Android の内部ストレージ空き容量の警告は無視せず容量確保の対応を!

2016/02/24

Android の空き容量の警告について、以前このような記事を書きました。

Android 内部ストレージ使用率 75% を超えて SD カードへデータ転送を促す通知が来た場合の対応
スマートフォン内に格納されているデータ量は、使えば使うほど増える一方です。そして、内部ストレージの使用率が 75% を超えると、SDカードへデータを転送するよう、次の...

この警告を無視して、内部ストレージの空き容量が無くなるとどうなってしまうのか気になって試してみたところ、75% の警告から更に別の警告が表示されるようになりました。

空き容量が少なくなっています
同期などの一部システム機能が正常に動作しない可能性があります。アプリやメディアコンテンツなどのアイテムを削除するか、アイテムのオフライン利用設定を解除して、空き容量を確保してください。

内部ストレージのデータ状況をご覧ください。合計容量 11.09GB に対して、空き容量はたった 50.50MB です。

warning-about-android-memory-capacity01

容量的には写真を数枚撮っただけで限界に達してしまうほどの空き容量です。このまま使い続けると一体どうなってしまうのでしょう。

空き容量が少ないまま放置するのは危険

追い打ちを掛けるように、写真を撮ったり、スクリーンキャプチャを撮って、更に空き容量が無い極限の状態までもっていきました。最後にアプリを更新しようと Play ストアアプリを立ち上げてしばらくしたところで、Android がフリーズして動かなくなってしまいました。

ついに限界に達してしまったようです。どのボタンを押しても何も反応しません。電池が切れるまでこのままの状態になってしまうのかもしれないと思った矢先、画面がブラックアウト。

強制再起動が掛かりました。

再起動のタイミングで削除されたデータはキャッシュ情報

再起動後、ストレージ容量を確認してみると、2GB ほど空き容量が増えていました。消えた対象のデータはキャッシュ情報です。この情報は、ネットアクセス時に同じデータに何度もアクセスしないよう、自身の端末に自動的に保存され、キャッシュ情報を優先的に参照することで素早く表示できるものです。

キャッシュ情報は消されても改めてアクセスする際に再取得されるので、完全に消されたところで困るデータではありません。基本的には指定された有効期限に従って削除されるのですが、今回のように容量がひっ迫した場合に自動的に削除される機能も保持しています。

もしキャッシュ容量が無かったら?

今回のケースはキャッシュで容量を占めていたため、空き容量が無くなっても問題ありませんでした。しかし、保存されたキャッシュデータが全く無かったら、システム側で自動的に削除できるデータが無いため、他の機能のデータを上書いてしまったり、システムファイルが破損してしまう可能性もあります。

つまり空き容量が無いまま使い続けるのは危険と言うことです。

内部ストレージの空き容量を増やす方法

Android のメリットは、microSD カードを挿せば容量を増やせるところにあります。とは言え、アプリの情報は内部ストレージに保存されることが多いため、SD カードの移行だけでは十分な容量が得られないケースもあります。

キャッシュ情報を削除

Andorid のキャッシュデータはアプリ不要で一括削除ができる
Android のアプリキャッシュデータは内部ストレージ上に保持されています。そもそもキャッシュデータとは、ダウンロードが必要なデータを予めスマホ上に保持しておくこと...

この方法は一時的に容量を空けるに過ぎません。また使っていくうちに同容量のキャッシュデータが溜まっていくので、その点はご注意ください。

内部ストレージのデータを SD カードへ移動

SD カードの容量に余裕があるなら、データを移動してください。使用容量が 75% を超えると、通知されるのと同時に移動するためのツールが立ち上がるので、それに従って操作すれば簡単に移すことができます。

もし SD カード自体の容量がパンパンであれば、容量の大きい SD カードの購入も視野に入れてください。

Android 用おすすめの SD カード特集!選ぶポイントは容量と転送速度
スマホの中で延々と右肩上がりに増え続けるデータの代表格が、音楽や写真のメディアデータです。それぞれ合わせると数十ギガバイトのサイズになるケースもあり、スマホの容量を圧...

不要なアプリの削除

これは万策尽きたときの最終手段です。特に SNS 系のアプリは内部保持データが大容量になりがちです。特に LINE はメッセージの内容を保持している関係上、容量ひっ迫の原因となっています。

アプリをアンインストールして再インストールすれば容量は軽くなりますが、LINE の場合はメッセージのバックアップを取ったりする手間が掛かるので、出来ればそのままにしておきたいですよね。

あとは削除基準として3ヶ月使っていないアプリは、この先利用する可能性が低いので、削除対象候補として考えて良いのではないかと思います。

会員情報を登録しているようなアプリは、容量が小さいのでそのまま残しておいても影響が少ないものが多いですが、ゲーム系はどうしても容量が大きくなりがちです。削除したくない気持ちも分かりますが、断捨離の心構えでサクッと消してしまいましょう。

容量の警告頻度が増えたら、まず対応!
このことをお忘れなく!

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気力・体力勝負なシステム業界のエンジニアを経て、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。目指すところへの道のりは険しいですが、自分が自分らしくあるために、一歩ずつ進んでいきます。

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