「わからない」を「わかった」に変えるブログ

Surface を学割で購入する方法!学生におすすめの端末をSurface利用歴6年の実績から紹介する

更新日:
Microsoft Surface を学割で購入する方法!学生、教育関係者、保護者も対象になる

質問

Microsoft Surface の端末を学生割引で購入したい。どのような手続きで購入できるのか?対象の機種についても詳しく知りたい。

回答

学割を適用する方法は2つ。

  • Microsoft ストア限定の 学生割引 を適用して購入する方法
  • 正規代理店にて、学生証明書や入学証明書を提出して購入する方法

公式ストアでは全機種が学割の対象で、いつでも購入が可能。正規代理店は期間限定の販売です。2024年度に向けて、2023年12月20日から「サがつく、Surface」と称した学割キャンペーンがスタート!2024年4月上旬くらいまで実施されます。

このページでは学割の対象者、対象機種、購入方法について詳しく解説します。僕自身は Surface Pro 9 ユーザーです。Surface を使い続けて6年。そして現行機種は全て実機レビューを行っています。このような自身の経験をふまえ、端末の選び方などパソコン初心者でもわかりやすく紹介していきます。

目次

公式のMicrosoftストアで購入する方法

学割の対象者

幼稚園、小学校、中学校、高校、高専、専門学校、大学、大学院の学生、および教職員。そして、学生の保護者も対象です。

学割の対象機種

現行の最新機種と、一部の旧機種。全10機種(2023年12月現在)が対象です。Surface 端末の他、PC アクセサリーに最大 10% の学生割引が適用されます。

対象商品割引価格
Surface Pro 9最大 ¥ 42,878 OFF
Surface Laptop 5最大 ¥ 38,918 OFF
Surface Laptop Go 3最大 ¥ 17,358 OFF
Surface Go 3最大 ¥ 5,379 OFF
Surface Laptop Studio 2最大 ¥ 58,278 OFF
Surface Studio 2+最大 ¥ 35,959 OFF
[旧機種] Surface Pro 8最大 ¥ 32,538 OFF
[旧機種] Surface Laptop 4通常セールが学割より安い
[旧機種] Surface Laptop Studio最大 ¥ 39,028 OFF

学割の適用で、最大 10% OFF です。セール価格に対しては、学割は適用されません。

購入方法

  1. 製品ページの 利用資格の確認 ボタンを押す
  2. Microsoft アカウントでサインイン(なければ作成)
  3. 学割価格が表示されるので購入

購入したい製品のページで [利用資格の確認] ボタンを押します。Microsoft アカウントでサインインして資格要件を確認すれば、学割の購入が可能になります。アカウントがなければ作成してください。

Surface の学割、利用資格の確認

もし子供のために保護者が買う場合は、保護者のアカウントから購入可能です。

Microsoft ストアは、サービスが充実しています。開封済みでも、使用済みでも、60日間返品無料なのは公式ストア限定のサービスです。初めてパソコンを購入するユーザーにも優しい、90日間の無償テクニカルサポートも備えています。

  • 全国送料無料。購入額の条件なし
  • 60日間返品無料(開封してても OK)
  • 60日間の最低価格保証あり
  • 90日間の無償テクニカルサポート

Microsoft ストアの学割対象機種を紹介

Surface Pro 9【一番人気】

Surface Pro 9

Surface Pro 9 の主な仕様
OSWindows 11 Home
CPU第12世代 Intel Core i5、i7
メモリ8GB、16GB、32GB
ストレージ256GB、512GB、1TB
ディスプレイ13インチ (タッチディスプレイ)
画素数2880 ✕ 1920
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6E (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大15.5時間
カメラ1080p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.18kg (キーボードとペンを含む)

ノートパソコンとしてもタブレットとして使える 2 in 1 モデル。本体は薄く、携帯性に優れています。大学生であれば4年間快適に使える、高い CPU 性能を持っています。本体カラーは2色、キーボードは4色から選べます。

