Twitter で勝手にフォローが外れる仕組み

Twitter において、相手をフォローしていたはずなのに、いつの間にか勝手にフォローが外れていたような経験はありませんか。このとき考えられる要因は、大きく2つあります。
- 誤操作でフォローを外してしまった
- 相手からフォローを外された
どちらのケースにおいても通知が飛ばないため、フォローが外れていることにはすぐに気付きません。前者は自身のミスであるものの、本人は心当たりが無いため、そのままフォローが外れたままになっていたりします。
しかし後者は、フォローした相手の操作によって、自分のフォローが解除されることを表しています。そんなことができるのか?と疑問に思うかもしれませんが、任意のアカウントのフォローを外すことは簡単にできます。
相手からフォローを外される仕組み
ある特定ユーザーのフォローを外したいと考えているBは、次の方法で自身をフォローしているAのフォローを外します。
Aをブロックしてフォローを外す
相手をブロックすることで、自身のアカウントへアクセスできないようにします。この時、相手からのフォローが自動的に外れます。そのままにしておくと、ブロックしていることが相手に見つかってしまう可能性があるので、注意が必要です。
Aのブロックを解除する
相手にブロックしたことを知られたくなければ、ブロックしてすぐに解除するだけです。これで相手はアクセスできる状態に戻りますが、フォローは外れたままになります。
この方法を使えば、自身の意に反したフォロワーをこっそり解除することができます。もちろん相手に通知されることもありません。
ただしブロックを解除してしまうので、相手に改めてフォローされる可能性はあります。どうしてもフォローされたくないのであれば、ブロックしたままにしておくか、鍵付きアカウントに変更してフォローを許可しないかのどちらかを選択するしかありません。
誤操作の可能性はゼロじゃない
フォローをしていたつもりでも、なぜか外れてしまったフォロー。上記の方法でフォロー解除された可能性がある一方で、操作ミスで解除してしまった可能性もゼロではありません。
自分ではフォローを解除したつもりがなくても、誤操作であれば十分に起こり得ます。フォローが外れていたからと言って、相手からフォローを外されたと考えることが、必ずしも事実だとは限りません。
仮にフォローを外されたとしても、それには何かしらの意図があり、それをあなたに知られたくないと思っているかもしれません。もしかすると、相手が誤操作であなたをブロックしてしまい、急いで解除した可能性だって考えられます。
もし勝手にフォローが外れていても、改めてフォローし直すことができます。たったそれだけで解決する話です。フォローが外れてたことに対して、難しく考える必要は全くありません。
それでも、相手からブロックされてしまったら、フォローし直すことはできないので諦めてください。新しくアカウントを作り直してフォローする手段もありますが、そこまでしてフォローする価値があるかどうかは、一度考えたほうが良いでしょう。