うこと。ダーツの消耗品の中では、カーボンシャフトは最も値段の張る商品の一つです。過去に Joker Driver と L-Style がコラボして出していた LARO カーボンシャフトは1,500円で買えました。
当時は通常の LARO シャフトが430円程度だったので、3倍強の価格設定です。2015年現在は、LARO シャフトから L-SHaft へブランド名が変更され、より洗練されたデザインへ変更されました。それに合わせて価格も100円近く値上がりしました。
ダーツのゲーム代を考えれば、インパクトのある値上げではないかもしれませんが、いざシャフトが折れた時の出費は貧乏ダーツプレイヤーにとっては痛手です。消耗品にできるだけお金を掛けたくないのであれば、最初から丈夫なカーボンシャフトを使うことで、結果的にコストパフォーマンスは向上します。
なぜダーツのシャフトは折れるのか
シャフトが折れる一番の原因は、ダーツの落下によるものです。落下に伴いバレルとシャフトのつなぎ目に負荷が掛かり、繰り返すうちに折れてしまいます。ある程度ダーツが上手い人でも、100%盤面に刺さるように投げるのは困難です。
ダーツを投げる際、飛び出す矢の角度を一定に投げられるようになれば、落下率も大幅に減少します。ダーツの盤面に届いているのにいつも盤面に弾かれてしまう人は、投げる時のティップの向きを少し意識すると、ちゃんと刺さる角度を見つけられると思います。
カーボンシャフトを勧める理由
これは冒頭にも記載した通り、丈夫で折れにくい理由によるものです。また樹脂製のシャフトより曲がりにくいメリットもあり、コストパフォーマンスも非常に高いです。素材のマット感も格好良いですよね。ダーツの落下率が多く、シャフトを何本も折ってしまう人は、一度使ってみることをオススメします。
僕もダーツを上手くなろうと練習をきちんと始めた頃は、かなりの頻度で折っていて、毎月シャフトを買っているような状況でした。カーボンシャフトに変えてからは、いくら落としても折れた経験はありません。デザインに飽きない限りは、一年以上使い続けることもできます。
シャフトが折れる場合もある
ただし丈夫とは言え、絶対折れないとは言い切れません。現に、落下の衝撃で折れた経験のある知人もいます。折れるよりも「割れる」と表現した方が正しいかもしれませんね。形あるものは壊れる可能性を秘めていることは、念頭に置いておいた方が良いです。
これから新しくカーボンシャフトを買う人も、今まで使っていたシャフトを予備で持ち歩いた方が良いです。
カーボンシャフトのデメリット
長所と短所は表裏一体であるため、素材が丈夫なことによるデメリットも存在します。それは、バレルとのネジ山で擦れて、ネジ山が馬鹿になる可能性があると言うことです。
特に TARGET や UNICONE、Harrows 等の海外メーカーのバレルはネジ穴の個体差が目立ちます。シャフトとの噛み合わせがきつめになる事が多く、何度もシャフトを付けたり外したりを繰り返すうちに、シャフト側のネジ山が削れてしまいます。
僕の場合、毎回シャフトを取り外しているのですが、TARGET 製のバレルを使用していた時に、このような状況になってしまい、カーボンシャフトを2セット(6本)ほどダメにしてしまった経験があります。
DMC や Green Room、MONSTER等、日本のメーカーのバレルであれば、L-SHaft との相性も良いので、シャフトのネジ山が削れるような心配はほとんど無いでしょう。日本メーカーの細部にこだわる技術力は侮れません。
カーボンシャフトの最安値は Amazon
L-SHaft は定価では2,000円ほどするため、かなり高価な消耗品となります。それでも、Amazon では 300円以上安く購入できます。直接 Amazon が販売している商品は送料無料であるため、ついでにティップを買っても2,000円程度。
Amazon は全般的にダーツグッズが安い
今回はカーボンシャフトの紹介でしたが、ネットでダーツグッツを買うのであれば Amazon が最安値となる商品がかなり存在します。中には合計額が 2,000円以上になった場合に安く購入出来る「あわせ買い」の対象商品もあります。
バレルの場合は実際投げてみないと判断出来ないので、お店で買うメリットの方が大きいですが、消耗品であれば普段使っているものを買い直すだけなので、出来る限り安く済ませゲーム代に充てたいですよね。
少しでもダーツの消耗品を安く買いたい人は、一度 Amazon を覗いてみると良いと思います。