通常はパソコンとして使いながらも、タブレットのように手で持ってタッチ操作したり、電子書籍を読む端末としても大活躍。ノート代わりに使うこともあり、多様性に富んだ1台。

Surface Pro 9 をノートとして使う

Surface Pro 9 で Kindle を読む

もうこの機種を使ったら、パソコンとタブレットの2台持ちをしなくて済むので、荷物もコンパクトになるのが大きなメリット。僕が仕事用に使っている端末でもありますが、様々な用途に合わせられる万能機種なので、学生にも本気でおすすめしたいです。

学生におすすめの構成
  • CPU: 第12世代 Intel Core i5
  • メモリ: 8GB 以上
  • ストレージ: 256GB 以上

利便性の高い端末ですが、値段も高めなのがデメリットです。それでも日常的にパソコンに触れる人であれば、すぐに元が取れるくらい優秀な端末。予算的に価格を抑えたいなら、Surface Laptop シリーズ、または旧機種にするのも選択肢の1つです。

なおキーボードは別売り。本体だけ公式ストアから学割購入して、キーボードは Amazon や楽天など他のサイトで購入するほうが安く買える可能性が高いです。

今なら「サがつく、Surface」キャンペーンで、各代理店でキーボードセットが購入できます。詳しくはこのあと紹介しているので、そちらもご覧ください。

👉 「サがつく、Surface」までジャンプする

もっと Surface Pro 9 について、機能面など詳しく知りたい方は、次のページで詳細なレビューも行っています。

余談ですが、Surface Pro 9 は自分自身で SSD の交換可能です。つまりストレージ容量が少なくなっても、あとで交換できる大きなメリットがあります。購入時は価格を抑えた容量少なめのモデルを選んで、必要になったら容量を増やせるのもおすすめポイントです。

Surface Pro 9 の SSD 交換方法もわかりやすく解説しています。

Surface Laptop 5

Surface Laptop 5 セージ タイピング

Surface Laptop 5 の主な仕様
OSWindows 11 Home
CPU第12世代 Intel Core i5、i7Core i7
メモリ8GB、16GB8GB、16GB、32GB
ストレージ256GB、512GB256GB、512GB、1TB
ディスプレイ13.5インチ
(タッチディスプレイ)
15インチ
(タッチディスプレイ)
画素数2256 ✕ 15042496 ✕ 1664
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6E (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大18時間最大17時間
カメラ720p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.29kg1.56kg

Laptop シリーズは、Surface の中でも最も標準的なノートパソコンです。画面のタッチ操作、ペン入力にも対応しています。タブレットは不要だけど、きちんとした性能のパソコンを求めているユーザーにおすすめの1台。選べるカラーは5色。CPU 性能は Surface Pro 9 と同じ。

画面サイズは 13.5 インチと 15 インチの2種類。ただし大学の場合、学校から提示される機種として持ち運びできるサイズが要件に含んでいるため、13.5 インチを選ぶのが無難です。重さは Surface Pro より重いです。

本体のデザインは Laptop シリーズが最も美しく、所有欲を満たしてくれて、使うのがワクワクする端末です。

学生におすすめの構成
  • CPU: 第12世代 Intel Core i5
  • メモリ: 8GB 以上
  • ストレージ: 256GB 以上

今なら「サがつく、Surface」キャンペーンで、各代理店からも 13.5 インチモデルが購入可能です。詳しくはこのあと紹介しているので、そちらもご覧ください。

👉 「サがつく、Surface」までジャンプする

もっと Surface Laptop 5 の機能について詳しく知りたい方は、次のレビュー記事をご覧ください。

Surface Laptop Go 3

Surface Laptop Go3 で Adobe Premiere Pro を動かす様子

Surface Laptop Go 3 の主な仕様
OSWindows 11 Home
CPU第12世代 Intel Core i5
メモリ8GB、16GB
ストレージ128GB、256GB
ディスプレイ12.4インチ (タッチディスプレイ)
画素数1536 ✕ 1024
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6 (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大15時間
カメラ720p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.13kg

