Android スマートフォンの内部ストレージ・SD カードの空き容量を確認する方法

Android の空き容量を確認する方法を説明していきます。
Android では ストレージ と呼ばれる領域にデータが保存されています。
ストレージは、最初からスマートフォン内に保持している機器メモリーと、後から容量を拡張できる SD カードで構成されて、それぞれ 内部ストレージ・外部ストレージ と呼ばれています。
Android の仕様では、内部ストレージの使用容量が 75% を超えると警告が出ます。この警告に対し、そのまま放置しておくと Android が動かなくなるリスクがあるので、早めの対応が必須になります。
それでは Android の空き容量を確認する方法をご覧ください。
ストレージ空き容量の確認手順
[設定] 画面を開くと [ストレージ] の項目があります。
この段階で既に空き容量が表示されています。この数字は内部ストレージの空き容量であって、SD カードの容量は含まれていません。
内部ストレージ・外部ストレージの容量を確認
ストレージのメニューを進むと、機器のストレージ・外部ストレージ とそれぞれ使用済みの容量が表示されます。
全体容量から使用容量の差分を計算すれば、空き容量が求められます。以前の Android のバージョンでは、使用容量ではなく空き容量が表示されていたので少々わかりづらくなりましたね。
ここで [内部共有ストレージ] をタップすると、どのデータがどれくらい使用しているかを確認できます。
この中で [写真と動画] の項目がかなり多くを占めている方は注意です。これらメディア系のファイルは、右肩上がりでデータが増える可能性が最も高い情報です。これらのデータは、可能な限り SD カードへ移しておく方が安心です。
なお使用容量 75% 警告時に指示通り進めば、メディア系のファイルは自動的に SD カードへ移動させられるので、そのタイミングで移動しても構いません。この処理はデータの場所が移動するだけであり、写真や動画が閲覧できなくなるわけではありません。
空き容量が無い場合の対処法
利用状況によりますが、内部ストレージの空き容量を増やしたい場合と、外部ストレージの空き容量を増やしたい場合でそれぞれ対応が異なります。内部ストレージの空き容量を増やすのであれば、こちらの記事が参考になります。
マイクロ SD カードの空き容量が無い場合は、容量が大きい SD カードへの買い替えが求められます。今は 64GB や 128GB の microSD カードが、価格破壊と言えるほど安い値段で買えるようになりました。
こちらのページでは、僕がこれまで使ってきた SD カードの中から、特におすすめできるものを選抜して紹介しています。かなりコストパフォーマンスの高い製品を選んでいるので、microSD 選びの参考にしていただけると幸いです。
以上、Android でストレージの空き容量を確認する方法でした。