Windows 11 で外部モニターをメインディスプレイにする方法
ノートパソコンに外部モニターを接続すると、初期設定ではノートパソコン側がメイン、接続したモニターがサブとして扱われる。デスクトップパソコンの場合は、最初に認識させたモニターがメイン、追加で接続したモニターがサブになる。
設定により、これらディスプレイのメインとサブを入れ替えることができる。どのような手順で行うのか、詳しく解説していく。
外部モニターをメインディスプレイにする手順
メインとサブを入れ替える場合
- デスクトップ上で右クリックして [ディスプレイ設定] を開く
- メインディスプレイに設定したいモニターを選択
- [これをメインディスプレイにする] にチェックを入れる
- メインディスプレイの表示が切り替わる
元の状態に戻す場合も、手順は同じ。メインディスプレイにしたいモニターを選択して、メインディスプレイにするチェックを入れるだけ。
ディスプレイ選択画面に複数表示されない場合の対処法
前項で四角く囲われた [1] と [2] の数字が書かれたモニター選択画面で、複数に分かれておらず [1|2] のような表示になっている場合、外部モニターの表示パターンを [拡張] に変更する必要がある。
+ p でディスプレイ表示を変更できるので、そこから [拡張] を選択してからディスプレイ設定を行えば、問題が解決する。
ノートパソコンを閉じた状態で外部ディスプレイを使う場合
このようなクラムシェルモードで運用したい場合は、メインディスプレイを入れ替える必要はない。
ノートパソコンを閉じても、勝手にスリープしないように設定すればいいだけ。Windows 側でノートパソコンを閉じた挙動は検知してくれるため、閉じた時点でノートパソコン側のモニターにアクセスできないよう、制御が掛かります。
スリープしないように設定する手順は、こちらを参考にしてください。
以上、外部モニターをメインディスプレイとして設定する方法でした。