Surface Laptop シリーズで一番小さい 12.4 インチモデル。タッチ操作は可能ですが、ペン型デバイスが使えません。また唯一、顔認証ができない機種でありながら、指紋認証ができるただ1つの機種でもあります。

CPU は Surface Pro 9 や Surface Laptop 5 と同じ第12世代 Intel Core i5 搭載。更にはメモリ 16GB が選択できることで、テキストワークなどの事務処理から動画編集まで、幅広い用途に使えるパソコンとして進化しました。小さくてもタイピングの感覚がとても良いので、メインマシンとしても使えます。

小型でスタンダードなパソコンを求めているなら、確実におすすめできる1台です。

こちらも「サがつく、Surface」キャンペーンの対象機種。しかも、通常販売していない 512GB 搭載モデルが15万円以下で購入可能。個人的に通常版も 512GB にして欲しいくらい、実はおすすめしたい構成。

👉 「サがつく、Surface」までジャンプする

機能や使用感など、Surface Laptop Go 3 をもっと詳しく知りたい方は、次のレビュー記事をご覧ください。おすすめのアクセサリー類も紹介しています。

Surface Pro 8【旧機種】

Surface Pro 8 完全レビュー

Surface Pro 8 の仕様 (購入可能モデル)
OSWindows 11 Home
CPU第11世代 Intel Core i7
メモリ16GB、32GB
ストレージ1TB
ディスプレイ13インチ (タッチディスプレイ)
画素数2880 ✕ 1920
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6 (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大16時間
カメラ1080p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.17kg (キーボードとペンを含む)

Surface Pro 9 との違いは CPU 性能。たった1年の型遅れ。どれだけパソコンを使うかわからない状況であれば、旧機種を選ぶのもあり。1年程度の型遅れなら全く問題ありません。旧モデルを安く手に入れるのは、賢い選択だと思います。

そして旧機種でも、かなり人気がある端末です。販売分が売り切れたら終了。購入するならお急ぎで。キーボードは Surface Pro 9 と同じものが使えます。

学生におすすめの構成
  • CPU: インテル Core i5 or i7
  • メモリ: 8GB 以上 (16GB 推奨)
  • ストレージ: 256GB 以上

Surface Laptop 4【旧機種】

Surface Laptop 4 13.5インチ、Surface マウス、Surface ペン

Surface Laptop 4 の仕様 (購入可能モデル)
OSWindows 11 Home
CPU第11世代 Intel Core i5
メモリ8GB
ストレージ512GB
ディスプレイ13.5インチ (タッチディスプレイ)
画素数2256 ✕ 1504
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6 (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大17時間
カメラ720p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.26kg

Surface Laptop 5 との違いは CPU 性能。外観は全く同じですが、1年の型遅れ。

型落ちの在庫限りで、安い価格にて提供している端末です。悪い言い方をすれば在庫処分。通常販売価格が学割より安いので、この機種には学割が適用されません。

学生におすすめの構成
  • CPU: インテル Core i5
  • メモリ: 8GB
  • ストレージ: 512GB

いつ売切れてもおかしくないです。新しい機種が良ければ、このあと紹介する新型 Surface Laptop Go 3 のほうが高性能でおすすめです。

Surface Go 3

Surface GO 3 タイピングの様子

Surface Go 3 の主な仕様
OSWindows 11 Home (Sモード)
CPU第10世代 Intel Core i3
メモリ8GB
ストレージ128GB
ディスプレイ10.5インチ (タッチディスプレイ)
画素数1920 ✕ 1280
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6 (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大11時間
カメラ1080p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量777g (キーボードとペンを含む)

