Android 内部ストレージ使用率 75% を超えて SD カードへデータ転送を促す通知が来た場合の対応

2015/09/22

スマートフォン内に格納されているデータ量は、使えば使うほど増える一方です。そして、内部ストレージの使用率が 75% を超えると、SDカードへデータを転送するよう、次のような通知が届きます。

SDカードへデータ転送
内部ストレージ使用率75% タップしてSDカードへデータを転送してください

android-memory-capacity-exceeded-75-percent01

iPhone と比べて Android のメリットとして、SDカードを挿せば好きなように容量を調整できる点がありますが、予めスマホ内で保持している容量は増やすことができないため、このようなメッセージが出た場合に、ファイルを移動してあげる必要があります。

ただし、データを移動すれば必ずしも解決するわけではなく、場合によってはアプリを削除しなくてはいけないケースもあります。もしこのまま放置して容量が 100% 近くまで達した場合、予期せないデータが破損するなど、不備が生じることもあります。

Android の内部ストレージ空き容量の警告は無視せず容量確保の対応を!
Android の空き容量の警告について、以前このような記事を書きました。この警告を無視して、内部ストレージの空き容量が無くなるとどうなってしまうのか...

今回は、内部ストレージの容量を削減して、通知メッセージが出ないように予防する方法をいくつか紹介します。

写真の保存先はSDカードになっているか確認しよう

使えば使うほど右肩上がりで増えていく写真。この写真の保存先が内部ストレージになっていると、あっと言う間に容量がパンクしてしまいます。変更した心当たりが無い場合は、保存先の設定を確認してみましょう。

Android 5.0 のカメラの場合、「」アイコンよりメニューを開き「」歯車アイコンを選択すれば、保存先情報を確認できます。ここでもし内部ストレージになっている場合は、SD カードへ変更しておきましょう。

android-memory-capacity-exceeded-75-percent02

SDカードに移せるデータは移動すべし

「SDカードへデータ転送」のメッセージをクリックすると、SDカードへ転送できるデータの一覧が表示されるので、その指示に従ってデータを移動しましょう。

Facebook や LINE 等から保存した画像は、内部ストレージに格納されるので、画像や動画ファイルの移動は、内部ストレージのデータ量の削減に貢献してくれます。

画像や動画は、基本的に SD カードへ移動しても影響はありません。ただ、Xperia の画像から動画を生成してくれる Movie Creator のようなソフトは、画像ファイルの格納場所に依存するため、動画ファイルを出力せずに移動すると、出力前のデータが消えてしまうので要注意です。

キャッシュデータの削除で解決する場合が多い

基本的にスマホはネットワーク通信で大量のデータ送受信を行っているため、受信データ量を減らすために、様々なアプリで画像データ等をスマホ端末に保持しておくキャッシュ機能が利用がされています。

様々なアプリを利用している場合、このキャッシュだけで 1GB 近くも容量を占めることもあります。

特にTwitter や Facebook といった SNS のキャッシュは、100MB を超えるケースが多々あります。ただ、このキャッシュ機能をオフにするような機能はないので、既に溜まっているキャッシュデータを削除すれば、しばらく通知が表示されなくなります。

キャッシュ削除はアプリ不要

キャッシュデータの削除は、アプリを利用しなくても簡単にまとめて削除できます。キャッシュデータの削除方法については、以下の記事を参考にしてみてください。

Andorid のキャッシュデータはアプリ不要で一括削除ができる
Android のアプリキャッシュデータは内部ストレージ上に保持されています。そもそもキャッシュデータとは、ダウンロードが必要なデータを予めスマホ上に保持しておくこと...

定期的にキャッシュを削除してくれるようなアプリもありますが、データ通信量を抑えるためのキャッシュ機能なので、必要でない時に削除してしまうのは勿体ないと思ってしまいます。上記のように本当に削除が必要な場合に限って、手動で削除する方が効率的なので、敢えてアプリを導入し更に容量をひっ迫する手段は、あまりお勧めではありません。

利用していないアプリを削除する

内部ストレージは容量が限られているので、利用していないアプリを削除することも手段の一つとしてあります。人によって使い方は様々なので使う使わないの判断は難しいですが、半年以上使っていないアプリは基本的に利用することはないと判断して、思い切って削除してみるのも検討してみてください。

アプリをインストールし直しても減るケースあり

どうしても削除するアプリが無い場合は、アプリをアンインストールして再インストールする方法も案としてあります。絶対減ると言い切れませんが、長期間使い続けているアプリはゴミデータが溜まっていることもあるので、データの容量が大きいアプリは試してみる価値はあります。

ただ、必要なデータを退避し忘れて、消すつもりのないデータを消してしまうリスクもあるので、再インストールを行う場合は、細心の注意を払うようにしてください。

容量の小さいアプリへの乗り換えも検討

同じ性能を持っていて、より容量が小さいアプリへ乗り換えるのもアイデアとしては良いでしょう。インストールして実際に使ってみなくては分かりませんが、毎日のように新しいアプリが生まれているので、ニーズに応じたアプリが見つかるかもしれません。

Android のバージョンアップにより、新しい機能が標準搭載され、これまでのアプリが要らなくなることもあるので、今一度自身の Android の機能を確認してみるのも大切です。

まとめ

内部ストレージの容量ひっ迫への対処は、データの移動もしくは削除により、データ量を減らすしか手段がありません。今回紹介した方法で容量を減らすことは可能ですが、人それぞれスマートフォンの用途が違うため、どれが適切な方法かもケースバイケースとなります。

今回はまず簡易的に対応できる方法として紹介しましたが、結果的に何も削除できないようであれば、最終的には容量の大きい端末へ機種変更も考える必要があります。2015年9月現在、最新機種は内部ストレージだけでも 32GB ありますので、延々と悩ませられる問題ではないと思いますので、しばらくは一時的な対応として上記各種方法を試していただければと思います。

状況次第では SD カードの買い替えを検討しよう

データを移動させるにしても、移動先の SD カードがパンパンな状態では本末転倒です。iPhone と異なり、Android を利用するメリットは SD カードを挿せば全体の容量を増やせるところにあります。例えば iPhone 6s の場合、16GByte と 64GByte の端末の価格の差が一万円を超えます。

しかし 64GByte の SD カードは 3,000円を切る価格で購入することができます。UHS-I 対応であれば転送速度も高速なので、ストレスフリーで扱うことができるでしょう。写真を撮っていると容量は右肩上がりになります。

機種変更しても SD カードを差し替えるだけで移行完了となるので、SD カード自体も空き容量に余裕のある状態で利用するよう心掛けてみてください。

Android 用おすすめの SD カード特集!選ぶポイントは容量と転送速度
スマホの中で延々と右肩上がりに増え続けるデータの代表格が、音楽や写真のメディアデータです。それぞれ合わせると数十ギガバイトのサイズになるケースもあり、スマホの容量を圧...

Name :
気力・体力勝負なシステム業界のエンジニアを経て、個人事業主として独立。Web サイト運営、動画制作など活動の場を広げています。目指すところへの道のりは険しいですが、自分が自分らしくあるために、一歩ずつ進んでいきます。

このブログでは、困ってたどり着いた人に、分かりやすく答えを提供できるように心掛けています。更新情報は、Twitter や Facebook ページを参照ください。よろしければフォローお待ちしています。

プロフィール詳細 Twitter @_NJ69_
Facebook ページ NJ-CLUCKER シェア
このブログが役に立ったら
「いいね!」お願いします
PAGE TOP ↑