Windows 11のISOファイルダウンロード方法とDVD書き込み手順

更新日：2023/08/30

インストールメディアがない状態で Windows 11 をインストールする方法として、次の２つの方法があります。

前者のメディア作成ツールを使えば、USB メモリや SD カード上に Windows 11 のインストーラーが作成できます。自作パソコンなど、一般的な Windows 11 のインストール方法として利用されます。

具体的な作成手順は、こちらの記事を参考に。

後者の ISO ファイルは、仮想環境を構築する場合などに用いられます。また DVD に書き込む場合も、予め ISO データをダウンロードしておくと作業しやすいです。ここでは ISO ファイルのダウンロード手順、ならびにDVDへの書き込み方法を紹介していきます。

Windows 11 の ISO ファイルを取得する

ISO ファイルは Microsoft 公式サイトから入手します。リンク先の「Windows 11 ディスクイメージ (ISO) をダウンロードする」から、条件を選択してファイルをダウンロードします。

これで ISO ファイルが用意できました。

DVD に書き込んで利用する場合、一般的な 4.7GB の容量では足りません。片面2層の容量 8.5GB の DVD が必要になります。

例えばこちら。僕が仕事用に使っている製品です。表面が真っ白で、インクジェット印刷に対応。油性ペンで直接書き込んで使えるのも便利。

Verbatim

Windows 11 / 10 には DVD に ISO ファイルを書き込める機能が用意されています。単純にファイルのドラッグ＆ドロップでは ISO ファイルが展開されないため、必ずディスクイメージツールを使って書き込まないといけません。

Windowws 10 の場合は、ファイルを選択すると [ディスクイメージツール] のメニューが表示されるので簡単に書き込みができます。

ディスクイメージツールのタブを開きISOファイルを選択して[書き込み]を選択

Windows 11 の場合は、ISO とエクスプローラーを紐づけすると自動的に書き込みメニューが表示されるようになります。

ISOとエクスプローラーを紐づけると表示されるメニュー

あとはツールの指示に従って DVD ドライブを選択し、書き込みを実行するだけ。

ただこの情報だけだと細かい手順がわかりづらいと思うので、Windows 10 / 11 それぞれにおける書き込み手順をまとめています。ぜひこちらを参考にしてください。