とにかく小さい。軽い。携帯性は No.1 です。しかし CPU 性能の低さが弱点。持ち運びの最適解と思わせる端末ではありますが、メインのパソコンとしては性能不足。ストレージ容量も 128GB しかありません。(大学だと要件を満たさない可能性あり)

Surface Pro 9 を小さくした端末で、タブレットとしても使える 2 in 1 端末の1つ。キーボードは別売りです。

Surface Go 3 が最適なユーザーは限られています。メインのパソコンを持っていて携帯用サブ機を探している人、タブレットの用途をメインとする人。ただし性能が高くない点は忘れないでください。

こちらも実機でレビューを行っています。

Surface Laptop Studio 2

Surface Laptop Studio ステージモード

Surface Laptop Studio 2 の主な仕様
OSWindows 11 Home
CPU第13世代 Intel Core i7-13700H
GPURTX 4050、4060、2000 Ada
メモリ16GB、32GB、64GB
ストレージ512GB、1TB
ディスプレイ14.4インチ (タッチディスプレイ)
画素数2400 ✕ 1600
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6E (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大18時間
カメラ1080p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.98kg

専用のグラフィックボードを搭載した、最強の Surface ラップトップ。パソコンでクリエイティブな活動をするユーザーに最適化されたマシンです。CPU は第13世代 Intel Core i7-13700H 搭載。性能が2倍になったと大々的にうたっていますが、その通りと言わざるを得ない進化をしています。

なお一般的な学生には、ここまでの性能は不要です。値段も高額で、きちんと目的を持って利用しないと機能を使い切れず宝の持ち腐れになってしまいます。別途 GPU の必要性を理解しているユーザーが選ぶ機種です。この機種を選ぶなら、高スペックな構成に仕上げるのが基本スタンス。

ただし価格は50万円前後になるため、慎重な選択を。

なお、スペック表だけで判断するのは時期尚早です。使用感やベンチマークなど次の記事で詳しくレビューしているので、ご覧の上判断するのを推奨します。

Surface Laptop Studio【旧機種】

Surface Laptop Studio を使う様子

Surface Laptop Studio の仕様 (購入可能モデル)
OSWindows 11 Home
CPU第11世代 Intel i7-11370H
GPURTX 3050 Ti
メモリ16GB、32GB
ストレージ512GB、2TB
ディスプレイ14.4インチ (タッチディスプレイ)
画素数2400 ✕ 1600
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6 (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大18時間
カメラ1080p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量1.82kg

新型の Surface Laptop Studio 2 の性能が向上しすぎて、見劣り感が著しい旧モデル。それでも GeForce RTX 3050 Ti 搭載モデルを選択するなら、新型よりも大幅に抑えられた価格(円安前の価格設定を維持している)で入手できます。

こちらも当然プロクリエイター向けです。安くなったといっても高額なので、予算との兼ね合いで判断してください。

やはりこちらも、細かい使用感などをチェックしてからの購入を検討ください。

Surface Studio 2+

Surface Studio 2+

Surface Studio 2+ の仕様 (購入可能モデル)
OSWindows 11 Pro
CPU第11世代 Intel i7-11370H
GPURTX 3060
メモリ32GB
ストレージ1TB
ディスプレイ28インチ (タッチディスプレイ)
画素数4500 ✕ 3000
外部モニター出力USB-C出力可能
※ アダプター利用でHDMI出力可能
無線LANWi-Fi 6 (802.11ax / 802.11ac) 対応
バッテリー駆動時間最大18時間
カメラ1080p フロントカメラ
内蔵マイクあり
重量9.56kg

Surface シリーズ唯一のデスクトップ端末。28インチディスプレイに、RTX 3060 を搭載。全面タッチ操作が可能で、Surface Laptop Studio が更に高性能になったモデル。

価格は学割を適用しても65万円。

大きな画面をタッチ操作でふんだんに使う、デザイナー・クリエイター向けの機種で、万人向けではありません。2023年にリニューアルされたのですが、CPU がまだインテル第11世代なのが唯一残念なところ。

