ゆうちょ銀行口座の住所変更に必要な書類の定義が分からなかったので実際に銀行へ行き確認してみた
普段使わない郵便局のキャッシュカードが昔の住所のままだったことに気付き、残高確認のついでに住所変更をしてこようと郵便局へ行くことにしました。住所変更に必要な書類を、事前にゆうちょ銀行のサイトで確認したのですが、証書やら保管証やら聞き慣れない書類が記されていました。
一体これらの書類はどのようなものなのでしょうか?
ゆうちょ銀行の住所変更手続きで必要な書類
- 通帳、証書、保管証(旧住所のもの)
- 住所移転届書(郵便局窓口で記載)
- お届け印
- 本人確認書類
僕の手元には昭和56年からの記帳が始まっている縦型の古い通帳(物心つく前からお年玉が振り込まれていたらしい。)と、キャッシュカードしかありません。証書、保管証の心当たりがないため、ひとまず通帳と印鑑、免許証を持って郵便局へ行ってみることにしました。
証書ってなに?保管証とは?
調べてみたものの、ゆうちょ銀行のサイトにおいても、明確には記載されていません。郵便局員に証書や保管証が分からないので何か尋ねても、通帳があれば大丈夫ですと言われ、結局きちんとした定義は分からず終いでした。
分かった範囲で記載すると、証書とは、定期預金等で預け入れた際に交付される書類を指すようです。預金証書とも言われています。定期預金の場合は金額や預入期間、利息、満期日等が記載されています。また保管証とは、財形貯蓄を行った際に交付される書類だそうです。
どちらも銀行から発行される書類ですが、中には年金証書を指すと書かれているサイトもあり、ネットで調べても答えは見つかりませんでした。これらの証書を保持している人は、もしかしたらすぐに分かるのかもしれませんね。
心当たりが無いのであれば、無視して構わないと思います。僕の場合は、通帳のみで変更することができました。
通帳と印鑑、本人確認書類で住所変更可能
住所移転届書は銀行窓口で問い合わせると、その場で書かせてもらえました。あとはその書類に押印して、本人確認書類を提出すれば完了です。本人確認は新住所の運転免許証で OK ですが、ゆうちょ銀行の本人確認書類として利用できるものは、他にもたくさんあります。
ゆうちょ銀行における本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
- 各種保険証
- 国民年金手帳
- 児童扶養手当証書
- 特別児童扶養手当証書
- 母子健康手帳(母および子に限る)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 戦傷病者手帳
- 旅券(パスポート)または乗員手帳
- 顔写真付きの住民基本台帳カード(住所、名前、生年月日の記載が必要)
保険証や年金手帳、パスポートも確認書類となります。住民票は口座開設時には利用できると、ゆうちょ銀行サイトに記載されていますが、一般的な手続きにおける本人確認書類には含まれていないのでご注意ください。(住民票の写しは本人以外でも取得できる書類なので。)