学校指定での購入よりも、自身が必要で自宅などに設置するためのパソコンとして選ばれる機種です。

学生向けおすすめSurfaceランキング

  1. Surface Pro 9
    使い勝手が良く、様々な用途に使える万能端末。最新 CPU の性能の高さが抜群に良い
  2. Surface Laptop Go 3
    余計な機能を排除。価格を抑えた優秀な小型パソコン。性能は申し分ない
  3. Surface Laptop 4
    安く買える今が買い時。売り切れてしまったら Laptop 5 推奨
  4. Surface Laptop 5
    性能の高さは Surface Pro 9 同様にすばらしい。価格面も無理のないレベル

コスパ的には Surface Laptop Go 3 が最もおすすめしたい機種。しかしタブレットとしても使えて、上位の Core i7 が選択できる Surface Pro 9 のほうがクリエイティブな活用ができます。

もしスペック選びで迷うなら、次の紹介する「サがつく、Surface」キャンペーンで購入できるモデルから選べば良いと思います。全て Core i5 モデルになりますが、多くの大学で求められる性能を満たしているため、どれを選んでも問題ないはず。(最終的には自身でスペックをご確認ください。)

正規代理店で「サがつく、Surface」キャンペーン開始!

正規代理店「サがつく、Surface」キャンペーン

一部の機種を限定して、期間限定・数量限定での販売が行われています。

2024年度の学生に向けた販促として「サがつく、Surface」のキャンペーンが、2023年12月20日から各代理店で販売が開始されました!

「サがつく、Surface」学割の対象者

小学校、中学校、高校、高専、予備校、専門学校、短大、大学、大学院へ入学予定、または現在在籍中。有効な証明書(学生証もしくは入学証明書、高校生以下は健康保険証も可)を購入後に提出できる方。

保護者・教職員は対象外です。これから入学する学生、もしくは現役の学生が対象。1人1台まで。

学割の対象機種

学生向けに用意された数量限定モデルは、以下の3セットです。

対象端末構成・セット内容価格
Surface Pro 9
  • 第12世代 Intel Core i5
  • ストレージ 256GB
  • メモリ 16GB
  • キーボード(ブラック)付属
  • スリムペン2付属
  • 本体カラー:プラチナ
230,780
Surface Laptop 5
  • 第12世代 Intel Core i5
  • 13.5 インチ
  • ストレージ 256GB
  • メモリ 16GB
  • カラー:ブラック or セージ
186,120
Surface Laptop Go 3
  • 第12世代 Intel Core i5
  • ストレージ 512GB
  • メモリ 16GB
  • カラー:サンドストーン or アイスブルー
142,780

どの機種を選んでも CPU は同じ。つまり基本処理性能はほぼ同等。そしてメモリ容量が 16GB に増量され、より快適にパソコンが使えるようになりました。しかしタブレットとしても使える Surface Pro 9 や、ペン入力できない Surface Laptop Go 3 といった機能的な違いが価格に反映されています。

そうは言っても、最も安く購入できる Surface Laptop Go 3 はかなりお買い得で、始めてパソコンを使う学生にはちょうど良い1台です。

昨年の傾向から、春先までの期間限定販売が想定されます。購入するなら3月中までに済ませるのがおすすめです。

購入方法

  1. 代理店で学割モデルを購入する(ネット通販でも OK)
  2. 学生証・入学証明書・保険証などの写し(コピーOK)を提出
  3. 証明書の確認次第、商品が出荷される

Surface を学割で販売している正規代理店と、証明書提出方法をまとめておきます。メール・FAX・郵送と3パターンあります。

正規代理店証明書の提出方法
ヤマダウェブコム注文番号と各種証明書をメールで送付
エディオン7日間以内に注文番号と各種証明書をメールで送付
ケーズデンキ7日間以内に申請書と各種証明書をメールで送付
ビックカメラ7日間以内に注文番号と各種証明書を FAX で送付
ヨドバシカメラ注文番号を記載した各種証明書を郵送または FAX で送る
Joshin証明書の送付方法は未記載

各ショップの商品が【お取り寄せ】ステータスでも購入可能です。ただし証明書確認により納品しているため、すぐにパソコン本体が必要な場合は、前述で紹介している公式ストアを利用ください。

なおこれら代理店から購入する場合は、メールで送付できる ヤマダウェブコム が最も簡単でおすすめ。注文番号とスマホで撮影した証明書を送るだけです。

【ヤマダウェブコムの場合】2024年春に対象の学校に入学を予定している対象学生は、入学証明書等の書類あるいは2005年4月2日から2018年4月1日までの生年月日を示す健康保険証を証明書として使用できます。

「サがつく、Surface」おすすめランキング

以下のランキングは「サがつく、Surface」のキャンペーン対象機種に限定した場合のものです。スペックが限定されているため、先程のランキングと一部入れ替わっています。

  1. Surface Laptop Go 3【142,780
    CPUが同じ機種で比較するなら最も値段が安く、ストレージ容量512GB搭載なのが嬉しい。サンドストーン も選択可能。
  2. Surface Pro 9 セット【230,780
    タブレットにもなるの皆が欲しい人気の機種。ただし価格が高いのが悩ましい。それでも2台持ちするよりは圧倒的に便利。
  3. Surface Laptop 5【186,120
    一回り小さい Laptop Go 3 のコスパが際立ちすぎて、立ち位置が微妙になってしまった機種。セージ も選択可能。

3機種とも同じ CPU であるなら、唯一 512GB のストレージ容量を搭載しながらも、最も安く購入できる Surface Laptop Go 3 が圧倒的におすすめ。ただしペン入力に非対応であったり、USB-C が Thunderbolt 4 に非対応といった機能面での制限があるのはご注意ください。

ランキング掲載リンクは全てヤマダウェブコムのもの。ポイント還元 10% あるため、実質、学割価格から更に 10% OFF で購入できます。ゲットしたポイントで、便利なクセサリー類を購入してはいかがでしょうか。

まとめ

Surface を学割で購入する方法は2つ。

  • Microsoft ストア限定の 学生割引 を適用して購入する方法
  • 正規代理店にて、学生証明書や入学証明書を提出して購入する方法

公式のストアは全ての機種が学割対象。代理店については数量限定かつ期間限定で、2023年度の販売は5月で終了。

サポートの充実度から、個人的には公式ストアからの購入をおすすめしたいです。

全機種を使った経験を踏まえ、学生向けにおすすめする端末を順位付けした結果がこちら。

  1. Surface Pro 9
    使い勝手が良く、様々な用途に使える万能端末。最新 CPU の性能の高さが抜群に良い
  2. Surface Pro 8
    Pro シリーズは使えば使うほど、その良さがわかる端末。型落ちで安く買えるのはお買い得
  3. Surface Laptop 4
    安く買える今が買い時。売り切れてしまったら Laptop 5 推奨
  4. Surface Laptop 5
    性能の高さは Surface Pro 9 同様にすばらしい。価格面も無理のないレベル
  5. Surface Laptop Go 2
    余計な機能を排除。価格を抑えた優秀な小型パソコン。性能は申し分ない

最後に改めてリンクを掲載しておきます。公式ストアで購入する場合は、上の製品ページから 利用資格の確認 ボタンを押して価格を確認してください。

以上、Microsoft Surface を学割で購入する方法でした。

\ この記事をシェアする /

当サイトは Microsoft アフィリエイトプログラムを利用して報酬を得ています

このブログの運営者

NJ

元システムエンジニア。ガジェットのレビューや、パソコン・スマホ操作のノウハウをブログで発信。現在は個人事業主として独立。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

プロフィール詳細